The Monkey and the Crab(さるかに合戦)の挿絵

The Monkey and the Crab

さるかに合戦

  • 📖 291 words
  • ⏱ 約4分
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじずるいサルに柿をとられ、けがをしてしまったカニ。子ガニたちは、くり・はち・うすといっしょに、サルをこらしめる作戦を立てます。

日本の昔話

キーワード(9語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • crabカニ
  • seed種
  • kaki柿
  • persimmons柿
  • trade取りかえる
  • chestnutくり
  • beeハチ
  • stung(ハチが)刺した
  • cheatedずるをした・だました

🔊 音声は準備中です。もうしばらくお待ちください。

One day, a crab found a rice ball. A monkey found a kaki seed. Kaki are orange fruit, and in English we call them persimmons.

ある日、カニがおにぎりを見つけました。サルは、柿の種を見つけました。柿はオレンジ色の果物で、英語では persimmon といいます。

"Let's trade," said the monkey. "If you plant this seed, you can get many kaki." So the crab gave him the rice ball. The monkey ate it right away.

「とりかえっこしよう」と、サルが言いました。「この種をまけば、柿がたくさんとれるよ」そこでカニは、おにぎりをサルにあげました。サルは、それをすぐに食べてしまいました。

The crab planted the seed. "Grow fast, or I will cut you!" she said every day. The seed grew into a tree, and many kaki grew on it.

カニは種をまきました。そして毎日、「早く大きくなれ。でないと、はさみでちょん切るぞ!」と言いました。種は芽を出して木になり、柿がたくさん実りました。

But the crab could not climb the tree. The monkey said, "I will help you." He climbed up and ate all the sweet orange kaki. "Give me one, please!" said the crab. The monkey threw down a hard green one. It hit the crab, and she was badly hurt.

けれども、カニは木に登れません。すると、サルが言いました。「手伝ってあげるよ」サルは木に登ると、甘いオレンジ色の柿を全部食べてしまいました。「一つちょうだい!」とカニがたのむと、サルはかたい青い柿を投げつけました。柿はカニに当たり、カニはひどいけがをしてしまいました。

Her children were very angry. Their friends came to help. A chestnut, a bee, and a big heavy usu. A usu is a big wooden tool for making rice cakes. They made a plan.

カニの子どもたちは、かんかんに怒りました。そこへ、友だちが助けにやって来ました。クリと、ハチと、大きくて重いうすです。うすというのは、おもちをつくための大きな木の道具です。みんなで作戦を立てました。

They went to the monkey's house and hid. The chestnut hid in the fireplace. The bee hid in the water bucket. The usu waited on the roof.

みんなはサルの家へ行って、かくれました。クリはいろりの中に、ハチは水おけの中にかくれました。うすは、屋根の上で待ちかまえました。

The monkey came home. He sat by the fire. Pop! The hot chestnut jumped and hit his bottom. "Ouch!" He ran to the water bucket. Buzz! The bee stung his nose. He ran out of the door. Thud! The usu fell on him from the roof and held him down.

サルが帰ってきて、いろりのそばに座りました。パチン!熱くなったクリがはじけて、サルのおしりに当たりました。「あちちっ!」サルは水おけへかけよりました。ブーン!ハチがサルの鼻をさしました。サルは戸口から外へ飛び出しました。ドスン!屋根からうすが落ちてきて、サルをおさえつけました。

"I'm sorry! I'm sorry!" cried the monkey. "I was greedy and mean." The little crabs said, "Then say sorry to our mother."

「ごめんなさい!ごめんなさい!」と、サルはさけびました。「ぼくは欲ばりで、いじわるでした」すると、子ガニたちは言いました。「それなら、お母さんにあやまって」

So the monkey went to see the mother crab. He brought her the sweetest kaki from the tree. She got better, and the monkey never cheated again.

そこでサルは、お母さんガニに会いに行きました。木になっている柿の中から、いちばん甘い柿を持っていきました。お母さんガニは元気になり、サルは二度と人をだましませんでした。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ある日、カニがおにぎりを見つけました。サルは、柿の種を見つけました。柿はオレンジ色の果物で、英語では persimmon といいます。

「とりかえっこしよう」と、サルが言いました。「この種をまけば、柿がたくさんとれるよ」そこでカニは、おにぎりをサルにあげました。サルは、それをすぐに食べてしまいました。

カニは種をまきました。そして毎日、「早く大きくなれ。でないと、はさみでちょん切るぞ!」と言いました。種は芽を出して木になり、柿がたくさん実りました。

けれども、カニは木に登れません。すると、サルが言いました。「手伝ってあげるよ」サルは木に登ると、甘いオレンジ色の柿を全部食べてしまいました。「一つちょうだい!」とカニがたのむと、サルはかたい青い柿を投げつけました。柿はカニに当たり、カニはひどいけがをしてしまいました。

カニの子どもたちは、かんかんに怒りました。そこへ、友だちが助けにやって来ました。クリと、ハチと、大きくて重いうすです。うすというのは、おもちをつくための大きな木の道具です。みんなで作戦を立てました。

みんなはサルの家へ行って、かくれました。クリはいろりの中に、ハチは水おけの中にかくれました。うすは、屋根の上で待ちかまえました。

サルが帰ってきて、いろりのそばに座りました。パチン!熱くなったクリがはじけて、サルのおしりに当たりました。「あちちっ!」サルは水おけへかけよりました。ブーン!ハチがサルの鼻をさしました。サルは戸口から外へ飛び出しました。ドスン!屋根からうすが落ちてきて、サルをおさえつけました。

「ごめんなさい!ごめんなさい!」と、サルはさけびました。「ぼくは欲ばりで、いじわるでした」すると、子ガニたちは言いました。「それなら、お母さんにあやまって」

そこでサルは、お母さんガニに会いに行きました。木になっている柿の中から、いちばん甘い柿を持っていきました。お母さんガニは元気になり、サルは二度と人をだましませんでした。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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Mean tricks come back to the trickster.

人をだますと、自分にかえってくる。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What did the crab give the monkey?

Q2. Where did the bee hide?

Q3. What did the monkey bring to the mother crab?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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