A hungry cat caught a rooster. He held the bird in his paws. But the cat wanted a good reason to eat him. "I am a fair cat," he thought. "First, I need a reason."
おなかをすかせたネコが、オンドリをつかまえました。ネコは前足でオンドリをおさえつけました。でも、ネコは、食べるのにちゃんとした理由がほしいと思いました。「わたしは筋の通ったネコだ」と、ネコは考えました。「まずは理由がいる」
"Rooster," said the cat, "you are a bad bird. Every morning, you shout 'Cock-a-doodle-doo!' very early. It is still dark! People want to sleep, but you wake them up. That is not nice. So I can eat you."
「オンドリよ」と、ネコは言いました。「おまえは悪い鳥だ。毎朝、とても早い時間に『コケコッコー!』とさけぶ。まだ暗いのにだ! 人間たちは眠っていたいのに、おまえは起こしてしまう。それはよくないことだ。だから、おまえを食べてもいいのだ」
"Oh, no," said the rooster. "That is my job! I wake people up for work. Without me, the farmers can sleep too long. They can be late. People need me!"
「とんでもない」と、オンドリは言いました。「それがわたしの仕事なんです! わたしは人間たちを起こして、仕事に行かせているんですよ。わたしがいなかったら、農夫たちは寝すごして、仕事におくれてしまうかもしれません。人間たちには、わたしが必要なんです!」
The cat thought again. "Well," he said, "you are very noisy all day. Cluck, cluck, cluck! That is bad too."
ネコはまた考えました。「では」と、ネコは言いました。「おまえは一日中、とてもうるさい。コッコッコッ! それも悪いことだ」
"I only call my hens for food," said the rooster. "And the farmers are happy with me. They like my eggs, I mean, my hens' eggs!"
「わたしはメンドリたちを、えさのところへ呼んでいるだけです」と、オンドリは言いました。「それに、農夫たちはわたしのことを気に入っています。わたしの卵が好きなんですよ。いや、その、わたしのメンドリたちの卵がね!」
The cat licked his lips. "You have a good answer for everything," he said. "But I am still hungry. And I don't want to go to bed without dinner tonight!"
ネコは舌なめずりをしました。「おまえは何を言っても、うまく言い返すな」と、ネコは言いました。「だが、わたしはやっぱり腹ぺこだ。それに、今夜は夕ごはんぬきで寝たくないのでね!」
And with that, he opened his big mouth. The poor rooster had no more chances to talk.
そう言うと、ネコは大きな口を開けました。かわいそうなオンドリには、もう何か言うひまはありませんでした。






