Belling the Cat(ネコの首に鈴(ネズミの相談))の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

Belling the Cat

ネコの首に鈴(ネズミの相談)

  • 📖 245 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:34
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじこわいネコに毎日おびえるネズミたち。みんなで集まって話し合うと、すばらしいアイデアが出ますが……。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • meeting会議
  • dangerous危険な
  • barn納屋
  • bell鈴
  • neck首
  • holes穴
  • clapped拍手した
  • cheered歓声をあげた
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Leda)

Many mice lived in an old house. They had a big problem. A cat lived in the house too. She was quiet and quick, and she caught a mouse almost every day.

古い家に、たくさんのネズミが住んでいました。ネズミたちには大きな悩みがありました。その家にはネコも住んでいたのです。ネコは足音を立てず、素早くて、ほとんど毎日ネズミを一匹捕まえていました。

One night, all the mice had a big meeting in a dark corner. "We must do something," said the oldest mouse. "That cat is too dangerous. What can we do?"

ある夜、ネズミたちはみんなで暗い隅っこに集まって、大会議を開きました。「何か手を打たなくてはならん」と、いちばん年をとったネズミが言いました。「あのネコはあまりにも危険だ。どうしたらいいだろう?」

Many mice had ideas. "Let's run away!" said one. "We can live in the barn," said another. But nobody liked these ideas very much.

たくさんのネズミが案を出しました。「逃げ出そうよ!」と、一匹が言いました。「納屋で暮らせばいい」と、別の一匹が言いました。でも、どの案も、みんなはあまり気に入りませんでした。

Then a young mouse stood up. "I have a great idea," he said. "The cat is very quiet. That is the problem. We can't hear her. So let's put a bell on her neck! Then we can hear her. Ring, ring! And we can run into our holes in time."

そのとき、若いネズミが立ち上がりました。「素晴らしい考えがあります」と、そのネズミは言いました。「ネコはとても静かです。そこが問題なんです。ネコが近づいてきても、ぼくたちには聞こえません。だから、ネコの首に鈴をつけましょう! そうすれば音が聞こえます。チリン、チリン! それで、間に合うように穴に逃げこめます」

All the mice clapped and cheered. "What a wonderful idea!" they said. "A bell! Yes, a bell!" They danced and sang. They were very happy.

ネズミたちはみんな手をたたいて、大喜びしました。「なんて素晴らしい考えだ!」と、みんなは言いました。「鈴だ! そうだ、鈴だ!」ネズミたちは踊ったり歌ったりして、大はしゃぎでした。

Then the old mouse spoke again. "Yes, it is a good idea," he said slowly. "But tell me. Who can put the bell on the cat?"

すると、年寄りのネズミがまた口を開きました。「たしかに、いい考えだ」と、年寄りネズミはゆっくり言いました。「だが、教えておくれ。だれがネコに鈴をつけに行くのかね?」

The room was suddenly quiet. One mouse looked at the floor. Another mouse looked at the wall. "Not me," said one. "Not me," said another. "I am too small," said a third. Nobody wanted the job.

部屋は急にしんとなりました。一匹のネズミは床を見つめ、別のネズミは壁を見つめました。「ぼくはいやだ」と、一匹が言いました。「ぼくもいやだ」と、別の一匹が言いました。「ぼくは小さすぎるよ」と、三匹目が言いました。誰もその役目を引き受けようとはしませんでした。

So the mice had a wonderful idea, but they never used it. And the next day, the cat caught a mouse again.

こうして、ネズミたちは素晴らしい考えを思いついたのに、それを使うことはありませんでした。そして次の日、ネコはまたネズミを一匹捕まえたのでした。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

古い家に、たくさんのネズミが住んでいました。ネズミたちには大きな悩みがありました。その家にはネコも住んでいたのです。ネコは足音を立てず、素早くて、ほとんど毎日ネズミを一匹捕まえていました。

ある夜、ネズミたちはみんなで暗い隅っこに集まって、大会議を開きました。「何か手を打たなくてはならん」と、いちばん年をとったネズミが言いました。「あのネコはあまりにも危険だ。どうしたらいいだろう?」

たくさんのネズミが案を出しました。「逃げ出そうよ!」と、一匹が言いました。「納屋で暮らせばいい」と、別の一匹が言いました。でも、どの案も、みんなはあまり気に入りませんでした。

そのとき、若いネズミが立ち上がりました。「素晴らしい考えがあります」と、そのネズミは言いました。「ネコはとても静かです。そこが問題なんです。ネコが近づいてきても、ぼくたちには聞こえません。だから、ネコの首に鈴をつけましょう! そうすれば音が聞こえます。チリン、チリン! それで、間に合うように穴に逃げこめます」

ネズミたちはみんな手をたたいて、大喜びしました。「なんて素晴らしい考えだ!」と、みんなは言いました。「鈴だ! そうだ、鈴だ!」ネズミたちは踊ったり歌ったりして、大はしゃぎでした。

すると、年寄りのネズミがまた口を開きました。「たしかに、いい考えだ」と、年寄りネズミはゆっくり言いました。「だが、教えておくれ。だれがネコに鈴をつけに行くのかね?」

部屋は急にしんとなりました。一匹のネズミは床を見つめ、別のネズミは壁を見つめました。「ぼくはいやだ」と、一匹が言いました。「ぼくもいやだ」と、別の一匹が言いました。「ぼくは小さすぎるよ」と、三匹目が言いました。誰もその役目を引き受けようとはしませんでした。

こうして、ネズミたちは素晴らしい考えを思いついたのに、それを使うことはありませんでした。そして次の日、ネコはまたネズミを一匹捕まえたのでした。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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It is easy to talk about a plan. It is hard to do it.

言うのはかんたん、実行するのはむずかしい。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Why were the mice in trouble?

Q2. What was the young mouse's idea?

Q3. What happened at the end?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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