The Shepherd and the Sheep(羊飼いとヒツジ)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Shepherd and the Sheep

羊飼いとヒツジ

  • 📖 221 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:19
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじヒツジたちのために、大きなカシの木からドングリを落としてあげる羊飼い。でも木からおりてみると……。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(9語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • shepherd羊飼い
  • oak treeカシの木
  • acornsドングリ
  • cloakマント
  • spread広げた
  • tornやぶれた
  • wool羊毛
  • tearやぶる
  • sighedため息をついた
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Orus)

A shepherd took his sheep to the forest. It was a warm autumn day. In the middle of the forest, he saw a very big oak tree. It was full of acorns.

羊飼いが、ヒツジたちを森へ連れていきました。暖かい秋の日でした。森の真ん中で、羊飼いはとても大きなカシの木を見つけました。木には、ドングリがどっさりなっていました。

"Look at all those acorns!" he said. "My sheep love acorns. I can get some for them."

「あのドングリを見てごらん!」と、羊飼いは言いました。「うちのヒツジたちはドングリが大好きだ。取ってやろう」

He took off his cloak and spread it on the ground under the tree. "The acorns can fall onto my cloak," he said. Then he climbed up into the tree and shook the branches. Rattle, rattle! Hundreds of acorns fell down like rain.

羊飼いはマントを脱いで、木の下の地面に広げました。「ドングリはマントの上に落ちるだろう」と、羊飼いは言いました。それから木に登って、枝を揺さぶりました。ガラガラ、ガラガラ! 何百ものドングリが、雨のように降ってきました。

The sheep ran to the tree. "Baa! Baa!" They were very happy. They ate and ate. They pushed and pulled with their mouths. But they did not see the cloak. Their feet stepped on it, and their teeth caught it. They pulled it this way and that way. Rip! Rip!

ヒツジたちは木に駆け寄りました。「メエー! メエー!」ヒツジたちは大喜びで、夢中で食べました。口で押したり引っ張ったりしましたが、マントには気がつきません。足でマントを踏みつけ、歯にマントが引っかかりました。ヒツジたちはマントを、あっちへこっちへと引っ張りました。ビリッ! ビリッ!

At last, the shepherd climbed down. He looked at his cloak on the ground. It was full of big holes. It was dirty and torn.

ようやく、羊飼いが木から下りてきました。地面の上のマントを見ると、大きな穴だらけになっていました。泥だらけで、ずたずたに破れていたのです。

"Oh, you bad sheep!" he cried. "Your wool makes warm clothes for everyone in the world. But I feed you every day, and you tear my clothes!"

「ああ、悪いヒツジたちめ!」と、羊飼いは叫びました。「おまえたちの毛からは、世界中の人が着る暖かい服ができる。それなのに、毎日えさをやっているわたしの服は、破いてしまうんだな!」

The sheep looked up at him. Then they went back to eating acorns. The shepherd sat down under the tree in his old torn cloak and sighed.

ヒツジたちは羊飼いを見上げました。それから、またドングリを食べ始めました。羊飼いは古い破れたマントを着て、木の下に座りこみ、ため息をつきました。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

羊飼いが、ヒツジたちを森へ連れていきました。暖かい秋の日でした。森の真ん中で、羊飼いはとても大きなカシの木を見つけました。木には、ドングリがどっさりなっていました。

「あのドングリを見てごらん!」と、羊飼いは言いました。「うちのヒツジたちはドングリが大好きだ。取ってやろう」

羊飼いはマントを脱いで、木の下の地面に広げました。「ドングリはマントの上に落ちるだろう」と、羊飼いは言いました。それから木に登って、枝を揺さぶりました。ガラガラ、ガラガラ! 何百ものドングリが、雨のように降ってきました。

ヒツジたちは木に駆け寄りました。「メエー! メエー!」ヒツジたちは大喜びで、夢中で食べました。口で押したり引っ張ったりしましたが、マントには気がつきません。足でマントを踏みつけ、歯にマントが引っかかりました。ヒツジたちはマントを、あっちへこっちへと引っ張りました。ビリッ! ビリッ!

ようやく、羊飼いが木から下りてきました。地面の上のマントを見ると、大きな穴だらけになっていました。泥だらけで、ずたずたに破れていたのです。

「ああ、悪いヒツジたちめ!」と、羊飼いは叫びました。「おまえたちの毛からは、世界中の人が着る暖かい服ができる。それなのに、毎日えさをやっているわたしの服は、破いてしまうんだな!」

ヒツジたちは羊飼いを見上げました。それから、またドングリを食べ始めました。羊飼いは古い破れたマントを着て、木の下に座りこみ、ため息をつきました。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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Sometimes we hurt the people who help us most.

いちばんおせわになっている人を、知らずに傷つけてしまうことがある。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Why did the shepherd climb the tree?

Q2. What happened to his cloak?

Q3. What makes warm clothes for people?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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