Cities of Bicycles(自転車の街 コペンハーゲンとアムステルダム)の挿絵

Cities of Bicycles

自転車の街 コペンハーゲンとアムステルダム

  • 540 words
  • 約7分
  • 3:11
  • YL 1.0–1.4
  • 英検3級目安
  • 全訳つき

あらすじ毎日自転車で学校へ通う高校生のハナ。英語の授業で見た写真には、車よりずっと多くの自転車が走る外国の街が写っていました。なぜその街では、みんなが自転車に乗るのでしょう。

多読ベストのオリジナル読み物(英検・入試頻出テーマ)

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • capital首都
  • bike lanes自転車専用の通り道、自転車レーン
  • separated分けられた
  • curb(歩道などの)縁石
  • cycle superhighways自転車の高速道路(長い自転車専用道)
  • carbon dioxide二酸化炭素
  • traffic jams交通渋滞
  • sidewalk歩道
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日本語訳の一部には生成AIを使っており、AIによる3重のチェックと人の目で確かめています。まだ人の目を通っていない訳もあるため、ニュアンスがずれている所があるかもしれません。日本語訳について

Hana is a high school student in Japan. She rides her bike to school every day. One day, her English teacher showed the class a photo of a busy street. There were many bikes on it, but only a few cars. "This is Copenhagen, the capital of Denmark," the teacher said. "In this city, many people go everywhere by bike."

ハナは日本の高校生です。毎日、自転車で学校に通っています。ある日、英語の先生がクラスのみんなに、にぎやかな通りの写真を見せました。通りには自転車がたくさん走っていて、車はほんの少ししかありませんでした。「これはデンマークの首都、コペンハーゲンです」と先生は言いました。「この街では、たくさんの人がどこへでも自転車で出かけるんですよ」

Copenhagen is famous as a city of bicycles. There are more bikes than people in the city. In 2020, about four in ten trips to work or school in the city were made by bike. People ride in suits and dresses. Some parents carry their children in a big box at the front of the bike.

コペンハーゲンは、自転車の街として有名です。街には、住んでいる人よりも多くの自転車があります。2020年には、街の中の通勤や通学のうち、およそ10回に4回が自転車でした。人々はスーツやワンピースを着たまま自転車に乗ります。自転車の前についた大きな箱に、子どもを乗せて走る親もいます。

Why do so many people ride bikes there? Riding there is safe and easy. The city has wide bike lanes. Many of them are separated from the cars by a curb. Some traffic lights are timed for bikes, so riders can go through many green lights in a row. There are also long bike roads called cycle superhighways that connect the city to nearby towns.

なぜ、そこではこんなに多くの人が自転車に乗るのでしょう。コペンハーゲンでは、自転車に安全に、楽に乗れるのです。街には広い自転車レーンがあり、その多くは縁石で車道から分けられています。自転車に合わせて切りかわる信号もあり、自転車に乗る人は青信号を続けて通り抜けられます。街と近くの町を結ぶ「自転車スーパーハイウェイ」と呼ばれる長い自転車道もあります。

Amsterdam, in the Netherlands, is another famous bike city. People often say that there are more bikes than people in Amsterdam. In Utrecht, another Dutch city, a giant bike parking place opened near the main station in 2019. It has space for 12,500 bikes, and the city calls it the largest in the world.

オランダのアムステルダムも、自転車の街として有名です。アムステルダムには人より自転車のほうが多い、とよく言われます。オランダの別の都市ユトレヒトでは、2019年、中央駅のそばに巨大な自転車置き場ができました。1万2,500台をとめることができ、市は世界最大だとしています。

But these cities were not always like this. In the 1970s, the streets of the Netherlands were full of cars. Many children were killed in traffic accidents. People were very sad and angry. They marched in the streets and asked for safer roads. Little by little, the cities built more bike lanes and safer streets.

でも、これらの街は昔からこうだったわけではありません。1970年代、オランダの通りは車でいっぱいでした。交通事故で命を落とす子どもがたくさんいました。人々はとても悲しみ、怒りました。通りを行進して、もっと安全な道路を求めたのです。少しずつ、街には自転車レーンが増え、通りは安全になっていきました。

Bikes have many good points. They do not give off carbon dioxide, so they are good for the environment. They are quiet, and they need much less space than cars. Riding a bike is also good exercise. When more people ride bikes, there are fewer traffic jams.

自転車には、よい点がたくさんあります。二酸化炭素を出さないので、環境にやさしい乗り物です。音が静かで、車よりずっと場所をとりません。自転車に乗るのは、よい運動にもなります。自転車に乗る人が増えれば、交通渋滞も減ります。

However, not every city can easily become a bike city. Some cities have many hills. Some have very hot summers or a lot of snow. Some people live far from their schools or offices. Also, building new bike lanes costs a lot of money, and many roads in Japan are narrow.

しかし、どの街でもかんたんに自転車の街になれるわけではありません。坂の多い街もあります。夏がとても暑い街や、雪がたくさん降る街もあります。学校や会社から遠いところに住んでいる人もいます。また、新しい自転車レーンを作るにはたくさんのお金がかかりますし、日本には狭い道がたくさんあります。

In Japan, many people ride their bikes on the sidewalk. This can be dangerous for people who are walking. In April 2026, Japan started a "blue ticket" system for bike riders aged sixteen or older. The police often give riders a warning first. But riders who break traffic rules in a dangerous way can get a blue ticket, and then they have to pay money.

日本では、多くの人が歩道で自転車に乗っています。これは、歩いている人にとって危ないことがあります。2026年4月、日本では16歳以上の自転車の運転者を対象に、「青切符」の制度が始まりました。警察はまず注意をすることが多いのですが、危ない乗り方で交通ルールを破ると、青切符を切られることがあります。そうなると、お金を払わなければなりません。

Hana thought about her own town. The road to her school is narrow, and cars pass very close to her. "I want a safe bike lane in my town, too," she thought.

ハナは、自分の町のことを考えました。学校へ行く道は狭く、車がすぐそばを通り過ぎていきます。「わたしの町にも、安全な自転車レーンがほしいな」とハナは思いました。

What do you think? Some people say that Japanese cities should build more bike lanes, because bikes are good for our health and the environment. Others say that cities should make trains and buses better instead, because many places in Japan are too hilly or too far for bikes, and the roads are narrow.

あなたはどう思いますか。日本の街はもっと自転車レーンを作るべきだ、と言う人もいます。自転車は健康にも環境にもよいからです。一方、それよりも電車やバスを便利にするべきだ、と言う人もいます。日本には、坂が多すぎたり遠すぎたりして自転車では行きにくい場所がたくさんあり、道も狭いからです。

全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ハナは日本の高校生です。毎日、自転車で学校に通っています。ある日、英語の先生がクラスのみんなに、にぎやかな通りの写真を見せました。通りには自転車がたくさん走っていて、車はほんの少ししかありませんでした。「これはデンマークの首都、コペンハーゲンです」と先生は言いました。「この街では、たくさんの人がどこへでも自転車で出かけるんですよ」

コペンハーゲンは、自転車の街として有名です。街には、住んでいる人よりも多くの自転車があります。2020年には、街の中の通勤や通学のうち、およそ10回に4回が自転車でした。人々はスーツやワンピースを着たまま自転車に乗ります。自転車の前についた大きな箱に、子どもを乗せて走る親もいます。

なぜ、そこではこんなに多くの人が自転車に乗るのでしょう。コペンハーゲンでは、自転車に安全に、楽に乗れるのです。街には広い自転車レーンがあり、その多くは縁石で車道から分けられています。自転車に合わせて切りかわる信号もあり、自転車に乗る人は青信号を続けて通り抜けられます。街と近くの町を結ぶ「自転車スーパーハイウェイ」と呼ばれる長い自転車道もあります。

オランダのアムステルダムも、自転車の街として有名です。アムステルダムには人より自転車のほうが多い、とよく言われます。オランダの別の都市ユトレヒトでは、2019年、中央駅のそばに巨大な自転車置き場ができました。1万2,500台をとめることができ、市は世界最大だとしています。

でも、これらの街は昔からこうだったわけではありません。1970年代、オランダの通りは車でいっぱいでした。交通事故で命を落とす子どもがたくさんいました。人々はとても悲しみ、怒りました。通りを行進して、もっと安全な道路を求めたのです。少しずつ、街には自転車レーンが増え、通りは安全になっていきました。

自転車には、よい点がたくさんあります。二酸化炭素を出さないので、環境にやさしい乗り物です。音が静かで、車よりずっと場所をとりません。自転車に乗るのは、よい運動にもなります。自転車に乗る人が増えれば、交通渋滞も減ります。

しかし、どの街でもかんたんに自転車の街になれるわけではありません。坂の多い街もあります。夏がとても暑い街や、雪がたくさん降る街もあります。学校や会社から遠いところに住んでいる人もいます。また、新しい自転車レーンを作るにはたくさんのお金がかかりますし、日本には狭い道がたくさんあります。

日本では、多くの人が歩道で自転車に乗っています。これは、歩いている人にとって危ないことがあります。2026年4月、日本では16歳以上の自転車の運転者を対象に、「青切符」の制度が始まりました。警察はまず注意をすることが多いのですが、危ない乗り方で交通ルールを破ると、青切符を切られることがあります。そうなると、お金を払わなければなりません。

ハナは、自分の町のことを考えました。学校へ行く道は狭く、車がすぐそばを通り過ぎていきます。「わたしの町にも、安全な自転車レーンがほしいな」とハナは思いました。

あなたはどう思いますか。日本の街はもっと自転車レーンを作るべきだ、と言う人もいます。自転車は健康にも環境にもよいからです。一方、それよりも電車やバスを便利にするべきだ、と言う人もいます。日本には、坂が多すぎたり遠すぎたりして自転車では行きにくい場所がたくさんあり、道も狭いからです。

日本語訳の一部には生成AIを使っており、AIによる3重のチェックと人の目で確かめています。まだ人の目を通っていない訳もあるため、ニュアンスがずれている所があるかもしれません。日本語訳について

日本語訳:多読ベスト

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理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What is special about Copenhagen?

Q2. What happened in the Netherlands in the 1970s?

Q3. What can happen to a rider aged sixteen or older in Japan who breaks traffic rules in a dangerous way?

この話の単語 CEFR-JA2・B1・B2の語 36語/タップで意味・単語帳へ
  • A1中学基礎 87.1%
  • A2高校入門 7.9%
  • B1受験コア 2.3%
  • B2難関大 1.3%
  • リストにない語 1.3%

本文の語の割合(人名などは数えていません)。「リストにない語」は固有名詞・古い言い方・やさしい複合語などです。

B2難関大の語 3語

B1受験コアの語 10語

A2高校入門の語 23語

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  3. 耳だけで聞く 聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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