共テ英語 R&L 満点チートシート原田英語 / 本番 2027年1月16日(土)アプリを開く

LISTENING 第4問B

共通テスト英語リスニング 第4問Bの解き方とコツ

表には○を書かず、×と数字だけ書く。そうすれば次の人の話を聞き逃さない。第4問Bは4点・1マーク。英語は1回読まれる。解く手順、例題、テクニック、ひっかけ、点数別の対策をまとめた。

書いた人:原田高志(高校の英語教師・原田英語)/ 更新:/ 2021〜2026年度の本試験・追試験(R・L 24回分)を数えて作成

第4問Bはどんな問題?(配点・時間・形式)

4人がそれぞれ1つの候補(ツアー・部活・アパート等)について話すのを聞き、問題冊子に書かれた複数の条件をすべて満たすものを選ぶ。

項目中身
形式4人の発話を比べて条件に最も合うものを選ぶ
配点4点(1マーク)
読まれる回数1回
難しさ★★★
いちばん大事な一言:表には○を書かず、×と数字だけ書く。そうすれば次の人の話を聞き逃さない

過去の出題(新形式)

年度テーマ語数
2025本サーフィンをする海岸選び181語
2025追研修先の会社選び186語
2026本自習する場所選び181語
2026追キャンプ場選び185語

設問のパターン

設問の型回数例
3つの条件に全部合うものを4つから1つ選ぶ4You are most likely to choose ___.

毎回同じところ:1問4点。条件3つ×候補4つの表を埋める。4回とも同じ形。

毎回変わるところ:場面(海岸・会社・自習室・キャンプ場)。

2027年の予想:同じ形が続く見込み。but / note that のあとの「条件の打ち消し」に注意。

第4問Bの解き方(手順)

先読みでやること:条件(A・B・C)を2〜3文字に要約し、問題冊子の余白に「縦=4人、横=条件」の表を作る。表が印刷されていればそのまま使う。
  1. 放送前:条件を要約し、4×3の○×表を作る
  2. 1人目〜4人目:話を聞きながら各条件に○×
  3. 聞き逃した所は?にして次の人へ
  4. 放送後:全部○の人を選ぶ(?が残ったら×の数が少ない方)
  5. マーク:即マークして第5問の先読みへ

第4問Bの解き方:4人×条件の表を「×だけ」で埋める

第4問Bは1マーク4点。4人の話を聞きながら、条件の表に×と数字を書きこんで選ぶ。

  1. 条件を英語で予想
    日本語の条件を縮め、英語の言い換えを予想する(駅から近い→a short walk / close to)。
  2. 数字の列を左に
    表を作る時、数字の条件(料金・時間)を左の列に置く。×が付きやすい所から見られる。
  3. 候補名を読む
    4つの候補名を頭の中で英語読みしておく。名前が聞こえた瞬間に、その行を指で押さえる。
  4. ×と数字だけ書く
    合わない条件に×。数字の条件は、聞いた数字をそのまま書く。○は書かない。
    例:M: "It's only a ten-minute walk from the station, and lunch is twelve dollars." → 駅の列は空欄のまま、料金の列に「12」
  5. 弱点の合図
    The only problem is・The downside is が聞こえたら、その後の条件に×。
    例:W: "The rooms are clean and cheap. The only problem is, it's a bit far from the beach." → 「海に近い」の列に×
  6. 判定して塗る
    書いた数字を条件と比べて×を足す。×のない行を選んで即マーク→第5問へ。

放送中の動き方

時間やること
指示文・条件の間条件を縮め、4人×条件の表を作る。数字の条件を左に。
1人目〜4人目×と数字だけ書く。聞き逃しは?にして次の人へ。
放送の後数字を条件と比べて×を足し、×のない1人を選ぶ。
塗ったら即マーク。第5問の状況説明とワークシートの見出しへ。
なぜこの解き方が効く? 複数の条件を同時に頭の中だけで比べるのは無理がある。紙の表に書き出すことで、聞く作業だけに集中できる。

第4問Bの例題(書き下ろし)で解き方を確認

4人が1つずつ候補を紹介する。冊子の条件を全部満たす1つを選ぶ。

実演:クラスで借りるレンタサイクル

あなたはクラス遠足(20人)のために、自転車を借りる店を選んでいる。4人の説明を聞き、条件に最も合う店を選ぶ。

条件

A. 自転車が20台以上ある

B. 1台1日10ドル以下

C. ヘルメットが無料

メモ表

Bike shopCondition ACondition BCondition C
Green Wheels
Harbor Bikes
Sunny Rides
City Cycle

放送文(書き下ろし)

M: Green Wheels has more than thirty bikes, so there are plenty for your group. Each bike costs eight dollars a day. Helmets are three dollars extra, though.

W: Harbor Bikes is cheap at six dollars a day, and helmets are free for everyone. But it's a small shop with only fifteen bikes.

M: Sunny Rides has forty bikes for rent. It's ten dollars a day, and you can borrow a helmet at no cost.

W: City Cycle has fifty bikes and gives you a free helmet. The price is twelve dollars a day, though.

Which shop are you most likely to choose?

  1. ① Green Wheels
  2. ② Harbor Bikes
  3. ③ Sunny Rides
  4. ④ City Cycle
答えと解き方を見る

正解:③

  1. ① 放送の前:条件を縮める
    「20↑・10ドル↓・ヘル無料」。4×3のメモ表を用意。
  2. ② 1人ずつ×を付ける
    though や but の後に弱点。×が付いたら、その人の残りは軽く流す。
  3. ③ 境目に注意
    10ドルちょうどは「10ドル以下」に入る。だから○。
  4. ④ 言い換えで○
    at no cost=無料。forty bikes=20台以上。3つとも○なのは1店だけ。
  5. ⑤ おしい候補を消す
    どれも2つは合っている。1つの×で失格。

1人目:グリーンホイールズは30台以上あるので人数は十分。1台1日8ドル。ただしヘルメットは3ドル追加。/2人目:ハーバーバイクスは1日6ドルと安く、ヘルメットは全員無料。でも小さな店で15台しかない。/3人目:サニーライズは40台貸し出し。1日10ドルで、ヘルメットは無料で借りられる。/4人目:シティサイクルは50台あり、ヘルメット無料。ただし1日12ドル。

第4問Bのコツ・テクニック

条件を短く要約

「費用が月5万円以下」→「5万↓」、「駅から徒歩10分以内」→「駅10分」。短いほど聞きながら照合できる。

○×表を作ってから聞く

縦に候補4つ、横に条件3つ。1人の話が終わるたびに1行埋める。頭で覚えようとしない。

×が1つ付いたら次の条件は流す

条件を1つでも満たさない候補は消える。×が付いたら、その人の残りの話は軽く聞いて次に備える。

but の後で条件が崩れる

It's close to the station, but the rent is a bit high. のように、but の後に×の理由が来る。

only / just で数字が変わる

It's only two hours long. の only は「たったの」。条件が「3時間以内」なら○。

全部○は1つだけのはず

○が2つ残ったら、どちらかの×を聞き逃している。?が付いた所を他の情報から推測して1つに絞る。

超絶テク(目から鱗)

×だけ書く

表のマスに○は書かない。合わない時だけ×、聞き逃しは?。空欄=OKと決めておく。

👀 書く量が半分になり、次の人の最初の一言を聞き逃さない。

数字は数字で書く

料金・時間・人数の条件は、聞いた数字をそのままマスに書く(45分、$12)。判定は放送の後にまとめて。

👀 聞きながら判定すると境目で止まる。書くだけなら止まらない。

条件を英語で待つ

先読みで条件を英語に直して待つ(安い→cheap / under 〜、近い→close to / a short walk)。聞こえた瞬間に列が分かる。

👀 条件は日本語、放送は英語の言い換え。先に英語の言い方を予想しておけば、すぐ気づける。

The only〜を待つ

The only problem is・The downside is・One thing is が聞こえたら、弱点が来る。その後の語を条件の列と照らして×。

👀 弱点は、ほめた後の最後に回して言われやすい。

足し算の一言

also・plus・extra・on top of that が聞こえたら、前の数字に+を書いて足す。合計で条件と比べる。

👀 1つ目の数字だけ見ると○。足された一言で×に変わる。

名前を先に読む

先読みで4つの候補名を頭の中で1回英語読みする(Maple Hall→メイプルホール)。名前が聞こえた行を指で押さえてから聞く。

👀 名前が聞き取れないと、どの行に書くか迷って1人分を失う。

例で確認

The Green Hill course takes only two hours, and it's great for beginners. You'll need to bring your own lunch, though.

グリーンヒルコースはたった2時間で、初心者にもぴったり。ただ、お昼ごはんは自分で持ってくる必要があります。

条件が「3時間以内」「初心者向け」「昼食つき」なら、○○×でアウト。though は文末でも「ただし」の合図。

第4問Bのひっかけ(✕選択肢の作られ方)

ほぼ満たしている候補

3条件のうち2つを満たす候補が必ず入っている。1つでも×なら選ばない。印象の良さで選ばない。

条件の「以下」と「未満」

under 50 dollars は50ドル未満。ちょうど50ドルは×。条件の境目を先読みで丸。

話し手の感想と事実の混同

I thought it was cheap. は感想。条件は具体的な数字や事実で判定する。

✕選択肢の正体3型

将来の約束

本文:Hotel Blue doesn't have a pool yet, but they're building one this summer.(条件:プールがある)

✕選択肢:Hotel Blue

今はまだプールがない。これから作る話なので×。

追加料金

本文:The class at River Studio is thirty dollars. You'll also need to pay ten dollars for materials.(条件:費用35ドル以下)

✕選択肢:River Studio

合計は40ドル。30ドルだけ見ると○に見える。

曜日の例外

本文:Green Cafe is usually open until nine, but on Sundays it closes at six.(条件:日曜の夜7時に使える)

✕選択肢:Green Cafe

9時まで開くのは普段の日。日曜は6時に閉まる。

第4問Bの出題パターン別の解き方

パターン出た年見る所解き方ひっかけ
3つの条件×4人の説明→1つ選ぶ2021第2日程〜2026追条件A・B・Cと、4人の表の空欄表に○×を書くだけにする。全部○が答え。1人の話が終わるまで○にしない(But で×になる)。条件2つだけ○の選択肢
場所・施設を選ぶ2023追・2025本・2026本・2026追条件の数字(時間・人数)と、あり・なしの条件数字の条件は「以内」「以上」を冊子に書き、聞こえた数字と比べる。数字はぎりぎり条件を超えている選択肢
会社・活動を選ぶ2021第2日程・2024追・2025追条件の「半数以上」「〜のみ」などの語half や only が聞こえたら、条件の言い方と同じかを確かめる。似た言葉だが、条件の範囲とずれている選択肢
候補者の演説・本やツアーを選ぶ2022本・2022追・2023本・2024本条件の中身(ページ数・種類・時間)4人とも良いことを言う。条件の語だけを待ち、関係のない長所は聞き流す。話としては一番魅力的だが条件に合わない選択肢

得点帯別:第4問Bで点が伸びない原因と対策

今の得点つまずきやること
〜5割条件を頭で覚えたまま聞こうとして、2人目あたりで1人目の内容を忘れる。表を作ってから聞く。1人終わるごとに次の行へ移る。表があれば4人分でも混ざらない。
6〜7割聞きながら○×を判定しようとして、境目の数字で止まる。数字の条件は判定せず、聞いた数字をそのまま書く。判定は放送が終わってから1秒で。
8割追加料金・曜日の例外・将来の予定など、後から付く一言で×を見落とす。also・plus・but on 〜・next month の後に集中して聞く。数字が足されたら、表の数字に+を書いて合計する。
9割→満点×のない候補が2つ残り、最後は勘で選ぶことになる。2つ残ったら、数字の境目(under は未満)と将来の話(will・soon)を見直す。どちらかに×が隠れている。

第4問Bの練習メニュー

×だけ表づくり(1日10分)

過去問・模試の第4問Bで、表を作り×と数字だけで聞く。スクリプトで見落とした×に赤丸。同じ音声で2回目は赤丸ゼロを目指す。

条件の英語予想(1日5分)

第4問Bの条件(日本語)を見て、放送で言われそうな英語を2つずつ書く。スクリプトで実際の言い方に線を引き、新しい言い方をノートに足す。

後から付く一言(1日5分)

also・plus・but on Sundays・next month を使った紹介文を作り、読み上げ機能で聞く。最後の一言で○が×に変わるかを即答する。

試験10分前に読む3行

  1. ○は書かない。×と数字だけ
  2. The only problem isの後に×
  3. 塗ったらすぐ第5問のワークシートへ

よくある質問

第4問Bの表には、条件を満たすたびに○を書くのが一番速い?

✕(まちがい)。○を書く手間で次の文を聞き逃す。空欄=OK、×だけ書く。数字の条件は、聞いた数字をそのまま書いて後で判定しよう。

The only problem is 〜. の後には、その候補の弱点が来る?

○(正しい)。The only problem is・The downside is は弱点の合図。直前までほめていても、ここで×が付く。聞こえたら条件の列を見よう。

Wi-Fi is coming soon. なら「Wi-Fiあり」は○だ?

✕(まちがい)。coming soon は、まだない話。条件が「今ある」なら×。will・going to・soon が聞こえたら、今か将来かを確かめよう。