
カノン
パッヘルベル・c. 1680–1706
同じ8つの音が28回!なのに聴くたび胸がいっぱいになる曲。
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Concerto · K. 314 (271k) · 1777
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756–1791)
フルート協奏曲に化けていた!?長い間行方不明だった名曲。Long lost, and hiding inside a flute concerto!
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Mozart: Oboenkonzert C-Dur KV 314 ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ François Leleux ∙ Andrés Orozco-Estrada
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Mozart - Oboe Concerto in C major, K. 314 (K. 285d)
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Mozart: Oboe Concerto K. 314 (Orquesta Reino de Aragón)
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Mozart - Oboe Concerto in C, K. 314 / K. 271k [complete]
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ホー!オーケストラの音合わせは、ふつうオーボエの「ラ」の音から始まるんだよ。
「オーボエ協奏曲 ハ長調」は、オーボエが主役になってオーケストラといっしょに演奏する曲です。モーツァルトは1777年、21歳のころにザルツブルクで書きました。このころ、ザルツブルクの宮廷楽団にジュゼッペ・フェルレンディスというオーボエの名手がやって来ていて、その人のために書いたと考えられています。The Oboe Concerto in C major is a piece in which the oboe is the star, playing together with an orchestra. Mozart wrote it in Salzburg in 1777, when he was about twenty-one. It is believed that he wrote it for Giuseppe Ferlendis, a fine oboist who had just joined the court orchestra in Salzburg.
その後、モーツァルトは仕事をさがす旅に出て、マンハイムでフルート好きのお金持ち、ド・ジャンからフルート協奏曲の注文を受けました。そこでモーツァルトは、このオーボエ協奏曲をニ長調に移して、フルート協奏曲第2番に作り直したのです。オーボエは、2枚の薄いアシの板を合わせた「ダブルリード」をふるわせて音を出す楽器で、明るくよく通る音が特ちょうです。Later, Mozart went on a journey to look for work. In Mannheim, a rich flute lover named De Jean ordered flute concertos from him. So Mozart moved this oboe concerto into D major and turned it into his Flute Concerto No. 2. The oboe makes its sound with a double reed, made of two thin blades of cane, and it has a bright, clear tone that carries well.
ところが、オーボエ版の楽譜はやがて行方がわからなくなり、長い間フルート版だけが知られていました。1920年、ザルツブルクのモーツァルテウムで、研究者パウムガルトナーが古いパート譜の束を見つけ、そこに「オーボエ協奏曲 ハ長調」と書かれていたのです。この発見やモーツァルトの手紙などから、オーボエ版がもとの姿だと考えられるようになり、今ではオーボエ奏者の大切なレパートリーになっています。However, the oboe version was later lost, and for a long time only the flute version was known. In 1920, the scholar Bernhard Paumgartner found a bundle of old orchestral parts at the Mozarteum in Salzburg, marked as an oboe concerto in C. This find, together with evidence from Mozart's letters, led scholars to conclude that the oboe version came first, and today it is one of the most important works for oboists.
In this piece, the oboe is the star. Mozart wrote it in 1777. Later, he changed it into a flute concerto. The oboe music was lost for a long time. It was found again in 1920!この曲では、オーボエが主役です。モーツァルトは1777年にこの曲を書きました。のちに、彼はこれをフルート協奏曲に作り変えました。オーボエの楽譜は、長い間ゆくえがわからなくなっていました。そして1920年に、また見つかったのです!
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ド・ジャンからは、何曲ものフルート協奏曲と四重奏曲をたのまれていました。でも、モーツァルトは約束の曲数をそろえられず、しかも1曲はオーボエ協奏曲の作り直しでした。そのため、約束よりずっと少ないお金しか受け取れなかったことが、父への手紙からわかっています。
De Jean had ordered several flute concertos and quartets. But Mozart did not finish them all, and one concerto was a reworked oboe piece. His letters to his father show that he was paid much less than had been promised.
モーツァルトは1778年の父への手紙で、「がまんできない楽器のために書かなければならないと、やる気が出ない」という意味のことを書いています。これはフルートのことだと考えられています。とはいえ、彼のフルートの曲は今もとても美しく、たくさんの人に愛されています。
In a letter to his father in 1778, Mozart wrote that he lost his energy when he had to write for an instrument he could not stand. This is thought to mean the flute. Even so, his flute music is very beautiful and is loved by many people today.
この協奏曲の最後の楽章のメロディーは、のちのオペラ『後宮からの誘拐』で、ブロンデという娘が歌うアリア「なんという喜び、なんという楽しさ」にそっくりの形で使われています。モーツァルトは、自分のメロディーをのちの別の曲でもう一度生かすことがありました。
The main tune of the last movement appears again, in almost the same form, in Mozart's later opera The Abduction from the Seraglio. It is in an aria sung by the maid Blonde about joy and delight. Mozart sometimes reused his own melodies in later works.
コンサートの始まりに、オーケストラ全員が同じ音を出して音の高さをそろえる時間があります。このとき最初に「ラ」の音を出すのは、ふつうオーボエです。オーボエの音はまっすぐよく通り、高さを変えにくいからだと言われています。そんな頼れる楽器が、この曲では主役です。
At the start of a concert, all the players tune to the same note. Usually the oboe plays that first A. It is said that this is because the oboe's sound is clear and steady. In this concerto, that reliable instrument becomes the star.
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