共テ英語 R&L 満点チートシート原田英語 / 本番 2027年1月16日(土)アプリを開く

STUDY PLAN

共通テスト英語の勉強法(高1・高2・高3・既卒)

共通テスト英語は、何を・いつ・どれだけやるかで決まる。高3・既卒は本番まで週ごと、高2は本番まで月ごと、高1は3年間の流れを、全部ここにまとめた。まず「伸びる勉強の原則」を読み、次に自分の学年のロードマップへ。解き方の中身はリーディング攻略・リスニング攻略の大問別ページとつながっている。

書いた人:原田高志(高校の英語教師・原田英語)/ 更新:/ 2021〜2026年度の本試験・追試験(R・L 24回分)を数えて作成

共通テスト英語は、何を・いつ・どれだけやるかで決まる。高3・既卒は本番まで週ごと、高2は本番まで月ごと、高1は3年間の流れを、全部ここにまとめた。まず「伸びる勉強の原則」を読み、次に自分の学年のロードマップへ。解き方の中身はリーディング攻略・リスニング攻略の大問別ページとつながっている。

伸びる勉強の原則

学年に関係なく、点が伸びる人は同じ順番・同じ回し方でやっている。「解いた量」より「復習した回数」で点は決まる。まずこの原則を頭に入れてから、自分の学年のロードマップへ進もう。

伸びる順番は「単語→文法→精読→速読→演習」

  1. 単語:単語帳1冊。見て1秒で意味が出る状態が合格ライン
  2. 文法:4択・整序型の問題集1冊。「なぜその答えか」を言えればOK。共通テストに文法単独の問題は出ないが、文の構造を取る土台になる
  3. 精読:1文ずつ主語・動詞・修飾を確認しながら正確に読む。英文解釈の薄い参考書1冊+教科書
  4. 速読:精読できた英文を、時間を計って内容を取る読み方に切り替える。目安は1分120〜150語
  5. 演習:共通テスト形式(予想問題集・過去問)で、設問の先読み・時間配分・時間が来たら次へ進む判断を練習する
前の段階が6〜7割できたら次へ進んでOK。全部を完璧にしてから、は時間が足りない。単語と音読は最後まで毎日続ける。
なぜ効く? 知らない単語や構造が多い英文を速く読もうとしても、頭の作業スペースが単語と構造の解読で埋まり、内容を覚えておく余裕がなくなる。下の段階が自動化されるほど、上の段階に頭を使える。

音読のやり方と回数

  1. 問題を解いて答え合わせ・根拠確認が終わった英文を使う(意味が分かっている英文だけ)
  2. 1回目:意味の区切り(/)を入れながら、ゆっくり音読
  3. 2〜3回目:区切りごとに意味を思い浮かべながら、普通の速さで
  4. 4回目以降:音声があれば、音声と同時に読む(オーバーラッピング)
  5. 合計の目安は1題10回。その日に3回、翌日3回、3日後2回、1週間後2回と分けるのが効く

声は小さくてOK

家族がいる時はささやき声でも効果はある。大事なのは口と耳を使うこと。

1回の時間は短く

500語の長文でも1回3〜4分。毎日15分あれば3〜4回読める。

教材は増やさない

新しい英文を10個読むより、同じ英文を10回の方が語彙と構造が体に残る。

なぜ効く? 声に出すと、目で見た情報に加えて自分の声が耳から入り、語のかたまり(チャンク)が記憶に残りやすい。英語を英語の語順のまま処理する回路ができ、返り読みが減る。

シャドーイング(リスニングの伸ばし方)

  1. スクリプトを見ずに1回聞き、問題を解く
  2. スクリプトで意味と聞き取れなかった所を確認(聞こえなかった語に丸)
  3. スクリプトを見ながら音声と同時に読む(オーバーラッピング)3回
  4. スクリプトを見ずに、音声の0.5秒後を追いかけて言う(シャドーイング)3回
  5. 言えなかった所だけスクリプトで確認して、もう1回
1回5〜10分で十分。長い講義(第5問)より、第1〜3問の短い音声から始めると続く。→リスニング攻略の「耳慣らし」で音の変化もチェック。
なぜ効く? 自分で正しく発音できる音は聞き取れるようになる。音の変化(連結・脱落)を口で再現すると、耳が「知っている音」として拾えるようになる。

復習は「翌日・3日後・1週間後」

いつ何をする時間の目安
当日解く→答え合わせ→根拠確認→音読3回問題の時間+20分
翌日間違えた問題だけ解き直し+音読3回10分
3日後本文を音読2回。間違いノートを見直す5〜10分
1週間後時間を計って解き直し(目安時間の8割で)+音読2回問題の時間の8割+5分

予定表に先に書く

問題を解いた日に、翌日・3日後・1週間後の欄に「○○の復習」と書いておく。思い出す手間をなくす。

単語も同じ間隔で

新しく覚えた範囲を、翌日・3日後・1週間後に見直す。1日で100回見るより、間隔を空けて3回の方が残る。

なぜ効く? 忘れかけた頃に思い出すと、記憶が強く定着する(分散学習)。さらに「読み直す」より「解き直して思い出す」方が残る(テスト効果)。

過去問の使い方(5ステップ)

  1. 解く:時間を計って本番どおりに。迷った問題には△を付ける
  2. 答え合わせ:まず○×だけ付ける。△で正解した問題も「まぐれ」として復習対象
  3. 根拠の確認:正解の根拠になる本文に線。間違えた選択肢は「本文と違う/言い過ぎ/本文にない/関係が逆」のどれで×かを一言メモ
  4. 音読:本文を2〜3回(リスニングはスクリプトでシャドーイング)
  5. 解き直し:1週間後に時間を計ってもう一度。答えを覚えていてもOK。全選択肢の○×の理由が言えれば合格
種類回数の目安使い方
新形式の過去問(2025年〜の本試験・追試験)全部(高3の秋〜)通し演習用。夏までは取っておく
旧形式の過去問(2021〜2024年)大問単位で似た型の大問(ウェブサイト・物語・論理的文章など)の練習に。リスニングは型がほぼ同じなので通しでも使える
共通テスト形式の予想問題集1〜2冊新形式の過去問が足りない分を補う通し演習用
センター試験(2020年まで)優先度は低め形式が違う。長文の読む練習として使う程度でOK
過去問は大学入試センターのサイト(直近の数年分の問題・正解・リスニング音声)や市販の過去問集で手に入る。各大問の解き方は→リーディング攻略・リスニング攻略の大問別ページを参照。

リスニングは毎日少しずつ

週末まとめ聞きより毎日15分

耳は2〜3日空けると戻る。平日15〜30分、休日に30分の通し演習、が基本の形。

聞き流しで終わらせない

「1問聞いて答えを考える→スクリプトで確認」の形にする。何となく流すだけでは点につながりにくい。

先読みまでセットで練習

共通テストは放送の前に選択肢を読めるかで決まる。演習では毎回、先読みの時間を自分で作る練習もする(→リスニング攻略「先読みの時間はここで作る」)。

1.2倍速は仕上げに

慣れてきたら1.2倍で聞いてから等速に戻すと、等速がゆっくりに感じる。基礎期はまず等速で正確に。

スマホの使い方

勉強中は通知オフ

SNSの通知は全部切る。スマホを使わない勉強の時は、別の部屋かかばんの中へ。

すき間時間は単語とリスニング

通学・休み時間・寝る前はスマホの出番。このサイトの単語帳(過去問に出た語だけ)と過去問音声が相性抜群。

時間を計るのもスマホで

大問演習はこのサイトの時間配分タイマーで目安時間を計る。本番は腕時計なので、通し演習では腕時計も使って慣れておく。

やる気が落ちた日は1分だけ

日めくり名言を1つ見て、単語を1セットだけやる。ゼロの日を作らないことが一番大事。

寝る前30分は画面を見すぎない

寝る直前は単語の確認5分くらいにして、SNSや動画はやめておくのが安全。睡眠は記憶の定着に必要。

記録のつけ方

記録は「次に何をやるか」を決めるためにつける。ノートでもスマホのメモでもOK。1回30秒で書ける形にしよう。

項目書き方の例
日付・教材10/3 2026本試R
大問別の点1:6 2:9 3:9 4:8 5:11 6:8 7:10 8:6
大問別の時間5問 14分(目安11)、8問 途中で時間切れ
ミスの原因タグ語彙/構文/言い換え見落とし/根拠確認不足/時間/ケアレス/先読み不足
次にやること第5問を3題、条件表を書く練習

週末に原因タグを数える

一番多いタグが翌週の重点。例:言い換え見落としが多い→選択肢と本文の言い換えを毎回書き出す。

点数より大問別

合計点は問題の難しさで上下する。大問別の点と時間の変化を見る方が、伸びが正確に分かる。

目標点別の診断表(リーディング)

今の点よくある症状足りないもの次にやること
〜6割後半(第6〜8問)が白紙。知らない単語で止まる単語・文法の基礎単語帳を毎日。第1〜4問を確実に取る練習。長文は精読+音読
6割→7割最後まで解けるが後半の正答率が低い1文を正確に読む力(精読)1日1題を精読→音読10回。設問の先読みを毎回
7割→8割時間は足りるが第5〜8問で2〜3問ずつ落とす複数資料の照合・言い換えの見抜き第5問は余白に条件表、第8問はアウトライン先読み。間違えた選択肢の×の理由をメモ
8割→9割各大問で1問ずつ落とす。見直しの時間がない速さ(見直し8分の確保)と根拠確認時間配分表どおりに解き、22・43・72分で時計を見る。目安時間の8割で解き直し
9割→満点取れるはずの問題を1〜2問落とすミスの型の管理と本番の手順毎回同じ手順で解く。ミスの原因タグを潰し、マーク確認を固定
2026年の平均点はリーディング62.81点。平均との差より、大問別にどこで何点落としたかを見よう(→リーディング攻略の全体像)。

目標点別の診断表(リスニング)

今の点よくある症状足りないもの次にやること
〜6割2回読みの第1〜2問でも落とす音の変化・基本単語の音第1問を毎日1セット+シャドーイング。耳慣らしで音の変化を確認
6割→7割1回読みの第3問から崩れる先読みと聞きながら選ぶ力第3問の問いの疑問詞に丸を付けて聞く練習を毎日
7割→8割第4問(図表・並べ替え)と第5問で落とすメモの取り方・ワークシートの先読み第4問Aは絵にラベル、第5問はワークシートを先に読む。週2回30分の通し
8割→9割第6問Bの人数や第4問Bの条件で落とす情報の整理(表を作る)話者名×賛否、候補×条件の表を放送前に作る練習
9割→満点集中が切れた1問を落とす30分間の集中の持続・多様な英語への慣れ通し演習を週2回。ネイティブ以外の話者の音声にも慣れる
2026年の平均点はリスニング54.65点とやや難化。1回読み(第3〜6問)が60点分あるので、ここを先読みで守れるかが分かれ目(→リスニング攻略)。

そろえる教材はこれだけ

種類冊数いつから
単語帳(例:ターゲット1900、システム英単語)1冊今すぐ。最後まで毎日
熟語帳(単語帳の熟語欄でも可)1冊単語帳の2周目から
文法問題集(4択・整序型)1冊高1〜高2
英文解釈(精読)の薄い参考書1冊高2の秋〜高3の春
長文問題集(標準レベル・音声つき)1〜2冊高2の冬〜高3の夏
共通テスト形式の予想問題集(河合塾・駿台・Z会などの実戦問題集)1〜2冊高3の夏〜
大学入試センターの過去問(本試験・追試験)新形式は全部高3の秋〜(旧形式は大問単位でいつでも)
教材を買い足すほど、1冊あたりの復習回数が減る。迷ったら「今の1冊をもう1周」が正解。

高3・既卒(2027年1月受験)の勉強法

本番は2027年1月16日(土)。9月末の時点で、あと約16週(112日前後)。ここからは新しい参考書を増やすより、過去問と予想問題を「解く→根拠→音読→解き直し」で回すのが最短ルート。9月の残り数日で、出願の確認(期間は大学入試センターのサイトで)と、手元の教材の整理(過去問・予想問題集1〜2冊・単語帳1冊)を済ませよう。

10月:大問ごとの型を作る

ゴール:過去問1回分をR80分・L30分で最後まで解き切り、8大問それぞれの解く順番と目安時間を自分の言葉で言える。

期間やること
10/1〜10/7診断週。2026年本試験をR80分・L30分の本番条件で通して解く。大問別の点とかかった時間を記録し、落とした点が多い大問を2つ選ぶ。それが10月の重点。
10/8〜10/14前半(第1〜4問)を1日2題、目安時間(3・5・6・8分)でタイマー演習。答え合わせ→根拠に線→本文を2回音読。旧形式(2021〜2024年)の似た型の大問も使ってOK。
10/15〜10/21後半(第5〜8問)を1日1題。第5問は余白に条件表、第8問はアウトラインを先読み。あきらめて次へ行く時間(第5問13分・第7問15分)を超えたら次へ進む練習もする。
10/22〜10/282025年本試験を通しで解き、22分・43分・72分の3回だけ時計を見る練習。第8問が毎回白紙なら戦略B(後半先行)も1回試す。→80分の戦略を参照
10/29〜10/3110月の記録を集計。1回目(2026年本試)から大問別に何点動いたか、どの大問の時間が縮んだかを確認して、11月の通し演習の順番を決める。

平日の例(90〜120分):単語15分→R大問演習40分(タイマーで)→復習・音読20分→L20分(第1〜3問を1セット+シャドーイング5分)。課題が多い日も、単語とLだけは毎日。

休日の例(3〜4時間):午前:R通し80分+答え合わせ・根拠確認40分。午後:L通し30分+スクリプトで復習30分。夜:その日の本文を音読15分・単語30分。

リーディング

リスニング

単語

11月:通し演習で時間を固める

ゴール:通し演習で毎回72分までに44マーク埋まる状態にする。リスニングは30分通しで、毎回先読みの時間を作れる。

期間やること
11/1〜11/7新形式の追試験(2026年・2025年)を通しで2回。解いた翌日に全大問の根拠確認と音読。点数より「決めた手順どおりに解けたか」を見る。
11/8〜11/14共通テスト形式の予想問題集を週2回、通しで。間の平日は前回間違えた大問だけを解き直す(時間は目安時間の8割に設定)。
11/15〜11/21模試がある人は、受けてから3日以内に復習(→このページのFAQ「模試の復習はどうやる?」)。ない週は予想問題を1回分。Lは第5・6問を毎日1題。
11/22〜11/3010月に解いた2026年・2025年本試験を解き直し。答えを覚えていてもOK。全選択肢の○×の理由を言えるかが目的。

平日の例(90〜120分):単語15分→R:前回の通しで間違えた大問を1〜2題(30分)→音読15分→L25分(第3〜6問から1大問+シャドーイング)。水曜など余裕のある日にR通しを1回。

休日の例(4時間):R通し80分→休憩→L通し30分(本番と同じく間を空ける)→復習90分(根拠確認・間違いノート・音読)→単語30分。

リーディング

リスニング

単語

12月:弱点つぶしと本番リハ

ゴール:弱点の大問を目安時間内で安定させ、本番と同じ時間帯(15:20 R/17:20 L)のリハーサルを2回以上やる。

期間やること
12/1〜12/7予想問題を通しで2回。間違いノートの原因タグを集計し、一番多い原因を1つだけ重点に(例:言い換え見落とし→本文と正解の言い換えを毎回書き出す)。
12/8〜12/14弱点大問の集中週。弱点の大問だけを過去問・予想問題・旧形式から集めて1日2題。Lも弱点の大問を毎日1題。
12/15〜12/21本番リハ1回目。休日に15:20からR80分→40分休憩→17:20からL30分。昼ごはん・休憩の過ごし方も本番どおりに。
12/22〜12/28冬休みに入ったら1日1回分の通し演習+復習。本番リハ2回目もこの週に。
12/29〜12/31年末は新しい問題より解き直し。新形式の過去問で間違えた大問だけを総ざらい。

学校がある日(90〜120分):単語15分→R弱点大問を2題(30分)→音読15分→L25分。通しは週1回、休日に。

冬休みの1日(英語4時間前後):午前:単語30分+他教科。午後:R通し80分→復習60分。夕方:L通し30分→スクリプトで復習30分。夜:音読15分・間違いノート15分。残りの時間は他教科へ。

リーディング

リスニング

単語

1月:解き直しで仕上げる

ゴール:当日、考えずに手順どおり解ける状態で本番を迎える。新しいことは増やさない。

期間やること
1/1〜1/7冬休み最後の週。本番リハを2〜3回(15:20 R/17:20 L)。リハ後の復習は、間違えた問題の根拠確認と音読だけに絞る。
1/8〜1/14仕上げ週。新しい問題は1日1大問まで。過去に間違えた問題の解き直しと、何度も解いた本文の音読が中心。Lは毎日30分、慣れた音声でシャドーイング。
1/15(前日)Rは第1〜2問を1題ずつ、Lは第1問を1セットだけ軽く。持ち物チェックリストを確認して、いつもの時間に寝る。
1/16(本番)昼休みと休憩でこのサイトの10分前モードを開き、各大問の一言だけ確認。リーディングの手応えはリスニングの前に忘れる。
1/17〜2日目の科目に集中。自己採点は2日目が終わってからが安全(正解は大学入試センターのサイトで発表)。終わったら二次・私大の対策に切り替え。

平日の例(60〜90分):単語10分(印の残った語だけ)→R 1〜2大問を目安時間で(15〜25分)→音読15分→L30分。量より毎日同じリズム。

前日(1/15):午前:R第1〜2問・L第1問を軽く。午後:持ち物の準備と会場までの経路確認。夜:日めくり名言を1つ見て、いつもの時間に寝る。

リーディング

リスニング

単語

高2(2028年1月受験)の勉強法

本番は2028年1月(令和10年度。日程は未発表で、例年1月中旬の土日)。あと約16か月。高2の秋〜冬に単語・文法・精読の土台を作った人が、高3で一気に伸びる。ここでは2025年度からの新形式(R大問8・L大問6)を前提にしているが、形式に変更がないかは大学入試センターの発表を確認しよう。

10月:単語帳1冊を回し始める

ゴール:単語帳を1冊に決めて1〜1,000語を1周。英語を毎日30分以上やる習慣ができている。

平日の例(30〜60分):単語15分→文法15分→教科書の音読10分→リスニング10分。

リーディング

リスニング

単語

11月:文法と精読の型を作る

ゴール:単語帳の1周目を完走。文法問題集を半分。英文の主語・動詞・修飾が取れる。

平日の例(55分):単語15分→文法15分→精読15分→リスニング10分。

リーディング

リスニング

単語

12月:冬休みで文法を1周

ゴール:文法問題集を1周+間違えた問題の解き直し。単語帳2周目を半分。

冬休みの1日(英語2時間):午前:単語30分+文法45分。午後:精読30分。夜:リスニング15分。

リーディング

リスニング

単語

1月:同日体験で現在地を知る

ゴール:先輩の本番(2027年1月16日)の問題を同じ条件で解き、今の点と弱点の原因を知る。

平日の例(60分):単語15分→文法の解き直し15分→長文1題20分→リスニング10分。

リーディング

リスニング

単語

2月:弱点の原因をつぶす

ゴール:同日体験で見つけた原因トップ1を集中対策。文法問題集の2周目を完了。

平日の例(70分):単語15分→長文1題30分(解く+復習)→音読10分→リスニング15分。

リーディング

リスニング

単語

3月:春休みで長文に移る

ゴール:500語前後の長文を辞書なしで読める。単語帳3周目に入る。

春休みの1日(英語3時間):午前:単語30分+長文2題60分。午後:復習・音読45分。夜:リスニング30分+文法の解き直し15分。

リーディング

リスニング

単語

4月:毎日長文1題の習慣

ゴール:長文1日1題と、リスニング毎日15〜20分を学校生活の中で回せる。

平日の例(60〜90分):通学中に単語15分→放課後に長文1題30分→音読15分→寝る前にリスニング15分。

リーディング

リスニング

単語

5月:模試で現在地を測る

ゴール:模試を受けて大問別の点と時間を記録し、夏までの重点を1つ決める。

平日の例(80分):単語15分→長文1題(第5〜8問の型)35分→音読10分→リスニング20分。

リーディング

リスニング

単語

6月:部活と両立して速読

ゴール:長文を目安時間の1.2倍以内で解ける。部活の最後の大会の時期でも最低ラインを守る。

部活がある平日(45分):朝:単語15分→通学:リスニング15分→夜:長文(第1〜4問の1大問)15分。

リーディング

リスニング

単語

7月:8大問の型を完成させる

ゴール:8大問それぞれの解く順番を自分の言葉で言える。夏休みの計画が完成している。

平日の例(80分):単語15分→長文1題30分→音読15分→リスニング20分。

リーディング

リスニング

単語

8月(夏休み):長文の量と音読

ゴール:長文を60題以上、全部音読まで。リスニングは毎日30分。月末に共通テスト形式を1回通しで。

夏休みの1日(英語4時間):午前:単語30分+長文2題90分。午後:復習・音読60分。夕方:リスニング30分+シャドーイング15分。夜:間違いノート15分。

リーディング

リスニング

単語

9月:過去問の通し演習を開始

ゴール:新形式の過去問を1回通しで解き、時間配分を試す。出願を済ませる。

平日の例(90分):単語15分→R大問1〜2題40分→音読15分→L20分。

リーディング

リスニング

単語

10月:大問ごとの型を作る

ゴール:新形式の過去問を2回分、通しで解き切る。8大問の解く順番と目安時間が体に入っている。

平日の例(90〜120分):単語15分→R大問演習40分→復習・音読20分→L20分。

リーディング

リスニング

単語

11月:通し演習で時間を固める

ゴール:通し演習で毎回72分までに44マーク埋まる。リスニングは毎回先読みの時間を作れる。

平日の例(90〜120分):単語15分→前回の通しで間違えた大問を1〜2題30分→音読15分→L25分。

リーディング

リスニング

単語

12月:弱点つぶしと本番リハ

ゴール:弱点の大問を目安時間内で安定させ、本番と同じ時間帯のリハーサルを2回以上やる。

冬休みの1日(英語4時間前後):午前:単語30分+他教科。午後:R通し80分→復習60分。夕方:L通し30分→復習30分。夜:音読・間違いノート30分。

リーディング

リスニング

単語

1月(本番):解き直しで仕上げる

ゴール:考えずに手順どおり解ける状態で本番へ。日程は例年1月中旬の土日(大学入試センターの発表で確認)。

平日の例(60〜90分):単語10分→R 1〜2大問を目安時間で→音読15分→L30分。

リーディング

リスニング

単語

高1・新高1(今の高1は2029年1月受験)の勉強法

今の高1の本番は2029年1月(令和11年度)、来年4月に高校生になる人は2030年1月。どちらも高1でやることは同じで、高1は共通テスト対策より英語の土台づくり。単語・文法・音読を毎日の習慣にした人が勝つ。今の高1は今月の所から始めて、4〜8月の分(中学文法の総復習・単語帳)は冬休みまでに取り戻せばOK。形式は今の新形式を前提にしているので、将来の変更は大学入試センターの発表を確認しよう。

4月:中学英語を総点検

ゴール:中学文法の総復習を1周。高校の授業の予習・復習の型ができている。

5月:音読を毎日の習慣に

ゴール:教科書の本文を毎回音読し、中間テストで基礎を確認する。

6月:単語帳を半分まで

ゴール:単語帳の1周目が半分まで進む。期末テストに向けて文法を固める。

7月:夏休みの計画を立てる

ゴール:1学期の文法を振り返り、夏休みの英語の計画ができている。

8月(夏休み):夏休みで文法1周

ゴール:高校基礎レベルの文法問題集を1周、単語帳の1周目を完走。

9月:精読の入り口に立つ

ゴール:英文の主語・動詞・修飾を意識して読めるようになる。

10月:共通テストの形を知る

ゴール:共通テストのR第1〜2問・L第1問を解いて、ゴールの形を知る。

11月:単語と文法の穴をうめる

ゴール:単語帳の2周目を半分、文法問題集の間違えた問題を解き直す。

12月:冬休みで高1の総復習

ゴール:高1で習った文法を1冊で総復習。単語帳2周目を完走。

1月:同日体験に挑戦

ゴール:先輩の本番の問題を解いて、2年後のゴールとの距離を知る。

2月:弱点を1つだけ直す

ゴール:同日体験や学年末テストで見つけた弱点を1つ選んで集中対策。

3月:高2への橋渡し

ゴール:単語帳の3周目に入り、300語の英文を1日1題読める。

春(4〜6月):精読の参考書を1冊

ゴール:英文解釈の参考書を1冊終え、長文を週3題読む。

夏(7〜8月):長文の量を増やす

ゴール:長文を1日1〜2題。共通テストの第1〜4問の型を知る。

秋(9〜12月):後半の大問に慣れる

ゴール:第5〜8問の型(複数資料・物語・論理的文章)を大問単位で解ける。

冬(1〜3月):同日体験で現在地

ゴール:先輩の本番を同日体験で解き、高3までの重点を決める。

春(4〜6月):毎日長文と模試

ゴール:長文1日1題の習慣と、模試での現在地の確認。

夏(7〜8月):長文の量と8大問の型

ゴール:長文60題以上を音読まで。8大問の解く順番を言える。

秋(9〜11月):過去問で通し演習

ゴール:新形式の過去問と予想問題で、通しで時間を固める。

直前(12〜1月):弱点つぶしと本番リハ

ゴール:本番と同じ時間帯のリハーサルを重ね、手順どおりに解ける状態で本番へ。

月×学年の早見表

月高1高2高3
4月中学文法の総復習。単語帳を決めて1日30語。授業の予習・復習の型を作る精読の参考書を1冊。長文を週3題。単語帳は印の語だけ毎日長文を毎日1題。単語15分・リスニング15分を最低ラインに
5月教科書の本文を毎回5回音読。リスニング毎日5〜10分精読の参考書を続ける。熟語帳スタート模試で大問別の点と時間を記録。夏までの重点を決める
6月単語帳の1周目を半分。期末に向けて文法長文を週3題。リスニングは第1〜3問+シャドーイング部活と両立。すき間時間で単語・リスニング。長文は時間を計る
7月苦手な文法単元を書き出し、夏の計画を立てる夏の計画。第1〜4問の型を大問単位で8大問の解く順番をまとめる。夏休みの計画を完成
8月文法問題集を1周・単語帳の1周目を完走長文を1日1〜2題(精読と速読)。リスニング毎日20分長文60題以上を音読まで。月末に予想問題で通し1回
9月英文の主語・動詞を意識して精読の入り口へ第5〜8問の型を大問単位で練習開始出願。新形式の過去問で通し演習スタート
10月共通テストの第1〜2問を解いて形を知る単語帳1冊を決めて1周目。文法問題集を毎日1単元診断→前半→後半→通しの順で大問ごとの型を作る
11月単語帳2周目。文法の間違えた問題を解き直し単語帳1周目を完走。精読の参考書を始める過去問・予想問題の通しを週2回。72分までに44マーク
12月冬休みで高1の文法を総復習冬休みで文法問題集を1周。単語帳2周目弱点の大問を集中対策。本番時間帯のリハを2回以上
1月同日体験に挑戦(第1〜4問だけでもOK)同日体験をR80分・L30分で。弱点の原因を知る本番。直前は解き直しと音読だけ
2月弱点を1つ選んで集中対策弱点の原因トップ1を集中対策。長文を1日1題共通テストは終了。二次・私大の英語に集中
3月春休みで長文1日1題・単語帳3周目春休みに長文を1日2題。高3の時間割を決める後期日程・合格発表。大学で使う英語へ

練習メニュー15

1日目まるごとリハ(1回 丸1日(英語は3時間))

本番の2〜4週間前、通し演習に慣れた人に

英語は1日目の最後の科目。朝の元気な頭で出る点は、本番の点じゃない。国語のあとの夕方の自分で練習しよう。

  1. 午前は地歴公民、13:00から国語。本番と同じ時刻に他教科を解く。
  2. 14:30〜15:20は休み。トイレ→ひと口補給→手順メモを読む。
  3. 15:20ちょうどにR80分。腕時計で計り、見るのは22・43・72分だけ。
  4. 16:40〜17:20の40分は、Rの答え合わせをせずに休む。
  5. 17:20からL30分。設問ごとに、その場で塗る。
  6. 眠くなった時刻と、集中が切れた大問をメモする。

やってはいけない:朝や夜に解いて「リハ」と呼ぶ/休み時間にRの答え合わせをしてしまう

できた目安:夕方でも、朝に解いた時と同じように72分までに44マーク塗れればOK。

70分で解き切る(1回80分(70分+見直し10分))

75分なら解き切れる人の、次の段階に

本番は迷いや物音で時間が伸びやすい。練習で10分の余裕を作っておくと、本番で少し遅れても最後まで届く。

  1. タイマーを70分にセットして、R通しを解く。
  2. 各大問の目安時間を1分ずつ縮める(第1問2分〜第8問15分、合計64分)。
  3. 70分で鉛筆を置き、残り10分で△の問題だけ見直す。
  4. 縮められなかった大問を記録し、次の平日にその大問だけ練習。
  5. 3回続けて解き切れたら、本番は80分で落ち着いて解く。

やってはいけない:急ぐあまり読み飛ばして、正解率が大きく落ちる/本番でも70分で終えようとして焦る

できた目安:70分で44マーク塗れて、正解率が80分の時とほぼ同じならOK。

24時間後の説明解き(1回15分)

解説を読むと「わかった」気になる人に

解説を読んだ直後の「わかった」は、すぐ消えやすい。1日空けて、自分の口で説明できた時に初めて力になる。

  1. 解いた日は、解説を読んで根拠の文に線を引くだけ。
  2. 24時間後、解説を閉じて同じ問題を開く。
  3. 4つの選択肢それぞれに、○か×の理由を声に出して言う。
  4. ×の理由は「本文とちがう/言いすぎ/本文にない/逆」から選ぶ。
  5. 言えなかった問題だけ、解説を読み直して3日後にもう一度。

やってはいけない:正解の番号を覚えていて、理由を言わずに終わる

できた目安:4つの選択肢すべてで、本文の場所を指さしながら理由を言えればOK。

答えを先に作る(1問30秒)

2択まで絞って外すことが多い人に

選択肢から読むと、どれも正しく見えてくる。先に自分の答えを作れば、選択肢は照らし合わせるだけになる。

  1. 設問を読み、本文で根拠の文を見つける。まだ選択肢は見ない。
  2. 根拠の文から、答えを日本語10字くらいでまとめる。
  3. 例:Most members walk to the club.→答え「歩きが多い」
  4. 選択肢を読み、自分の答えに一番近いものを選ぶ。
  5. NOTを選ぶ問題など答えを作れない時は、選択肢を1つずつ本文と照らす。

やってはいけない:本文より先に選択肢を読みこみ、思いこみで本文を読む

できた目安:選択肢を見る前に、答えを一言で言える問題が7割以上あればOK。

1文の区切り読み(1日3文・10分)

単語はわかるのに、文の意味が取れない人に

長い文が読めない原因は、単語より「どこで切るか」のことが多い。動詞を見つけて切れば、長い文も短い文の集まりになる。

  1. 本文で意味が取れなかった1文を選ぶ。
  2. 文の中心の動詞(〜した・〜だ)に二重線を引く。
  3. 動詞の前のかたまりを[ ]でくくる。ここが主語。
  4. who・that・because などの前に「/」を入れる。
  5. 例:The book I borrowed / was great.→借りた本は/よかった
  6. かたまりごとに前から意味をつなぎ、最後に3回音読。

やってはいけない:日本語に訳しながら、後ろから戻って読む

できた目安:20語くらいの文を、前から1回読むだけで意味が取れればOK。

言い換え収集ノート(1問1分)

本文にあるのに、正解を選べない人に

正解の選択肢は、本文と同じ言葉ではなく別の言い方で書かれることが多い。集めるほど、言い換えに一瞬で気づける。

  1. 答え合わせで、正解の選択肢と本文の対応する所を見つける。
  2. ノートに「本文→選択肢」の形で1行書く。
  3. 例:could not attend → was absent(出られなかった→休んだ)
  4. Lでも同じ。例:I'll pass. → She will not join.
  5. 週末に見返し、右側を隠して言い換えを言えるか試す。

やってはいけない:単語だけ書いて、どの問題の言い換えか残さない

できた目安:新しい問題で、本文と選択肢の言い換えを線でつなげられればOK。

1行日本語要約(1題5分)

読み終わると、内容を忘れている人に

長文でどこに何が書いてあったかわからなくなるのは、段落の中心をつかまずに読み進めるから。段落ごとに1行まとめるだけで、答えの場所がすぐ見つかる。

  1. 第6〜8問の本文を読み、段落ごとに止まる。
  2. 段落の中心を15字以内で余白に書く。例:「値段より便利さで選ぶ人が多い」
  3. 迷ったら、段落の最初の文と However のあとを見る。
  4. 全部書いたら、要約だけを見て設問が解けるか試す。
  5. 慣れたら書かずに、頭の中で1行言うだけにする(本番用)。

やってはいけない:要約が長くなり、本文を写すだけになる

できた目安:1段落を読み終えた直後に、中心を一言で言えればOK。

大問ランダム演習(1回10〜16分)

通しで解くと、後半で集中が切れる人に

いつも第1問から解くと、後半の大問は疲れた頭でしか練習できない。順番をくずすと、どの大問も元気な頭で鍛えられる。

  1. 1〜8の数字を書いた紙を8枚作り、袋に入れる。
  2. 1枚引いて、その大問を1題だけ解く。
  3. 目安時間でタイマーをかける(例:第5問なら11分)。
  4. 解き終わったら、最初の10秒で何をしたかをふり返る。
  5. 8枚全部引いたら、また最初から。

やってはいけない:得意な大問が出るまで引き直す

できた目安:どの大問を引いても、最初の10秒でやることがすぐ出ればOK。

オーバーラッピング(1回10分)

音は聞こえるのに、速さについていけない人に

スクリプト(読まれた英文)を見ながら音声に声を重ねると、自分の速さが音声の速さにそろう。耳も目も本番の速さに慣れる。

  1. 解き終わった音声と、そのスクリプトを用意する。
  2. スクリプトを見ながら、音声と同時に声を重ねて読む。
  3. ずれた所に印をつける。音がくっつく所や弱く読まれる所が多い。
  4. 印の所だけ音声を止めて、3回まねる。
  5. 最後にもう1回、全体を重ねて読む。ずれがなくなれば終わり。

やってはいけない:音声より先走ったり、自分のペースで読んだりする

できた目安:1つの音声の最初から最後まで、声が音声から遅れなければOK。

1.2倍速→等速(1回10分)

等速で8割聞けるようになった人に

少し速い音に慣れてから等速に戻すと、等速がゆっくり聞こえる。1回読みの第3〜6問で、先読みの余裕が生まれる。

  1. 等速で8割以上聞き取れた音声だけを使う。
  2. 1.2倍速で1回聞く。聞き取れなくても止めない。
  3. スクリプトで、聞き取れなかった所を確かめる。
  4. もう1回、1.2倍速で聞く。
  5. 最後に等速で聞き、ゆっくりに感じるか確かめる。

やってはいけない:聞き取れない音声を、いきなり倍速で聞く

できた目安:等速に戻した時、話の先を待てる余裕があればOK。

スクリプト先読み(1回10分)

リスニングで、話の中身がつかめない人に

意味がわからない音は、何回聞いても言葉として聞こえない。先に英文の意味を知ってから聞くと、聞こえた音の意味がわかるようになる。

  1. 第1〜3問など短い音声のスクリプトを、先に黙読する。
  2. わからない単語を調べ、全部の意味がわかる状態にする。
  3. スクリプトを閉じて、音声を2回聞く。
  4. 聞こえなかった所をスクリプトで確かめ、声に出して3回読む。
  5. 翌日、スクリプトを見ずに同じ音声で問題を解く。

やってはいけない:スクリプトを見ながら聞くだけで終わる

できた目安:スクリプトなしで聞いた時、意味が浮かぶ文が半分以上あればOK。

記号メモ聞き(1回10分)

第4問A・第5問で、数字や順番を忘れる人に

文で書こうとすると、書いている間に次を聞き逃す。数字・矢印・頭文字だけなら、聞きながら書ける。

  1. 自分の記号を決める。例:増える↑、減る↓、理由は「∵」、人は頭文字。
  2. 第4問A・第5問の音声を聞き、数字と記号だけを書く。
  3. 日本語の文は書かない。1回に書くのは2秒まで。
  4. 聞き終わったら、メモだけで設問を解く。
  5. スクリプトと比べ、書きもらした数字に印をつける。

やってはいけない:全部書こうとして、次の話を聞き逃す

できた目安:音声を聞きながら、数字と順番を1つも落とさずに書ければOK。

失点4分類シート(1回15分)

模試のたびに、同じくらいの点で止まる人に

失点の理由がちがえば、直し方もちがう。「時間切れ」と「うっかり」は、力をつけなくても手順で取り返せる点だ。

  1. 表を作る:大問/点/かかった時間/失点の理由。
  2. 失点を4つに分ける:知らない(単語・文)/読みちがい/時間切れ/うっかり。
  3. 「時間切れ」と「うっかり」の点を先に合計する。ここはすぐ取り返せる。
  4. 一番多い理由を1つ選び、次の1週間の重点にする。
  5. 例:時間切れ→70分で解き切る練習、読みちがい→答えを先に作る。

やってはいけない:理由を「難しかった」で片づける

できた目安:次の模試で、重点にした理由の失点が減っていればOK。

知らない語の推測(1回5分)

知らない単語が出ると、そこで止まる人に

本番では、単語帳にない語も出てくる。意味を当てなくていい。「良い・悪い」「物・動き」がわかれば、解ける設問は多い。

  1. 本文で知らない語に丸をつける。辞書はまだ引かない。
  2. 前に a・the があれば「物」、主語のすぐあとなら「動き」と考える。
  3. 前後の but・because などから、良い意味か悪い意味かを決める。
  4. 例:a spacious room for ten people→「広い」方向とわかる
  5. 最後に辞書で確かめ、方向が当たったら○をつける。

やってはいけない:知らない語が出るたびに、読むのを止めてしまう

できた目安:丸をつけた語の半分以上で、良い・悪いの方向が当たればOK。

朝5分の音読とリスニング(1回5分)

本番の朝、何をすればいいか不安な人に

本番の朝だけ特別なことをすると、かえって落ち着かない。今から毎朝同じ5分を続ければ、当日も「いつもの朝」になる。

  1. 何度も解いた長文の1段落を決める。本番の朝まで同じ英文を使う。
  2. 起きたら、その段落を声に出して2回読む(2分)。
  3. リスニング第1問の音声を1セット聞く(3分)。
  4. 答え合わせはしない。英語の音と発音に慣らすだけ。
  5. 本番の朝も、家か移動中に同じ5分をやる。

やってはいけない:朝から新しい問題を解き、できなくて落ちこむ

できた目安:2週間続けて、朝5分をやらないと物足りなく感じればOK。

よくある質問

過去問は何年分?いつから解けばいい?

新形式(2025年〜)の本試験・追試験は全部解く価値がある。通し演習は高3の9〜10月からが目安で、それまでは取っておく。旧形式(2021〜2024年)は大問単位ならいつ使ってもOK。

旧形式(2021〜2024年)やセンター試験の過去問は使える?

旧形式は、ウェブサイト・物語・論理的文章など新形式と似た型の大問が多いので、大問単位の練習に使える。リスニングは型がほぼ同じなので通しでも使える。センター試験(2020年まで)は形式が違うので優先度は低め。

予想問題集は必要?何冊?

新形式の過去問だけでは通し演習の回数が足りないので、1〜2冊あると安心。何冊も手を出すより、1冊を解き直しまでやり切る方が点になる。

英検やTOEICの勉強は共通テストに役立つ?

語彙・長文・リスニングの基礎力はそのまま役立つ。ただし共通テストは設問の先読み・複数資料の照合・時間配分が独特なので、高3の秋からは共通テスト形式の演習を優先しよう。

部活を引退してからで間に合う?

引退後の追い上げは十分できるが、それまでに単語と毎日のリスニングだけは続けておくのが条件。すき間時間(朝・通学・寝る前)の30分が、夏以降の伸び方を大きく変える。

リスニングは毎日何分やればいい?

基礎期は毎日10〜15分、高3の夏以降は20〜30分、直前期は30分以上が目安。週末にまとめて2時間より、毎日15分の方が耳は育つ。

音読は何回やればいい?

意味が分かった英文を1題につき10回が目安。1日で10回より、当日3回・翌日3回・3日後2回・1週間後2回と分ける方が効く。

単語帳は何周すればいい?

回数より「全部の語が見て1秒で意味が出る」まで。2周目からは覚えていない語に印を付け、印の語だけを回すと速い。多くの人は4〜6周で仕上がる。

模試の復習はどうやる?

受けてから3日以内に、①大問別の点と時間を記録、②間違えた問題と△の問題の根拠確認、③本文を音読、④1週間後に間違えた大問を時間を計って解き直し。判定より大問別の点を見よう。

冬休みの1日のスケジュールは?

英語は4時間前後が目安。午前に単語30分+他教科、午後にR通し80分と復習60分、夕方にL通し30分と復習30分、夜に音読と間違いノート。週1回は本番と同じ15:20 R・17:20 Lでリハーサル。

直前1週間は何をする?

新しい問題は1日1大問まで。過去に間違えた問題の解き直し、何度も解いた本文の音読、慣れた音声でのリスニング30分。起きる時間と寝る時間を本番の日に合わせる。

共通テスト型と二次試験(記述)の勉強はどう両立する?

単語・精読・音読はどちらにも効く共通の土台。高3の秋〜12月は共テ型6:二次型4くらい、12月後半〜本番は共テ型中心、本番後は二次型に全振り、が1つの目安。

私大の一般入試との両立は?

私大の長文もベースは精読と語彙。秋は共テ型の通し演習を週2回確保したうえで、残りの時間で志望校の過去問を。1月の共通テストまでは共テ型の比率を上げておくのが安全。

リーディングで時間が足りない。どうすればいい?

まず時間配分表どおりに解き、目安をこえたら次へ進む練習を(→80分の戦略)。第8問が毎回白紙なら戦略B(後半先行)も試そう。根本的には、精読した本文を音読して読む速さを上げる。

リスニングの倍速練習は効果ある?

基礎ができてからの仕上げには効く。1.2倍で聞いてから等速に戻すと、等速がゆっくりに感じる。ただし聞き取れない音を倍速にしても伸びないので、まずは等速のシャドーイングから。

共通テストに文法問題がないなら、文法の勉強はいらない?

文法単独の問題は出ないが、長い英文を正確に読むには文の構造を取る力が必要。文法問題集1冊を6〜7割理解したら長文へ、が目安。完璧を目指して長文に進めないのは逆効果。

発音・アクセントの問題は出る?

今の共通テストには発音・アクセント単独の問題はない(2026年度まで)。ただし正しい音を知っているとリスニングの聞き取りが楽になるので、音読とシャドーイングは続けよう。

解き直しで答えを覚えていても意味ある?

意味はある。目的は答えを当てることではなく、全選択肢の○×の理由を言えるか、目安時間の8割で解けるかを確かめること。理由が言えない問題はまだ仕上がっていない。

1日何時間やればいい?

目安は、高1で30〜60分、高2で1時間前後、高3の平日で1.5〜2時間、休日・長期休みで3〜4時間。時間より「単語・長文・リスニング・音読を毎日回したか」でチェックしよう。

スマホで勉強していい?

単語・リスニング・時間計測には便利。勉強中はSNSの通知を切り、使うアプリを決めておこう。このサイトの単語帳(過去問に出た語だけ)と時間配分タイマーはすき間時間向き。

学校の授業や課題とどう両立する?

教科書の本文は良い精読教材。授業の復習で音読すれば、そのまま共通テストの力になる。課題が多い日は、単語15分とリスニング15分の最低ラインだけ守ればOK。

音読とシャドーイング、どっちを先にやる?

まず音読で意味と構造が分かる状態にしてから、音声のある英文でシャドーイング。リーディングの本文は音読、リスニングのスクリプトはシャドーイング、と分けると迷わない。

点数が伸びない時期はどうする?

合計点ではなく大問別の点と時間を見ると、伸びている所が見つかることが多い。記録の原因タグを数え、一番多いミスを1つだけ直そう。伸びは階段状で、平らな期間の後に上がることもよくある。

高1・高2のうちに新形式の過去問を解いてもいい?

本番の同日体験や大問1〜2題を「形を知る」目的で見るのはOK。ただし新形式の過去問は数が少ないので、通しで使うのは高3の秋まで取っておくのがおすすめ。

自己採点はいつやる?

正解は試験日の全科目終了後に大学入試センターのサイトで発表される。2日目の試験に集中するため、採点は2日目が終わってからが安全。自分の答えは問題冊子に書いておこう。

今5割以下。何から始めればいい?

単語帳1冊を毎日と、教科書レベルの英文の音読から。共通テストでは第1〜4問(計39点)を確実に取ることを先に目指し、後半は精読力がついてから。

同日体験は受けた方がいい?

高1・高2にはおすすめ。本番と同じ問題・同じ時間で解くと、ゴールとの距離と弱点の原因がはっきりする。予備校の同日体験受験がなくても、公開された問題を自分で時間を計って解けばOK。