Elephants Never Forget(ゾウは忘れない)の挿絵

Elephants Never Forget

ゾウは忘れない

  • 📖 231 words
  • ⏱ 約3分
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ英語には「ゾウは決して忘れない」ということわざがあります。本当でしょうか? ゾウの家族のおどろきの記憶力を見てみましょう。

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キーワード(9語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • sayingことわざ
  • memories記憶(力)
  • leaderリーダー
  • dry乾いた・雨の少ない
  • scientists科学者
  • voices声
  • flapパタパタ動かす
  • trunks(ゾウの)鼻
  • sadness悲しみ

🔊 音声は準備中です。もうしばらくお待ちください。

There is an old saying in English: "An elephant never forgets." Is it true? Elephants cannot remember everything. But they do have very good memories.

英語には「ゾウは決して忘れない」という古いことわざがあります。これは本当でしょうか? もちろん、ゾウでも何もかも覚えていられるわけではありません。それでも、ゾウの記憶力はとても優れているのです。

Elephants live in families. The leader of the family is usually the oldest mother elephant. She is not always the biggest or the strongest. But she knows the most.

ゾウは家族で暮らしています。家族のリーダーは、たいてい、いちばん年上のお母さんゾウです。いちばん大きいとか、いちばん強いとはかぎりません。でも、いちばんものを知っているのです。

Sometimes there is no rain for a long time. The rivers are dry, and the grass is brown. Then the old leader walks with her family to a place with water. It may be very far away. She went there many years ago, and she still remembers the way.

長いあいだ雨が降らないことがあります。川は干上がり、草は茶色に枯れてしまいます。そんなとき、年老いたリーダーは家族を連れて、水のある場所まで歩いていきます。とても遠い場所かもしれません。リーダーは何年も前にそこへ行ったことがあり、今でもその道を覚えているのです。

Scientists watched elephant families in dry years. Families with an old leader often did better. The old mothers knew the way to water.

科学者たちが、雨の少ない年にゾウの家族を観察しました。すると、年老いたリーダーがいる家族は、うまく乗りきることが多かったのです。年老いたお母さんゾウたちは、水場への道を知っていたからです。

Elephants also remember friends. They know the voices of many other elephants. Sometimes two old friends meet again after a long time. Then they make loud happy sounds, flap their ears, and touch each other with their trunks.

ゾウは友だちのことも覚えています。ほかのたくさんのゾウの声を聞き分けられるのです。長いあいだ会っていなかった古い友だちどうしが、再会することがあります。すると、大きな声でうれしそうに鳴き、耳をぱたぱたさせ、お互いに鼻で触れ合うのです。

Elephants are interested in the bones of dead elephants, too. They stop, smell the bones, and touch them softly with their trunks. We cannot know their thoughts. But many scientists think elephants feel something like sadness.

ゾウは、死んだゾウの骨にも関心を示します。立ち止まって骨のにおいをかぎ、鼻でそっと触るのです。ゾウが何を考えているのか、わたしたちには知りようがありません。でも、ゾウは悲しみのようなものを感じているのだろうと考える科学者はたくさんいます。

So, does an elephant never forget? Not quite. But an elephant remembers the way to water, the voices of friends, and the members of its family. That is a wonderful memory.

では、ゾウは決して忘れないのでしょうか? そこまでは言えません。でもゾウは、水場への道も、友だちの声も、家族の一頭一頭も覚えています。すばらしい記憶力ですね。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

英語には「ゾウは決して忘れない」という古いことわざがあります。これは本当でしょうか? もちろん、ゾウでも何もかも覚えていられるわけではありません。それでも、ゾウの記憶力はとても優れているのです。

ゾウは家族で暮らしています。家族のリーダーは、たいてい、いちばん年上のお母さんゾウです。いちばん大きいとか、いちばん強いとはかぎりません。でも、いちばんものを知っているのです。

長いあいだ雨が降らないことがあります。川は干上がり、草は茶色に枯れてしまいます。そんなとき、年老いたリーダーは家族を連れて、水のある場所まで歩いていきます。とても遠い場所かもしれません。リーダーは何年も前にそこへ行ったことがあり、今でもその道を覚えているのです。

科学者たちが、雨の少ない年にゾウの家族を観察しました。すると、年老いたリーダーがいる家族は、うまく乗りきることが多かったのです。年老いたお母さんゾウたちは、水場への道を知っていたからです。

ゾウは友だちのことも覚えています。ほかのたくさんのゾウの声を聞き分けられるのです。長いあいだ会っていなかった古い友だちどうしが、再会することがあります。すると、大きな声でうれしそうに鳴き、耳をぱたぱたさせ、お互いに鼻で触れ合うのです。

ゾウは、死んだゾウの骨にも関心を示します。立ち止まって骨のにおいをかぎ、鼻でそっと触るのです。ゾウが何を考えているのか、わたしたちには知りようがありません。でも、ゾウは悲しみのようなものを感じているのだろうと考える科学者はたくさんいます。

では、ゾウは決して忘れないのでしょうか? そこまでは言えません。でもゾウは、水場への道も、友だちの声も、家族の一頭一頭も覚えています。すばらしい記憶力ですね。

日本語訳:多読ベスト

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理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Who is usually the leader of an elephant family?

Q2. What does the leader do when there is no rain?

Q3. What do elephants touch bones with?

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この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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