The Blind Men and the Elephant(目の見えない人たちとゾウ)の挿絵
Level 0 Starter世界の民話

The Blind Men and the Elephant

目の見えない人たちとゾウ

  • 📖 156 words
  • ⏱ 約2分
  • 🔊 1:05
  • YL 0.0–0.4
  • 英検5級の前から目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ目の見えない六人の男の人が、生まれてはじめてゾウにさわります。ところが、六人の言うことはみんなばらばらで……。

インドの昔話(古い仏教の本にも出てくる話)

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • elephantゾウ
  • trunk(ゾウの)鼻
  • tusk(ゾウの)きば
  • fanうちわ
  • ropeなわ、ロープ
  • spearやり
  • wiseかしこい
  • part部分
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Fenrir)

Six men live in a town in India. They cannot see. One day, an elephant comes.

インドのある町に、六人の男の人が住んでいました。六人とも、目が見えませんでした。ある日、その町にゾウがやって来ました。

"What is an elephant?" ask the men. "Let's touch it!"

「ゾウって、なんだい?」と、男の人たちはたずねました。「さわってみようよ!」

The first man touches its side. "An elephant is like a wall!"

一人目の男の人は、ゾウのわき腹にさわりました。「ゾウというのは、かべのようなものだ!」

The second man touches its trunk. "No! It is like a snake!"

二人目は、鼻にさわりました。「ちがう! ヘビのようなものだよ!」

The third man touches its leg. "No! It is like a tree!"

三人目は、足にさわりました。「ちがう! 木のようなものだ!」

The fourth man touches its ear. "No! It is like a big fan!"

四人目は、耳にさわりました。「ちがう! 大きなうちわのようなものさ!」

The fifth man touches its tail. "No! It is like a rope!"

五人目は、しっぽにさわりました。「ちがう! なわのようなものだ!」

The sixth man touches its tusk. "No! It is like a spear!"

六人目は、きばにさわりました。「ちがう! やりのようなものだよ!」

"A wall!" "A snake!" "A tree!" "A fan!" "A rope!" "A spear!" They shout and shout.

「かべだ!」「ヘビだ!」「木だ!」「うちわだ!」「なわだ!」「やりだ!」六人は、いつまでも大声で言い合いました。

A wise old woman laughs. "You are all right. And you are all wrong."

かしこいおばあさんが、それを聞いて笑いました。「あなたたちは、みんな正しい。そして、みんなまちがっているよ」

"Each of you touched one part. Put the parts together. That is an elephant!"

「みんな、ゾウの一部分にさわっただけなんだよ。その部分を全部合わせてごらん。それがゾウなのさ!」

The men think. Then they laugh. And the elephant? It eats a banana.

男の人たちは考えこみました。それから、みんなで笑い出しました。ところで、ゾウはどうしていたでしょう? バナナを食べていました。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

インドのある町に、六人の男の人が住んでいました。六人とも、目が見えませんでした。ある日、その町にゾウがやって来ました。

「ゾウって、なんだい?」と、男の人たちはたずねました。「さわってみようよ!」

一人目の男の人は、ゾウのわき腹にさわりました。「ゾウというのは、かべのようなものだ!」

二人目は、鼻にさわりました。「ちがう! ヘビのようなものだよ!」

三人目は、足にさわりました。「ちがう! 木のようなものだ!」

四人目は、耳にさわりました。「ちがう! 大きなうちわのようなものさ!」

五人目は、しっぽにさわりました。「ちがう! なわのようなものだ!」

六人目は、きばにさわりました。「ちがう! やりのようなものだよ!」

「かべだ!」「ヘビだ!」「木だ!」「うちわだ!」「なわだ!」「やりだ!」六人は、いつまでも大声で言い合いました。

かしこいおばあさんが、それを聞いて笑いました。「あなたたちは、みんな正しい。そして、みんなまちがっているよ」

「みんな、ゾウの一部分にさわっただけなんだよ。その部分を全部合わせてごらん。それがゾウなのさ!」

男の人たちは考えこみました。それから、みんなで笑い出しました。ところで、ゾウはどうしていたでしょう? バナナを食べていました。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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We each know only a part. Listen to other people, too.

人が知っているのは、ものごとの一部だけ。ほかの人の話にも耳をかたむけよう。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What does the third man touch?

Q2. What does the fifth man say?

Q3. Who tells the men about the parts?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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