WHY NOW
いま話題になっている理由
ブラジルで10月4日(現地時間)、大統領選挙の投票が行われる。大統領のほか、州知事や上院・下院の議員なども同じ日に選ぶ。大統領選で有効票の過半数を得た候補がいなければ、上位2人による決選投票が10月25日に行われる。英字ニュースの見出しには goes to polls や heads to polls が並んだ。polls には「投票」と「世論調査」の2つの意味があるので、読み分けを押さえておきたい。
「投票に行く」の決まった形
go to the polls は「投票に行く、選挙を迎える」という決まった言い方。主語は人だけでなく、Brazil goes to the polls(ブラジルで投票が行われる)のように国や町にもなる。go の代わりに head を使った head to the polls もよく見る。見出しでは the を省いて goes to polls と書くことが多い。
polls は「投票所」と「世論調査」
polls は文脈で意味が変わる。go to the polls や the polls close(投票が締め切られる)の polls は「投票、投票所」のこと。一方、lead in the polls(世論調査でリードする)や tied in the polls(世論調査で並ぶ)の polls は「世論調査」だ。今回の選挙の記事にはどちらの polls も出てくるので、動詞と前置詞を見て読み分けたい。
選挙の見出しで一緒に出る語
大接戦は dead heat や neck and neck、tight race と言う。決選投票は runoff、1回目の投票は first round。世論調査の数字の差が誤差の範囲に収まることは within the margin of error と言い、記事では technical tie(統計上は互角)という言い方も見かける。