The Swallow and the Crow(ツバメとカラス)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Swallow and the Crow

ツバメとカラス

  • 📖 230 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:29
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじきれいな青い羽が自まんのツバメは、カラスの黒い羽を笑います。でもカラスは、少しもおこりません。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • swallowツバメ
  • crowカラス
  • branch枝
  • feathers羽
  • plain地味な
  • thinうすい
  • thickあつい
  • south南
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Charon)

One spring day, a swallow and a crow sat on the same branch. The swallow had shiny blue feathers and a white front. She looked at the crow and laughed.

ある春の日、ツバメとカラスが同じ枝にとまっていました。ツバメの羽はつやつやした青で、胸は白でした。ツバメはカラスを見て笑いました。

"Your feathers are so black and plain," she said. "Look at mine! They are blue and bright. Everyone says I am beautiful. Nobody says that about you."

「あなたの羽って、真っ黒でじみね」と、ツバメは言いました。「わたしのを見て! 青くて、きらきらしているでしょう。みんな、わたしのことを美しいって言うのよ。あなたのことをそんなふうに言う人はいないわね」

The crow did not get angry. "Your feathers are very nice," he said.

カラスは怒りませんでした。「きみの羽は、とてもすてきだね」と、カラスは言いました。

"Of course they are," said the swallow. "In spring, I fly in the sunshine, and everyone looks at me."

「もちろんよ」と、ツバメは言いました。「春になると、わたしはお日さまの光の中を飛ぶの。そうすると、みんながわたしを見るのよ」

"Yes, in spring," said the crow. "But what about winter? Your thin feathers can't keep you warm. In the cold wind, you must fly far away. My feathers are not pretty, but they are thick and warm. I can stay here all year, in the snow and the rain."

「そう、春にはね」と、カラスは言いました。「でも、冬はどうだい? きみの薄い羽じゃ、寒さはしのげない。冷たい風が吹いたら、遠くへ飛んでいかなきゃならないだろう。ぼくの羽はきれいじゃないけど、厚くて暖かいんだ。だから、雪の日も雨の日も、一年中ここにいられるんだよ」

The swallow did not answer. She looked at the crow's thick black feathers. Then she looked at her own thin blue ones.

ツバメは答えませんでした。カラスの厚い黒い羽を見て、それから、自分の薄い青い羽を見ました。

Autumn came, and the wind got cold. The swallow left her home and flew away to a warm land in the south. But the crow stayed on his branch. He was warm in the snow, and he was happy.

秋が来て、風が冷たくなりました。ツバメは住みなれた場所を離れて、南の暖かい国へ飛んでいきました。でも、カラスはいつもの枝に残りました。雪の中でも暖かく、カラスは幸せでした。

The next spring, the swallow came back. She sat on the same branch next to the crow. This time, she did not laugh. "Hello, friend," she said. "You look very warm."

次の春、ツバメが戻ってきました。ツバメは同じ枝の、カラスの隣にとまりました。今度は、ツバメは笑いませんでした。「こんにちは、お友だち」と、ツバメは言いました。「とっても暖かそうね」

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ある春の日、ツバメとカラスが同じ枝にとまっていました。ツバメの羽はつやつやした青で、胸は白でした。ツバメはカラスを見て笑いました。

「あなたの羽って、真っ黒でじみね」と、ツバメは言いました。「わたしのを見て! 青くて、きらきらしているでしょう。みんな、わたしのことを美しいって言うのよ。あなたのことをそんなふうに言う人はいないわね」

カラスは怒りませんでした。「きみの羽は、とてもすてきだね」と、カラスは言いました。

「もちろんよ」と、ツバメは言いました。「春になると、わたしはお日さまの光の中を飛ぶの。そうすると、みんながわたしを見るのよ」

「そう、春にはね」と、カラスは言いました。「でも、冬はどうだい? きみの薄い羽じゃ、寒さはしのげない。冷たい風が吹いたら、遠くへ飛んでいかなきゃならないだろう。ぼくの羽はきれいじゃないけど、厚くて暖かいんだ。だから、雪の日も雨の日も、一年中ここにいられるんだよ」

ツバメは答えませんでした。カラスの厚い黒い羽を見て、それから、自分の薄い青い羽を見ました。

秋が来て、風が冷たくなりました。ツバメは住みなれた場所を離れて、南の暖かい国へ飛んでいきました。でも、カラスはいつもの枝に残りました。雪の中でも暖かく、カラスは幸せでした。

次の春、ツバメが戻ってきました。ツバメは同じ枝の、カラスの隣にとまりました。今度は、ツバメは笑いませんでした。「こんにちは、お友だち」と、ツバメは言いました。「とっても暖かそうね」

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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Being useful is better than being pretty.

見た目の美しさより、役に立つことのほうが大切。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What did the swallow say about the crow?

Q2. What can the crow do in winter?

Q3. Where did the swallow go in autumn?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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