Why Was the Math Book Sad?(算数の本はなぜ悲しい?)の挿絵

Why Was the Math Book Sad?

算数の本はなぜ悲しい?

  • 📖 181 words
  • ⏱ 約2分
  • 🔊 1:08
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじアヤの机の上の算数の本は、いつも悲しそうな顔をしています。ある夜、英語の本がそのわけをたずねると……。

多読ベストのオリジナル

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • math算数・数学
  • thick分厚い
  • sighため息をつく
  • problem問題;悩み
  • pageページ
  • wholeまるごとの
  • by herself自分ひとりで
  • worried心配な
音声に合わせて文が光ります0:00 / 1:08

Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Leda)

There was a math book on Aya's desk. It was blue and thick, and it always looked sad.

アヤの机の上に、算数の本が一冊ありました。青くて分厚くて、いつも悲しそうな顔をしていました。

One night, Aya's English book spoke to it. "Why are you always so sad?" she asked. "Aya reads me every day, and I am happy."

ある夜、アヤの英語の本が、算数の本に話しかけました。「どうしてあなたは、いつもそんなに悲しそうなの?」と、英語の本はたずねました。「アヤは毎日わたしを読んでくれるから、わたしは幸せよ」

The math book sighed. "It's easy for you. You have stories. I have problems. I have too many problems!"

算数の本はため息をつきました。「きみはいいよな。きみには物語がある。ぼくにあるのは問題(problems)だ。問題をかかえすぎてるんだよ!」

"How many?" asked the English book.

「いくつあるの?」と、英語の本がたずねました。

The math book opened up. "Page one, ten problems. Page two, twelve problems. Page three, fifteen problems. And Aya never helps me with any of them. She always waits for her big brother."

算数の本は、ページを開いてみせました。「一ページ目に問題が十。二ページ目に十二。三ページ目に十五。しかもアヤは、どの問題も手伝ってくれないんだ。いつもお兄ちゃんを待ってるんだよ」

The next day, Aya opened the math book. She started with problem number one. She worked for one hour, and she finished the whole page by herself.

次の日、アヤは算数の本を開きました。そして、問題1から始めました。一時間がんばって、一ページまるごと、自分ひとりで解きおえました。

That night, the math book smiled for the first time. "Only two hundred more problems to go!" it said happily.

その夜、算数の本は初めてにっこりしました。「残りの問題は、あとたった二百問だ!」と、うれしそうに言いました。

In math, a problem is a question that you must answer. But a problem is also something that makes you worried or sad. The math book had too many problems in both ways!

算数で problem とは、答えを出さなければならない問題のことです。でも problem には、心配や悲しみのもと、つまり悩みという意味もあります。算数の本は、どちらの意味でも problem をかかえすぎていたのです!

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

アヤの机の上に、算数の本が一冊ありました。青くて分厚くて、いつも悲しそうな顔をしていました。

ある夜、アヤの英語の本が、算数の本に話しかけました。「どうしてあなたは、いつもそんなに悲しそうなの?」と、英語の本はたずねました。「アヤは毎日わたしを読んでくれるから、わたしは幸せよ」

算数の本はため息をつきました。「きみはいいよな。きみには物語がある。ぼくにあるのは問題(problems)だ。問題をかかえすぎてるんだよ!」

「いくつあるの?」と、英語の本がたずねました。

算数の本は、ページを開いてみせました。「一ページ目に問題が十。二ページ目に十二。三ページ目に十五。しかもアヤは、どの問題も手伝ってくれないんだ。いつもお兄ちゃんを待ってるんだよ」

次の日、アヤは算数の本を開きました。そして、問題1から始めました。一時間がんばって、一ページまるごと、自分ひとりで解きおえました。

その夜、算数の本は初めてにっこりしました。「残りの問題は、あとたった二百問だ!」と、うれしそうに言いました。

算数で problem とは、答えを出さなければならない問題のことです。でも problem には、心配や悲しみのもと、つまり悩みという意味もあります。算数の本は、どちらの意味でも problem をかかえすぎていたのです!

日本語訳:多読ベスト

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理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What color was the math book?

Q2. Why was the math book sad?

Q3. What did Aya do the next day?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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