tragedy of the commons
/ˈtrædʒədi əv ðə ˈkɑːmənz/名詞
共有地の悲劇、コモンズの悲劇
みんなのものは、誰も守らない。海も空気もこの罠に
SUMMARY
意味と背景
みんなで自由に使える資源を、一人ひとりが自分の得を優先して使いすぎた結果、資源そのものがだめになり全員が損をしてしまう状況のこと。入試長文では乱獲や大気汚染、温暖化を説明する理論として登場する。個人の合理的な行動が社会全体の不利益につながる仕組みを表すため、ルール作りや協力の必要性を論じるときの鍵になる。
EXAMPLES
例文
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1
Overfishing is a tragedy of the commons.
魚の乱獲は共有地の悲劇だ。
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2
Economists describe the overuse of shared groundwater as a classic tragedy of the commons.
経済学者たちは、共有の地下水の使いすぎを典型的な共有地の悲劇だと説明する。
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3
Climate change is a tragedy of the commons, so countries must cooperate rather than act selfishly.
気候変動は共有地の悲劇なので、各国は自分勝手に動くのではなく協力しなければならない。
COLLOCATIONS
よく一緒に使う表現
- a classic tragedy of the commons典型的な共有地の悲劇
- avoid the tragedy of the commons共有地の悲劇を避ける
- an example of the tragedy of the commons共有地の悲劇の一例
SYNONYMS
ほかの言い方
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関連度は Datamuse API による英語コーパス上の近さです。
TRIVIA
豆知識
1968年、アメリカの生態学者ギャレット・ハーディンが科学誌『サイエンス』に発表した論文で広まった。たとえ話の元になったのは、19世紀のイギリスの経済学者が紹介した、村の共有の牧草地で各自が家畜を増やしすぎて草地が荒れる話。commons は「村人が共同で使う土地」のこと。のちにノーベル経済学賞を受けたエリノア・オストロムは、地域の人々が自分たちでルールを作れば共有資源をうまく管理できる例を数多く示し、「悲劇は避けられる」と反論した。
FOR EXAMS
試験に出るポイント
環境・経済の長文で理論として出る。shared resources や overuse への言い換えに注意し、英作文では国際協力の必要性の根拠になる。
QUIZ
1問チャレンジ
「tragedy of the commons」の意味はどれ?