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10月14日の速報速報の時事英語

「スパイ容疑で拘束」英語の見出しはこう分かれた

公開· 続報

これは10月14日時点の速報です。その後の動きは反映していません。語の意味と使い方は語のページにまとめています。

spying charges

/ˈspaɪɪŋ ˈtʃɑːrdʒɪz/熟語

スパイ容疑、スパイの罪状

「スパイ容疑で拘束」英語の見出しでは何通りに書ける?

SUMMARY

意味と背景

スパイ行為をしたとして問われている罪のこと。on spying charges で「スパイ容疑で」となる。外国の記者や旅行者、外交官が、ある国の当局にスパイの疑いで拘束されたというニュースでよく使われる。容疑はまだ疑いの段階で、有罪と決まったわけではない点に注意したい。

WHY NOW

いま話題になっている理由

ロシアの治安機関、連邦保安局(FSB)が10月13日(現地時間)、日本の新聞社の記者をスパイの疑いで拘束したと発表した。日本政府は、ロシア側に情報の提供と公正な扱いを求めている。英字ニュースの見出しには on spying charges、on suspicion of spying、alleged espionage と、似た言い方が並んだ。どれも「疑い」を伝える表現で、少しずつ意味の強さが違う。

charges は「罪に問われている」

charge は「(罪を)問う、とがめる」という意味で、名詞の charges は「容疑、罪状」。on spying charges は「スパイの容疑で」という意味になる。見出しではふつう複数形の charges の形で出る。be charged with espionage(スパイ罪で起訴される・罪に問われる)の形でも出る。

疑いの強さは言い方で変わる

on suspicion of spying は「スパイの疑いで」で、まだ正式に罪に問われる前の段階でも使える。on allegations of spying や for alleged espionage は「スパイをしたとされて」で、誰かがそう主張しているという意味。どれも「スパイをした」と決まったわけではない。同じ出来事でも、媒体によって選ぶ言い方が分かれる。

spying と espionage

spying は動詞 spy(こっそり探る)からできた、やさしく短い言い方。espionage はフランス語から来た、改まった言い方で、法律や公式の発表でよく使われる。見出しでは字数が少ない spying が好まれるが、意味はほぼ同じ。日本語の「スパイ容疑」は、英語ではこの2つのどちらでも表せる。

arrest と detain

見出しでは arrests(逮捕する)と detains(拘束する)が混ざった。detain は「身柄を押さえておく」という広い意味で、正式な逮捕の前後どちらにも使える。arrest は法的な手続きとしての逮捕。外国での拘束を伝えるニュースでは、両方の語が同じ出来事に使われることがある。

EXAMPLES

例文

  1. 1

    He was arrested on spying charges.

    彼はスパイ容疑で逮捕された。

  2. 2

    The government called for the release of its citizen, who has been held on spying charges for months.

    政府は、スパイ容疑で何か月も拘束されている自国民の解放を求めた。

  3. 3

    Being held on spying charges does not mean the person is guilty.

    スパイ容疑で拘束されているからといって、その人が有罪だということにはならない。

COLLOCATIONS

よく一緒に使う表現

TRIVIA

豆知識

動詞の spy には「こっそり探る」のほかに「(遠くのものを)見つける」という意味もあり、I spy という子どもの遊びの名前にも残っている。espionage はフランス語から英語に入った改まった言い方で、もとをたどると spy と同じ系統の語にゆきつく。見出しでは短い spying が、法律や公式の発表では espionage がよく選ばれる。charges は「起訴された罪状」を指すこともあれば、もっとゆるく「容疑」の意味で使われることもあるので、記事では正式に起訴されたのかどうかを確かめたい。

UPDATES

続報

  1. 日本政府は、記者の拘束に抗議するため駐日ロシア大使を呼び出した。Euronews はこれを summons(呼び出す)で伝え、拘束には on spying charges を続けて使った。The Japan News は拘束の場所をサハリン(Sakhalin Region)と見出しに入れた。summon は、抗議のために大使を「呼びつける」ときの外交の定番の動詞。

  2. The Japan Times は、日本側がスパイ行為を否定したと Japan denies spying の形で伝えた。deny は「事実ではないと否定する」動詞で、疑いをかけられた側の反論を伝える見出しの定番。共同通信は、日本政府がロシアに情報の提供と公正な手続き(fair process)を求めたと伝えている。

  3. The Japan Times は、ロシアが拘束した日本人記者をめぐって prisoner swap(囚人交換)を求める可能性があると伝えた。共同通信は、日本の外交官がまだ記者との面会を認められていないと not granted meeting の形で報じた。may seek(求める可能性がある)は、まだ決まっていない見通しを伝える見出しの言い方。

  4. 米国が、ロシアによる日本人記者の拘束を非難したと、共同通信が引用符つきの "condemns" で伝えた。The Japan Times は、日本政府が記者と面会できない状況を強く批判したと、Japan slams lack of access の形で書いた。access は外交や領事の記事では「面会・接触の機会」を表し、slam は「強く非難する」を短く言う見出しの定番の動詞。

IN THE NEWS

この速報の見出し

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