TECHNIQUES
共通テスト英語の裏ワザ・超絶テクニック図鑑
裏ワザは「答えの番号を当てる技」ではなく、正しい読み方・聞き方を速くする技。思い込み→本当のやり方→英語の例の順に並べた。
書いた人:原田高志(高校の英語教師・原田英語)/ 更新:/ 2021〜2026年度の本試験・追試験(R・L 24回分)を数えて作成
みんなが「当たり前」だと思っていることの中に、点を落とす原因がかくれている。カードをタップすると、正しいやり方と具体例が見られる。
リーディングの超絶テク(16)
選択肢は最後に見る (中級)
思い込み:設問を読むとき、選択肢まで全部読むものだと思ってない?
4つの選択肢のうち3つはウソ。先に全部読むと、ウソを頭に入れてから本文を読むことになる。質問文だけ読んで、答えを先に予想しよう。
- 質問文だけ読み、疑問詞と主語に丸をつける
- 本文で答えの場所を見つけたら、答えを自分の言葉で一言にする
- その一言に一番近い選択肢を選ぶ
Q: Why did Ken leave the party early? / Text: Ken said goodbye at eight because the last bus to his town left at 8:15.
予想の一言は「最終バスに間に合うため」。選択肢の To catch the last bus home にすぐ気づける。
探すときは意味で探す (基本)
思い込み:設問と同じ単語を本文で探せば見つかると思ってない?
設問の語は、本文では別の言葉になっていることが多い。設問の cost(値段)が本文では paid(払った)など。同じ単語だけ探すと、答えの場所を素通りする。
- 設問のキーワードを、似た意味の語2〜3個に広げてから探す
- お金なら price・paid・fee、時なら date・until と連想する
Q: How much did the tickets cost? / Text: We paid 15 dollars each at the door.
設問の cost は本文にない。paid(払った)の文が答えの場所。
設問どうしがヒント (上級)
思い込み:設問は1問ずつ別々に解くものだと思ってない?
あとの設問の文に、前の設問の答えが書いてあることがある。設問の文も本文の一部として読めば、本文を探す前に答えが見えることも。
- 大問に入ったら、全部の設問の文だけを先に読む
- 設問の文に出てくる人名・場所・出来事に線を引く
- 線を引いた情報で、選択肢を先に1つ2つ消す
Q1: Where did Ryo work last summer? / Q2: While Ryo was working at the bakery, what did he learn?
問2の文に「パン屋で働いていた」とある。問1の答えはパン屋だと先にわかる。
知らない語は+か−か (基本)
思い込み:知らない単語があると、その文は読めないと思ってない?
設問が聞くのは、その単語の意味そのものではないことが多い。前後から「いい意味か、悪い意味か」だけ決めれば、話の流れはつかめる。
- 知らない単語に○をつけて、止まらず文の最後まで読む
- 前後の文から、+(いい意味)か−(悪い意味)かだけ書く
- 設問で聞かれたときだけ、もう一度前後を読む
The hotel room was filthy, so we moved to another hotel the next morning.
filthy を知らなくても、次の朝に別のホテルへ移った → 悪い意味(−)。実際の意味は「とても汚い」。
単語は分解して読む (基本)
思い込み:知らない長い単語は、覚えていないとお手上げだと思ってない?
長い単語は、知っている部品の組み合わせのことが多い。re(もう一度)・over(〜しすぎ)・un(〜でない)・less(〜がない)を知っていれば意味が見える。
- 長い単語は、前と後ろの部品の間に/を入れる
- 部品の意味をつないで、だいたいの意味を決める
The museum was overcrowded on Sunday, so we plan to revisit it on a weekday.
over+crowded=混みすぎ、re+visit=もう一度訪れる。どちらも部品で読める。
長い文は主語と動詞を先に読む (基本)
思い込み:長い文は、頭から全部の単語を訳さないとわからないと思ってない?
文の中心は「だれが・どうする」の2つだけ。間にはさまった説明(who〜、at〜、last year)を( )でくくると、長い文も短い文と同じように読める。
- 主語に下線、動詞に波線を引く
- who・which・that や前置詞からの説明を( )でくくる
- 主語と動詞だけの短い文で意味をとってから、( )の中を足す
The students (who joined the summer program at the city museum last year) say it changed their view of history.
主語と動詞は The students say ...(生徒たちは言っている)。( )を外すと一気に読める。
コロンの後に答え (中級)
思い込み:コロン(:)やダッシュ(—)は、読み飛ばしていいと思ってない?
コロンやダッシュの後ろは、前の内容の中身や具体例。「つまりこういうこと」が書いてあるので、言い換えの問題の証拠になりやすい。
- 本文の : と — に□をつける
- 記号の前は「まとめ」、後ろは「中身」と読む
- 設問が前の語を聞いたら、記号の後ろを証拠にする
Our club has one simple rule: everyone must try every role at least once.
one simple rule の中身がコロンの後ろ。「全員が全部の役を1回はやる」がルール。
答えを宣言する言葉 (中級)
思い込み:筆者の主張は However の後にしか来ないと思ってない?
The key is 〜 や What matters is 〜 は、筆者が「ここが大事」と自分で宣言している形。要点を聞く設問の証拠になりやすい。
- key・matter・main・point・important を見たら波線
- 波線の文の後ろ半分を、主張として1行メモ
There are many ways to learn a language. The key is to use it every day, even for five minutes.
The key is の後ろが主張。「毎日、5分でも使うこと」。
Surprisingly の文は設問に出やすい (基本)
思い込み:Surprisingly は、飛ばしても大丈夫だと思ってない?
Surprisingly(意外にも)や Unexpectedly は、書き手が「ここ注目」と教えている合図。予想とちがう結果は、設問で聞かれやすい所。
- Surprisingly・Interestingly などに☆をつける
- ☆の文は、何が意外だったのかを1行でメモ
Surprisingly, the smallest shop on the street sold the most tickets.
「一番小さい店が一番多く売った」が意外な事実。設問の答えになりやすい。
理由は because 以外も (中級)
思い込み:Why と聞かれたら、because の後ろを探せばいいと思ってない?
理由は because 以外でも来る。to 〜(〜するために)や since も理由。That's why(だから)は前の文が理由なので向きに注意。
- Why の設問を見たら、to・so that・since・That's why を探す
- That's why を見たら、1つ前の文に戻って理由を読む
The library opens at seven on weekdays. That's why Emma studies there before school.
「エマはなぜ朝に図書館で勉強する?」の答えは前の文。「平日は7時に開くから」。
used to は今ちがう (基本)
思い込み:used to は「〜していた」と訳せば十分だと思ってない?
used to は「前は〜だった、でも今はちがう」の合図。「今は?」と聞かれたら、used to の内容はひっかけになる。今の話は後ろに来る。
- used to を見たら「今は×」と横に書く
- 同じ段落で now・these days の文を探し、今の答えにする
Ken used to walk to school, but these days he rides his new bike.
「ケンは今どうやって通学?」の答えは自転車。「歩いて」はひっかけ。
現在完了は今も続く (基本)
思い込み:have+過去分詞は、過去の話だと思ってない?
has lived in Kyoto for ten years は「10年前から今も京都に住んでいる」。今につながる形なので、「今どこ?」の答えにもなる。
- have・has+過去分詞に「今も」と書きこむ
- for・since があれば、いつから今まで続いているか確かめる
Ms. Tanaka has taught English at this school since 2015.
2015年から今もこの学校で教えている。「もう辞めた」の選択肢は×。
仮定の would は逆 (上級)
思い込み:would は will の過去で「〜するだろう」だと思ってない?
If I had time, I would join. は「時間がないから入らない」。if+過去形と would は、現実は逆の合図。
- if+過去形と would の文は、横に「実際は逆」と書く
- 事実を聞く設問では、逆にした内容で選ぶ
If the museum were closer, I would visit it every week.
実際は遠いので、毎週は行っていない。「毎週行っている」の選択肢は×。
one of は1位じゃない (基本)
思い込み:one of the best も「一番」だと思ってない?
one of the most popular は「人気の上位の1つ」で、1位とは限らない。選択肢に the most とあれば言い過ぎのひっかけ。
- one of the を見たら、最上級の後ろに「の1つ」と書く
- 選択肢の the most・the best・No. 1 と見比べる
Tennis is one of the most popular sports at our school. / ✕ Tennis is the most popular sport at the school.
本文は「上位の1つ」。1位だとは書いていないので、下の選択肢は×。
Not all は全員×じゃない (中級)
思い込み:Not all agreed. は「全員反対」だと思ってない?
Not all は「全員が〜というわけではない」。賛成した人も、しなかった人もいる。「全員反対」も「全員賛成」も×になる、読み違えやすい形。
- not all・not every・not always に下線を引く
- 「〜な人もいる、そうでない人もいる」と言い直してから選ぶ
Not all of the members liked the new schedule. Some said it was too early.
「好きじゃない人もいた」。正解は Some members did not like the new schedule. のような形。
a number of と the number of (中級)
思い込み:a number of は「〜の数」だと思ってない?
a number of は「たくさんの」、the number of は「〜の数」。調査やグラフの文で取り違えると、意味がまるごと変わる。
- number of を見たら、前が a か the かに□
- the number of なら、後ろの動詞(increased など)で数の増減を読む
The number of students who walk to school has increased since the new sidewalk opened.
「歩いて通う生徒の数」が増えた。a number of なら「多くの生徒が」という意味になる。
リスニングの超絶テク(16)
否定の質問への No (基本)
思い込み:否定の質問に No なら「はい」だと思ってない?
英語は答えの中身で Yes・No を決める。Didn't you go? に No なら「行かなかった」。日本語の「はい」と逆で、ここで答えが裏返る。
- 否定の質問が聞こえたら、No の後ろの文で決める
- No=「しなかった」と、動詞だけでメモする
M: Didn't you go to the concert last night? / W: No, I had a fever, so I stayed home.
女性はコンサートに行っていない。「はい」と訳して「行った」を選ぶとひっかかる。
Not at all=どうぞ (中級)
思い込み:Not at all. と言われたら「全然ダメ」だと思ってない?
Do you mind if 〜? は「気にする?」と聞く形。Not at all.(全然気にしない)は「どうぞ」、Yes は「困る」になる。
- Do you mind が聞こえたら「気にする?」と訳す
- No・Not at all・Of course not は「OK」とメモ
M: Do you mind if I open the window? / W: Not at all. It's warm in here.
女性は「開けていいよ」と言っている。「断った」を選ぶと×。
否定の形で大賛成 (上級)
思い込み:couldn't や not が聞こえたら、反対の意見だと思ってない?
I couldn't agree more.(大賛成)や Not bad.(なかなかいい)は、否定の形でもプラスの意味。賛成の人数を数える問題で数え違えやすい。
- couldn't agree more・not bad・can't wait は○とメモ
- 否定語が聞こえても、文の最後まで聞いてから○×をつける
W: I think we should start the event earlier. / M: I couldn't agree more. More people could come that way.
男性は大賛成。couldn't に反応して「反対」と数えると×。
Why not? は賛成 (基本)
思い込み:Why not? は「なんでダメなの?」と聞き返していると思ってない?
提案への返事の Why not? は「いいね、そうしよう」。理由を聞いているのではない。そのあとの一言で、決まった内容を確かめよう。
- 提案の後の Why not? は○とメモ
- Why not? の後ろの一言で、決まった内容を確かめる
W: Shall we eat lunch in the park today? / M: Why not? It's really sunny.
2人は公園で昼ごはんを食べる。男性は賛成している。
The thing is=問題 (中級)
思い込み:The thing is は「その物は」という意味だと思ってない?
The thing is, 〜 は「実はね、問題は〜」。この後に断りや困りごとが来る。前半で「いいね」と言っていても、答えはこの後ろで決まる。
- The thing is・The problem is が聞こえたら集中
- 直前の「いいね」は仮にして、後ろの問題点をメモ
M: I'd really like to join the cycling trip. The thing is, I don't have a bike right now.
男性は今のままでは参加できない。問題は「自転車を持っていない」こと。
文頭の So は結論 (基本)
思い込み:So は「とても」という意味だと思ってない?
文の頭の So, は「だから」「じゃあ」。話をまとめて最後の決定を言う合図。「最後にどうする?」の答えは So の後ろに来やすい。
- 文の頭で So が聞こえたら、次の動詞をメモ
- So より前の案は、決定ではなく途中の話と考える
W: The bus is full, and a taxi is too expensive. So, let's just walk. It's only a fifteen-minute walk.
2人は歩いて行く。バスとタクシーはやめた案。
too 〜 to は「できない」 (基本)
思い込み:too は「とても」だから、プラスの意味だと思ってない?
too は「〜すぎる」で、ほぼマイナスの意味。It's too far to walk. は「遠すぎて歩けない」。to の後ろの動作は、しないことになる。
- too が聞こえたら、後ろの動作に×
- too+形容詞+to〜 は「〜できない」とメモ
M: This box is too heavy for me to carry by myself. Could you help me?
男性は1人では運べない。「1人で運んだ」は×。手伝いをたのんでいる。
I wish は叶っていない (中級)
思い込み:I wish I could go. は「行ける」だと思ってない?
I wish+過去形は「〜ならいいのに(本当はちがう)」。I wish I could go. は「行けない」。願いの形は、事実と逆になる合図。
- I wish が聞こえたら「実際は逆」とメモ
- 事実を聞く質問では、逆にした内容で選ぶ
W: I wish I had more time to practice the piano before the contest.
女性は練習する時間が足りない。「たくさん練習できた」は×。
考えとく=まだ決めてない (中級)
思い込み:I'll think about it. はOKの返事だと思ってない?
I'll think about it. は「今は決めない」という保留。「行くと決めた」も「断った」も言い過ぎで、「まだ決めていない」が答えになる。
- think about it・It depends・Let me check は△とメモ
- △の人の「決めた」系の選択肢は消す
M: Are you coming to the festival on Sunday? / W: I'll think about it. It depends on the weather.
女性はまだ決めていない。天気しだい。
聞きながら×を付ける (基本)
思い込み:集中するには、目を閉じて放送だけ聞くのがいいと思ってない?
1回読みでは、聞き終わってから4つを比べる時間がない。目は選択肢に置き、合わないと聞こえた瞬間に×。最後は残った1つを選ぶだけになる。
- 放送中は鉛筆を持ち、目は選択肢から離さない
- 合わない選択肢に小さく×、迷うものは△
- 最後の一言を聞いてから、残った1つに決める
W: The bus doesn't run on Sundays, and my dad needs the car today. So I'll take the train.
選択肢が「バス・電車・徒歩・車」なら、聞きながらバスと車に×。So の後で電車に決定。
prefer A to B は A を選ぶ (基本)
思い込み:prefer A to B は、後ろの B が好きだと思ってない?
prefer A to B は「B より A が好き」。to の後ろは選ばれなかった方。would rather A than B も同じで、A が選ばれた方になる。
- prefer が聞こえたら、すぐ後ろの語に○
- to・than の後ろの語には×とメモ
M: Tea or coffee? / W: I prefer tea to coffee in the evening. Coffee keeps me awake.
女性が選ぶのは紅茶。最後に聞こえた coffee に引っぱられない。
If I were you=助言 (中級)
思い込み:I'd 〜 と聞こえたら、話している本人がやると思ってない?
If I were you, I'd 〜 は「私があなたなら〜する」=相手へのアドバイス。実際に動くのは聞いている相手。「話し手がすること」の選択肢はひっかけ。
- If I were you が聞こえたら、主語を「相手」に書きかえる
- 質問に suggest・advise があれば、この後ろが答え
W: My phone keeps turning off by itself. / M: If I were you, I'd take it to the shop near the station.
男性は女性に「駅の近くの店に持っていく」ことをすすめている。行くのは女性。
don't have to=自由 (基本)
思い込み:don't have to は「〜してはいけない」だと思ってない?
don't have to は「しなくていい(してもいい)」。「してはいけない」は must not。1語のちがいで、答えが「禁止」か「自由」かに分かれる。
- don't have to は「不要」、must not は「禁止」とメモ
- 選択肢の not allowed・prohibited と見比べる
W: You don't have to bring lunch tomorrow. The school will provide lunch for everyone.
昼ごはんは持ってこなくていい。「持ってきてはいけない」は×。
I don't mind=任せる (基本)
思い込み:I don't mind. は、反対や不満の返事だと思ってない?
I don't mind. や Either is fine. は「どっちでもいいよ」。決めるのは相手。「何に決まった?」の答えは、その後の相手の一言で決まる。
- I don't mind・Either is fine は「相手が決める」とメモ
- 次の相手の発言で、決まった物を聞き取る
M: Pizza or pasta? / W: I don't mind. You choose. / M: OK, pasta, then.
決まったのはパスタ。女性は自分では選んでいない。
質問の形の意見 (上級)
思い込み:Don't you think 〜? はただの質問だと思ってない?
Don't you think 〜? は「〜だと思わない?」。話し手自身がそう思っている。質問の形をした意見なので、話し手の主張を聞く問題の証拠になる。
- Don't you think・Isn't it の後ろを、話し手の意見としてメモ
- 議論の問題では、その人の名前の横に意見を1語で書く
W: Don't you think the school festival should last two days instead of one?
女性の意見は「文化祭は2日間にすべき」。
過去形のていねいなお願い (上級)
思い込み:I was wondering は過去の話だと思ってない?
I was wondering if you could 〜 は「〜してもらえませんか」のお願い。過去形でも今の話。相手にしてほしいことが後ろに来る。
- I was wondering if が聞こえたら「お願い」とメモ
- could の後ろの動詞が、相手にしてほしいこと
W: I was wondering if you could check my speech before Friday.
女性のお願いは、金曜日までにスピーチを見てもらうこと。
時間配分の超絶テク(8)
遅れは1か所で取り返す (中級)
思い込み:時間が遅れたら、速く読んで取り返せばいいと思ってない?
急いで読むと読み直しが増え、かえって遅くなる。読む速さは変えず、取り返す場所を1つに決める。その大問だけ、設問の前後の文にしぼって読む。
- 遅れた時に「削る大問」を、練習で1つ決めておく
- 遅れに気づいたら、その大問だけ設問の前後1〜2文で解く
- ほかの大問は、いつも通りの読み方を守る
締切は大問のページに (基本)
思い込み:時計を見る時刻は、頭で覚えておけば十分だと思ってない?
「解答はじめ。」の後、第5問の最初のページに15:42、第7問に16:03と書く。ページをめくった瞬間に時計と見比べるだけで、遅れがわかる。
- 開始直後、第5問・第7問の最初のページに時刻を書く
- 第8問の最後のページに16:32と書く
- 後半から解く人は、自分の順番の時刻を書く。開始が遅れたら同じ分だけずらす
計算と並べ替えは後で (中級)
思い込み:設問は、1番から順番に解かないといけないと思ってない?
計算や並べ替えは、何分かかるか読みにくい。大問の中ではすぐ決まる設問を先に塗り、時間が読めない設問はその大問の最後へ。止まっても被害が小さい。
- 大問に入ったら、計算・並べ替えの設問に「後」と書く
- ほかの設問を解いて塗ってから「後」に戻る
- 塗る前に、解答番号が合っているか確かめる
時間切れの原因は迷う時間 (中級)
思い込み:時間が足りないのは、読むのが遅いからだと思ってない?
読む速さより、選択肢の前で止まっている時間が原因のことが多い。1マーク約1分49秒なので、1問で4分止まれば、ほぼ2問分の時間がなくなる。
- 練習で、迷い始めたら設問番号の横に時刻を書く
- 解き終えたら、迷った時間を大問ごとに足してみる
- 迷いの合計が大きい大問から、2分で切る練習をする
★は2択の問題だけ (中級)
思い込み:少しでも不安な問題には、全部★をつけるものだと思ってない?
★が多すぎると、見直しの8分で回りきれない。★は「2つまで絞れた問題」だけ。0から考え直す問題は、見直しでも決まりにくいので★にしない。
- 2択まで絞れたら、★と残った2つの番号を書く
- 1つも絞れない問題は、仮に塗って印なしで進む
- 見直しでは★の2択だけを、本文で見比べる
かかった分数を当てる (上級)
思い込み:時間の感覚は、時計をこまめに見ないと身につかないと思ってない?
時計を見るのは3回だけでいい。そのためには「大問1つが何分か」を体で覚えておきたい。時計を見る前に、かかった分数を予想して当てる練習が効く。
- 大問を解き終えたら、時計を見る前に「今○分」と予想
- 予想と実際の差を問題冊子に書く
- 差が1分以内になるまで、毎回くり返す
L第4問Aで粘らない (中級)
思い込み:L第4問Aは8マークもあるから、一番大事だと思ってない?
L第4問Aは8マーク全部で8点。すぐ次の第4問Bは、1マークで4点。4Aで1つ迷っても引きずらず、すぐ塗って4Bの準備に時間を回そう。
- 4Aで迷った空所は、残った候補からすぐ塗る
- 4Aが終わったら、4Bの条件を短く書いて○×表を作る
塗るのは放送のあと (基本)
思い込み:答えがわかった瞬間に塗るのが、時間の節約だと思ってない?
1回読みの会話は、最後の一言で答えがひっくり返ることがある。聞いている間は問題冊子に印だけ。塗るのは放送が終わってすぐ。塗り直しが減る。
- 放送中は、冊子の選択肢に○×だけ書く
- 放送が終わったら、すぐ解答用紙に塗る
- 塗ったら、次の質問に目を移す
マインドの超絶テク(8)
簡単な問題は疑わない (基本)
思い込み:簡単すぎる問題は、きっとひっかけだと思ってない?
前半は短く、素直な問題が多い。疑って読み直すと、時間も自信も減る。本文の証拠に線が引けたら、それで決定。疑うのは、証拠が見つからない時だけ。
- 証拠の文に線が引けたら、その場で答えを決める
- 「簡単すぎる」と感じても、読み直すのは設問の1回だけ
正解がない時は設問へ (中級)
思い込み:どれも正解に見えない時は、問題がおかしいと思ってない?
「正解がない」と感じる時は、設問の読み違いのことが多い。主語・not・いつの話かの3つを確かめよう。そのうえで「一番ましな1つ」を選ぶ。
- 正解がないと感じたら、設問の文を指でなぞってもう1回読む
- 主語・not・時(過去か今か)に丸をつける
- それでも決まらなければ、一番ましな1つを塗って次へ
知っている話ほど危ない (基本)
思い込み:知っている話題が出たら、ラッキーだと思ってない?
知っている話ほど、自分の知識で選んでしまいやすい。正しそうでも本文になければ×。得意な話題の時こそ、証拠の文に線を引いてから選ぼう。
- 「知ってる話だ」と感じたら、それを注意の合図にする
- 選ぶ前に、証拠の文に線が引けるか確かめる
Text: Our town started a bike-sharing program last spring. / ✕ Bike sharing reduces air pollution.
たぶん正しい内容だが、本文には書いていない。常識で選ぶと×。
自分のミスを1語で書く (中級)
思い込み:本番は、目の前の問題を解くことだけ考えればいいと思ってない?
ミスは毎回同じ種類のことが多い。「not」「主語」「2つ」など自分の癖を1語、冊子の余白に書いておくと、選ぶ直前に目に入り、同じミスに気づける。
- 模試のミスを見て、一番多い癖を1語で決める
- 本番は「解答はじめ。」の後に、その1語を余白に書く
- 答えを選ぶ前に、その1語をちらっと見る
次にやることを心の中で言う (基本)
思い込み:本番は、何も考えず無心で解くのが一番だと思ってない?
緊張すると、決めていた手順が飛びやすい。「今、第5問。まず条件の表」のように、次にやることを心の中で言葉にすると、練習通りに手が動く。
- 大問に入るたび、心の中で「第○問、まず○○」と言う
- 練習のときから、同じ言葉で言っておく
2つ消せば半分当たる (基本)
思い込み:答えがわからない問題は、もう0点だと思ってない?
4択でも、2つ消せれば残りはどちらか。当たる確率は半分まで上がる。わからない問題でも、まず「絶対ちがう」2つを消してから塗ろう。
- わからない問題でも、本文と明らかにちがう選択肢に×
- ×が2つついたら、残りから1つ塗って次へ
全部を同じ力で読まない (中級)
思い込み:本文は全部ていねいに読まないと、点が取れないと思ってない?
設問が聞くのは本文の一部。全部を同じ力で読むと、後半の時間が足りなくなる。設問に関係する所はゆっくり、関係ない所はさっと。強弱をつけるのが上手な読み方。
- 設問を先に読み、関係しそうな段落に印をつける
- 印のない段落は、1文目で話題だけつかんで次へ
- 印の段落は、証拠が見つかるまでていねいに
大問ごとに目標を決める (中級)
思い込み:目標は「合計○点」で決めればいいと思ってない?
合計点だけだと、本番でどこで粘りどこで引くかが決まらない。「第1〜4問は落とさない」のように大問ごとに決めると、迷った時の動きが決まる。
- 模試の大問別の点を見て、大問ごとの目標を書く
- 目標が低い大問は「迷ったらすぐ次へ」と決めておく
勉強のしかたの超絶テク(8)
自信の印で4つに分ける (中級)
思い込み:復習は、間違えた問題だけやればいいと思ってない?
解くときに自信の印(○か△)をつけると、問題が4種類に分かれる。一番直すべきは「○なのに不正解」の思い込み。「△で正解」もまぐれなので復習する。
- 解きながら、答えの横に○(自信あり)か△(迷った)を書く
- 丸つけの後、「○なのに不正解」と「△で正解」を先に見る
- 「○なのに不正解」は、なぜそう思ったかを1行で書く
時間後は色を変えて解く (基本)
思い込み:過去問は、時間を計って解いたら終わりだと思ってない?
時間切れで解けなかった問題は、力不足か時間不足かがわからない。時間が来たら色を変えて最後まで解く。色を変えた所の正解が多ければ、直すのは時間配分。
- 時間内は鉛筆、時間が来たら赤ペンに持ちかえる
- 赤で解いた問題の正解数を数える
- 赤の正解が多い→時間配分、少ない→読む力を直す
ウソの選択肢を作る (中級)
思い込み:ひっかけは、問題をたくさん解いて慣れるしかないと思ってない?
本文の1文から、自分でウソの選択肢を作ってみよう。言い過ぎ・人のすり替え・時のすり替えを自分で作ると、ウソの選択肢の作り方がわかり、本番で見抜くのが速くなる。
- 解き終えた長文から、1文を選ぶ
- その文で、ウソの選択肢を3種類作る(言い過ぎ・人・時)
- 次の日、作ったウソを見て、どこを変えたか言う
Text: Most students liked the new lunch menu. / ✕ All students liked it. / ✕ The teachers liked it. / ✕ Students will like it.
言い過ぎ(Most→All)、人のすり替え(生徒→先生)、時のすり替え(過去→未来)。
単語は耳で1秒 (基本)
思い込み:単語は、見て意味がわかれば覚えたことになると思ってない?
リスニングでは文字が見えない。目ならわかるのに、耳だとわからない単語は多い。単語帳は音声を流して、聞いて1秒で意味が出るかで確かめよう。
- 単語帳の音声を流し、画面を見ずに意味を言う
- 1秒で出なかった単語に印をつける
- 印の単語だけ、次の日にもう一度聞く
2回目は半分の時間で (中級)
思い込み:解き直しは答えを覚えていて意味がないと思ってない?
答えを覚えていても、「証拠の場所を見つける速さ」は伸ばせる。2回目は目安時間の半分で、全部の設問の証拠の文を指でさす練習にしよう。
- 解き直しは、目安時間の半分にタイマーを合わせる
- 答えを選ぶだけでなく、証拠の文に線を引く
- 時間内に全部の証拠を指せたら、その長文は卒業
一時停止で次を予想 (中級)
思い込み:リスニングは、流して聞いているだけで耳が慣れると思ってない?
But や The thing is の直後で音声を止めて、次の一言を予想しよう。合図の後に来る中身を先読みできると、1回読みでも答えの場所で集中できる。
- スクリプトで、But・Actually・So などの合図に印
- 合図の直後で音声を止め、続きを日本語で予想する
- 再生して、予想が合っていたか確かめる
W: I'd love to come to your party, but ... / → I have to work that night.
but で止めて「断りの理由が来る」と予想。続きを聞いて当たりを確かめる。
「不注意」で片づけない (基本)
思い込み:ケアレスミスは、次から気をつければ直ると思ってない?
「不注意」は原因ではなく結果。「not を見なかった」「主語を確かめなかった」のように、しなかった動作で書くと、次に手をどう動かせばいいかが決まる。
- ミスの理由は「〜しなかった」の形で1行書く
- 同じ動作のミスが2回出たら、解く手順にその動作を足す
弱点は設問の型で見る (上級)
思い込み:苦手は「第6問」のように、大問で決めるものだと思ってない?
同じ大問でも、落とすのは「並べ替え」「〜さんの意見」のように決まった型のことが多い。設問の型ごとに○×を数えると、直す所が1つにしぼれる。
- 間違えた設問に、型の名前を書く(並べ替え・意見・計算など)
- 1か月分を型ごとに数え、一番多い型を来週の重点にする
過去問を数えて分かった真実(40)
<span class="big">150回</span>問題文の「the best」は150回
過去12回分の問題に150回(ほとんどが設問)。1回に8〜18回も出る。正解は「完ぺきな文」ではなく「4つの中で一番ましな文」。
だから今日から:4つを見比べて、一番ましな1つを選ぶ
<span class="big">61点</span>100点のうち61点は、後ろの4題にある
第5〜8問だけで61点。第8問は1題で17点、第1問(6点)の約3倍。
だから今日から:第8問まで必ずたどり着く練習をする
<span class="big">1分2.4点</span>1分あたりの点は、第2問が一番おいしい
標準の時間配分で割ると、第2問は1分で2.4点。第8問は1分で約1.1点。前半は短い時間で点になる「お得コーナー」。
だから今日から:前半は捨てない。速く、確実に取る
<span class="big">約7倍</span>新しい形になって「Based on」が急に増えた
2021〜24年は1回に約1回。2025〜26年は1回に約8回。「本文をもとに答えよ」が主役になった。
だから今日から:Based on を見たら、本文に戻って証拠を探す
<span class="big">71回</span>According to と Based on は「本文にあることだけが正解」の合図
2つ合わせて過去12回分で71回。あなたの常識で正しそうでも、本文になければ×。
だから今日から:答えを選んだら、証拠の文に線を引く
<span class="big">1回1問</span>「〜でないもの」を選ぶ問題は、1回に1問くらい
過去12回分で9問ほど。not は小文字で書かれていて見落としやすい。特別な対策はいらない。
だから今日から:設問の not を見たら丸で囲む。それだけでOK
<span class="big">12回中12回</span>fact・opinion は毎回出る。今の主役は「誰の意見か」
「One fact(事実を1つ選べ)」は2021〜23年に8問、2024年以降は0問。新形式では「○○さんの意見は?」が第2問・第8問に毎回出る。
だから今日から:数字の文(事実)と、I think・should の文(意見)を、名前ごとに分けて読む
<span class="big">86%</span>よく出る1,000語で、英文の86%が読める
過去12回分のリーディング・リスニング(24冊子)の英文を数えた。上位1,000語で86%、2,000語で94%をカバー(人名などは除く)。
だから今日から:難しい単語より、よく出る単語を完ぺきに
<span class="big">1,406語</span>6年で1回しか出なかった単語が1,406語もある
出た単語4,614種類のうち、約3割は1回きり。めずらしい単語を追っても、まず再会しない。
だから今日から:単語帳は「よく出る順」に回す
<span class="big">132回</span>中学の基本語をのぞくと、リーディングで一番多い単語は option(選べるもの)
リスニングも合わせると140回。online・event・information も多い。共テは「イベント・予定・調査・選ぶ」の世界。
だから今日から:チラシや予定表に出る単語から覚える
<span class="big">144回</span>中学の基本語をのぞくと、リスニングで一番多い単語は speaker(話し手)
第1問Aの選択肢は The speaker 〜 で始まることが多い。細かい単語より、話し手がどうする・どう思うかを聞く。
だから今日から:聞きながら「この人は賛成?反対?」と考える
<span class="big">60点</span>リスニングの60点分は、1回しか流れない
2回読むのは第1問・第2問だけ(40点)。第3問から先は、聞き直せない一発勝負の生放送。
だから今日から:練習でも1回だけ聞いて答える
<span class="big">逆転</span>2年で、リスニングの平均点がリーディングより低くなった
2024年はR 51.54点・L 67.24点。2026年はR 62.81点・L 54.65点。上と下が入れかわった。
だから今日から:リスニングを後回しにしない。毎日10分聞く
<span class="big">+11.3点</span>リーディングの平均点は、2年で11点以上上がった
51.54点→57.69点→62.81点。まわりもどんどん取れるようになっている。
だから今日から:6割で満足しない。後半の1問を取りにいく
<span class="big">約60回</span>リスニングの会話で「But」は約60回
But のあとに本音や結論が来る。前の話をひっくり返す合図。
だから今日から:But が聞こえたら、次の一言に全集中
<span class="big">52回</span>「Well,」は52回。すぐには言えないことの前ぶれ
Well, のあとは、断り・言い直し・迷いが来やすい。Yes だと決めつけない。
だから今日から:Well, を聞いたら、結論まで待つ
<span class="big">63回</span>「Let's」37回+「How about」26回。会話は提案だらけ
会話は「どうする?」を決める場面が多い。提案がOKされたか、断られたかが答えになりやすい。
だから今日から:提案が出たら、○か×かをメモ
<span class="big">5,600語</span>リーディングは1回で約5,600語
新形式の4回は約5,550〜5,640語で、ほぼ同じ。80分で割ると1分に約70語。解く・塗る時間を引くと、1分100語は読みたい。
だから今日から:1日1題、時間を計って読む
<span class="big">約4倍</span>第8問の英文は、第1問の約4倍の長さ
設問・選択肢まで数えると、第1問は約300語、第8問は約1,180語。後ろに行くほど長く、重くなる。
だから今日から:第7問・第8問クラスの長文を毎日1題
<span class="big">1分49秒</span>1マークに使える時間は、平均1分49秒
80分で44マーク。見直しの8分を残すなら、1マーク約1分38秒。
だから今日から:2分考えて決まらなければ、仮に塗って次へ
<span class="big">約49秒</span>リスニングは30分で37マーク
平均すると1マーク約49秒。考えこむ時間はない。聞き終わった瞬間に決める試験。
だから今日から:聞き終わったら3秒で選ぶ練習をする
<span class="big">58点</span>リスニングは第1〜3問だけで58点
短い発話・短い会話の問題だけで6割近い。長い講義より先に、ここを取りこぼさない。
だから今日から:第1〜3問を満点にする練習から
<span class="big">4点</span>リスニング第4問Bは、1マークで4点
4人の話から、条件に合う1つを選ぶ。聞く前に条件の表を作れば取りやすい。
だから今日から:条件を書いた○×表を作ってから聞く
<span class="big">1.6倍</span>同じ1マークでも、第8問は第6問の約1.6倍の重さ
第6問は8マークで12点。第8問は7マークで17点。平均すると1マークの点がこれだけちがう。
だから今日から:第8問の1問は、あせらず証拠を確かめる
<span class="big">15回</span>「in the order(順番に)」は15回
出来事を並べる問題は定番。起きた順(happened)と、話に出てきた順(appeared)の2種類がある。書いてある順と起きた順はちがうことがある。
だから今日から:年・時刻・before・after に印をつけて読む
<span class="big">16回</span>「most likely(たぶん)」は16回
答えはズバリ書いていない。書いてあることから「一番ありそう」を選ぶ問題。
だから今日から:本文の2か所をつなげて考える
<span class="big">30問</span>「2つ選ぶ」問題は12回分で30問。最近は1回に3〜4問
目印は The order does not matter(順番は問わない)。2025年からは two と書かない形が多く、2つとも合わないと0点。
だから今日から:The order does not matter を見たら「2つ塗る」とメモ
<span class="big">約110回</span>「should」はリーディングに約110回。意見の目印
「〜すべき」は事実ではなく、だれかの意見。「○○さんの意見は?」の問題で使える。
だから今日から:should のある文に「意」と書きこむ
<span class="big">67回</span>However はリーディングに67回
However のあとに、筆者の言いたいことが来る。前は「よく言われること」のことが多い。
だから今日から:However に△をつけて、後ろを丁寧に読む
<span class="big">44回</span>熟語の1位は according to と from A to B(各44回)
次は as A as(41回)、both A and B(39回)。むずかしい熟語より、基本の形が何度も出る。
だから今日から:基本の熟語を「見た瞬間に意味」まで
<span class="big">631語</span>6年間、毎年出ている単語は631語
話題の単語は年で入れかわる。たとえば mosquito(蚊)は51回出たが、出たのは2026年だけ。
だから今日から:毎年出る基本語を先に固める
<span class="big">centre</span>centre・favourite・programme。イギリスのつづりも出る
過去12回分で centre 12回、favourite 6回、programme 3回。2026年も第2問・第5問でイギリス英語が出た。
だから今日から:つづりがちがっても意味は同じ、と覚えておく
<span class="big">3回</span>時計を見るのは3回だけでいい
15:42に第5問、16:03に第7問、16:32に全部塗れているか。これだけで時間切れは防げる。
だから今日から:練習でも、開始時に3つの時刻を余白に書く
<span class="big">2分</span>2分考えて決まらなければ、仮に塗って次へ
迷う時間の後半は、新しい発見がほとんどない。後ろの解ける問題の時間が消えるだけ。
だから今日から:迷った問題に★をつけて先へ進む
<span class="big">20分</span>リーディングは20分以内の遅刻ならOK。リスニングは1秒もダメ
リーディングは開始20分以内なら受けられる。リスニングは17:20までに入室していないと受けられない。
だから当日:休み時間はトイレを最初にすませて、早めに席へ
<span class="big">18:20</span>英語は1日目のいちばん最後
朝9:30に始まり、リスニングが終わるのは18:20。英語は一日の疲れがたまった時間に解く。
だから今日から:週末は15:20から80分、本番の時間に解く
<span class="big">40分</span>リーディングとリスニングの間は40分
16:40に終わって、17:20に始まる。リスニングの入室終了は17:15(令和9年度「受験案内」に記載)。
だから当日:答え合わせはしない。英語を聞いて耳を起こす
<span class="big">3つ</span>ICプレーヤーのボタンは3つ。ひと押しでは動かない
「電源」「確認」「再生」の3つ。ランプが光るまで、長く押し続ける。
だから今日から:センターの操作ガイドで一度さわっておく
<span class="big">救済0</span>試験が終わってから言っても、救済はない
音が出ない・印刷がおかしいと気づいたら、その場で黙って手を高く挙げる。終わってからでは再開テストはない。
だから当日:おかしいと思ったら、ためらわずに手を挙げる
<span class="big">2つ</span>受験票と身分証、どちらも必須
受験票はA4の白い紙に印刷して持参(スマホ画面は不可)。顔写真つきの身分証も必要(令和8年度から)。
だから今日から:生徒証の有効期限を確かめておく
よくある勘違い(15)
| 勘違い | 本当は | だからこうする |
|---|---|---|
| NOT問題の対策が大事 | 「〜でないもの」を選ぶ問題は、12回分で9問ほど。1回に1問くらい。 | not に丸をつけるだけでOK。時間は言い換えの練習に回す |
| むずかしい単語をたくさん覚えないと読めない | よく出る1,000語で英文の86%。6年で1回しか出ない単語が約3割。 | よく出る単語を、見た瞬間にわかるまで固める |
| リスニングは全部2回流れる | 2回は第1問・第2問だけ。第3問から先は1回だけで、60点分ある。 | 練習から1回聞きで解く |
| 配点の大きい後半から解くのが正解 | 1分あたりの点は前半の方が高い(第2問は1分2.4点)。順番より、止まらないことが大事。 | まずはまっすぐプラン。第8問が毎回白紙の人だけ後半先取りに |
| 自分の知識で「正しい」選択肢を選んでいい | According to・Based on は12回分で71回。本文にある証拠だけが決め手。 | 選んだら、本文の証拠に線を引く |
| 正解には本文と同じ言葉が入っている | 正解は別の言葉に言いかえてあることが多い。本文と同じ言葉だらけの選択肢は、ひっかけのこともある。 | 「同じ言葉か」でなく「同じ意味か」で選ぶ |
| 正解は100%正しい文だけ | 問題に the best が150回(ほとんどが設問)。4つの中で「一番ましなもの」を選ぶ試験。 | 完ぺきを探さず、4つを比べて選ぶ |
| 「事実はどれ?」の問題が毎年そのまま出る | 「One fact(事実を1つ選べ)」は2024年以降0問。今は「○○さんの意見は?」「2人の共通点は?」が第2問・第8問に毎回出る。 | 名前ごとに、その人の意見を1行でメモしながら読む |
| リスニングはメモをたくさん取るほどいい | 書いている間に次の英語が流れる。1回しか流れない問題では聞き逃しのもと。 | メモは数字・記号・1語だけ |
| マークは最後にまとめて塗ればいい | リスニングは設問ごとに塗る決まり。最後にまとめて塗る時間はない。リーディングも最後のまとめ塗りはズレのもと。 | リーディングは大問ごと、リスニングは1問ごとに塗る |
| リスニングはリーディングより点が取りやすい | 2026年の平均点はリスニング54.65点、リーディング62.81点。リスニングの方が低かった。 | リスニングも毎日10分聞く |
| 時計はこまめに見た方が安心 | 見るたびに集中が切れて、あせりが増える。見るのは3回(15:42・16:03・16:32)で足りる。 | 3つの時刻を余白に書き、それ以外は見ない |
| マークはシャーペンでもいい | マークは黒鉛筆(H・F・HB)で。シャープペンシルは読み取れないことがある。 | 削った黒鉛筆を何本か持っていく |
| わからない問題は空けておいた方がいい | 空欄は確実に0点。塗っておけば当たる可能性がある。空欄は塗る場所がずれる原因にもなる。 | 飛ばす問題も必ず1つ塗る |
| 少しなら遅刻してもリスニングは受けられる | リスニングは17:20までに入室していないと受けられない。遅刻OK(20分以内)はリーディングだけ。 | 休み時間はトイレを最初にすませて、早めに席へ |
よくある質問
共通テスト英語に答えの番号の裏ワザはある?
4択だけ見ると番号はほぼ均等で、「この番号が出やすい」とは言えない。3連続・4連続もふつうに起きる。「前も③だったから今度は別の番号」と考えるのは危険。番号ではなく本文の根拠で選ぼう。
同じ番号が続いたら変えるべき?
リーディングは同じ番号の3連続が最大で、4回分で7か所。リスニングは最大4連続(2026年度追試験の解答番号8〜11がすべて②)。3連続もほかに5か所ある。