Makino Tomitaro: A Bamboo Named Sueko(牧野富太郎――妻の名をつけた笹)の挿絵
Level 0 Starter偉人伝

Makino Tomitaro: A Bamboo Named Sueko

牧野富太郎――妻の名をつけた笹

  • 📖 157 words
  • ⏱ 約2分
  • 🔊 1:19
  • YL 0.0–0.4
  • 英検5級の前から目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ植物が大好きで、毎日山を歩いていた高知の男の子・富太郎。たくさんの植物に名前をつけた富太郎が、ある笹にだけ特別な名前をつけます。

多読ベストのオリジナル伝記(史実をもとに)

キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • plants植物
  • mountains山
  • grass草
  • wife妻
  • bamboo竹・笹
  • poem詩・句
  • as long as〜がある限り
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Charon)

Tomitaro is a boy in Kochi. He loves plants. He goes into the mountains every day.

富太郎は、高知に住む男の子でした。植物が大好きで、毎日、山に入っていきました。

What is this flower? What is that grass? He looks and looks. He wants to know every name.

この花は何だろう? あの草は何だろう? 富太郎は、じっと見つめつづけました。どの植物の名前も、全部知りたかったのです。

He stops going to school. But he never stops learning. The plants are his teachers.

富太郎は、学校に行くのをやめてしまいました。でも、学ぶことは決してやめませんでした。植物が、富太郎の先生だったのです。

Tomitaro grows up and goes to Tokyo. He finds many new plants. He gives them names. More than one thousand five hundred names!

大人になると、富太郎は東京へ出ました。そして、新しい植物をたくさん見つけ、名前をつけていきました。つけた名前は、なんと1500以上です!

His wife is Sueko. They have thirteen children. Tomitaro buys lots of books. So they have very little money. Sueko works hard for the family.

妻の名前は寿衛子(すえこ)。二人のあいだには、13人の子どもが生まれました。富太郎は、本をどっさり買いこみました。そのため、家にはほとんどお金がありませんでした。寿衛子は、家族のために一生懸命働きました。

Then Sueko gets sick. She dies. Tomitaro is very, very sad.

やがて寿衛子は病気になり、亡くなりました。富太郎は、深く深く悲しみました。

He gives a new bamboo her name. It is Suekozasa. It means "Sueko bamboo."

富太郎は、新しく見つけた笹に、妻の名前をつけました。それが「スエコザサ」です。「寿衛子の笹」という意味です。

He writes a poem for her. One line says, "As long as there is a world, there is Sueko bamboo."

富太郎は、妻のために句を作りました。その中に「世の中のあらん限りやスエコ笹」とあります。この世がある限り、スエコザサもある、という意味です。

Today, Sueko bamboo still grows in his garden in Tokyo. It is green all year.

スエコザサは、今も東京にある富太郎の庭で育っています。一年中、緑の葉をつけています。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

富太郎は、高知に住む男の子でした。植物が大好きで、毎日、山に入っていきました。

この花は何だろう? あの草は何だろう? 富太郎は、じっと見つめつづけました。どの植物の名前も、全部知りたかったのです。

富太郎は、学校に行くのをやめてしまいました。でも、学ぶことは決してやめませんでした。植物が、富太郎の先生だったのです。

大人になると、富太郎は東京へ出ました。そして、新しい植物をたくさん見つけ、名前をつけていきました。つけた名前は、なんと1500以上です!

妻の名前は寿衛子(すえこ)。二人のあいだには、13人の子どもが生まれました。富太郎は、本をどっさり買いこみました。そのため、家にはほとんどお金がありませんでした。寿衛子は、家族のために一生懸命働きました。

やがて寿衛子は病気になり、亡くなりました。富太郎は、深く深く悲しみました。

富太郎は、新しく見つけた笹に、妻の名前をつけました。それが「スエコザサ」です。「寿衛子の笹」という意味です。

富太郎は、妻のために句を作りました。その中に「世の中のあらん限りやスエコ笹」とあります。この世がある限り、スエコザサもある、という意味です。

スエコザサは、今も東京にある富太郎の庭で育っています。一年中、緑の葉をつけています。

日本語訳:多読ベスト

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理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Where does Tomitaro go every day as a boy?

Q2. Why do they have very little money?

Q3. What is Suekozasa?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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