The Lion and the Clever Hare(ライオンとかしこいウサギ)の挿絵
Level 0 Starter世界の民話

The Lion and the Clever Hare

ライオンとかしこいウサギ

  • 📖 159 words
  • ⏱ 約2分
  • 🔊 1:10
  • YL 0.0–0.4
  • 英検5級の前から目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ森の動物たちは、毎日一匹ずつライオンのところへ行く約束をしました。ある日、小さなウサギの番がやって来ます。ウサギは、ゆっくり、ゆっくり歩きながら考えました……。

インドの寓話(『パンチャタントラ』)

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • lionライオン
  • forest森
  • hare野ウサギ
  • turn番、順番
  • late遅れた
  • roarsほえる
  • well井戸
  • safe安全な
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Fenrir)

A big lion lives in the forest. He eats and eats. All the animals are afraid.

森に、大きなライオンが住んでいました。ライオンは、食べて、食べて、食べつづけました。動物たちはみんな、こわくてたまりませんでした。

The animals say, "Please! Every day, one of us will come to you. Eat only one."

動物たちは言いました。「お願いです! 毎日、わたしたちのうち一匹が、あなたのところへ行きます。食べるのは、その一匹だけにしてください」

"OK," says the lion. "But do not be late!"

「よかろう」と、ライオンは言いました。「だが、遅れるなよ!」

One day, it is the little hare's turn. He walks very slowly. He thinks and thinks.

ある日、小さなウサギの番になりました。ウサギは、とてもゆっくり歩いていきました。そして、考えに考えました。

He comes very late. "Why are you late?" roars the lion. "I am hungry!"

ウサギは、ずいぶん遅れて着きました。「なぜ遅れた?」と、ライオンはほえました。「腹がへっているんだぞ!」

"Sorry, King Lion. I met another lion. He says he is the king of this forest!"

「ごめんなさい、ライオンの王様。途中で、別のライオンに会ったんです。そのライオンが、自分こそこの森の王様だと言うんです!」

"Another king?" roars the lion. "Show me!"

「別の王だと?」と、ライオンはほえました。「そいつのところへ案内しろ!」

The hare takes the lion to an old well. "He lives down there."

ウサギは、ライオンを古い井戸へ連れていきました。「あいつは、この下に住んでいるんです」

The lion looks in. He sees a big lion in the water! "GRRR!" he roars. "GRRR!" roars the lion in the water.

ライオンは、井戸の中をのぞきこみました。すると、水の中に大きなライオンがいるではありませんか! 「ガオー!」とほえると、水の中のライオンも「ガオー!」とほえ返しました。

The lion is very angry. He jumps into the well. SPLASH! He never comes out.

ライオンは、かんかんに怒りました。そして、井戸に飛びこみました。ザブーン! ライオンは、二度と上がってきませんでした。

The little hare runs home. "We are safe now!" All the animals sing and dance.

小さなウサギは、家へかけもどりました。「もう、だいじょうぶだよ!」動物たちはみんなで、歌って踊りました。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

森に、大きなライオンが住んでいました。ライオンは、食べて、食べて、食べつづけました。動物たちはみんな、こわくてたまりませんでした。

動物たちは言いました。「お願いです! 毎日、わたしたちのうち一匹が、あなたのところへ行きます。食べるのは、その一匹だけにしてください」

「よかろう」と、ライオンは言いました。「だが、遅れるなよ!」

ある日、小さなウサギの番になりました。ウサギは、とてもゆっくり歩いていきました。そして、考えに考えました。

ウサギは、ずいぶん遅れて着きました。「なぜ遅れた?」と、ライオンはほえました。「腹がへっているんだぞ!」

「ごめんなさい、ライオンの王様。途中で、別のライオンに会ったんです。そのライオンが、自分こそこの森の王様だと言うんです!」

「別の王だと?」と、ライオンはほえました。「そいつのところへ案内しろ!」

ウサギは、ライオンを古い井戸へ連れていきました。「あいつは、この下に住んでいるんです」

ライオンは、井戸の中をのぞきこみました。すると、水の中に大きなライオンがいるではありませんか! 「ガオー!」とほえると、水の中のライオンも「ガオー!」とほえ返しました。

ライオンは、かんかんに怒りました。そして、井戸に飛びこみました。ザブーン! ライオンは、二度と上がってきませんでした。

小さなウサギは、家へかけもどりました。「もう、だいじょうぶだよ!」動物たちはみんなで、歌って踊りました。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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A clever head is stronger than big teeth.

大きな力よりも、知恵のほうが強い。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Why is the hare late?

Q2. What does the lion see in the well?

Q3. How do the animals feel at the end?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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