
ダイドーの嘆き
パーセル・by 1689
「わたしを覚えていて」。くり返す低音にのせた、胸をうつ別れの歌。
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Chamber · · 1881
アレクサンドル・ボロディン(1833–1887)
妻への愛のおくりもの。チェロとバイオリンが語らう夜の歌。A love gift: cello and violin sing a song of the night.
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Borodin Quartet play Borodin String Quartet no. 2 - video 1973
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Alexander Borodin - String Quartet No. 2
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Borodin: Quartet No. 2 in D major for Strings, I. Allegro moderato
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HAUSER - Nocturne (Borodin)
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ホー!最初に甘いメロディーを歌うのはチェロ。バイオリンはあとから答えるよ。
ボロディンが1881年に書いた弦楽四重奏曲第2番の第3楽章です。弦楽四重奏は、バイオリン2本、ヴィオラ、チェロの4人で演奏する編成。「ノクターン」は「夜の曲」という意味で、ゆったりとした甘く美しいメロディーが、夜の静けさの中でしっとりと歌われます。This is the third movement of Borodin's String Quartet No. 2, written in 1881. A string quartet is a group of four players: two violins, a viola, and a cello. 'Nocturne' means 'a piece of the night,' and here a slow, sweet melody sings in the quiet of the evening.
この四重奏曲は、妻エカテリーナと出会って20年の記念として作られ、彼女にささげられたと言われています。2人は1861年、ドイツのハイデルベルクで出会いました。エカテリーナはすぐれたピアニストでした。曲はチェロが歌い始め、バイオリンがそれに答えるように続きます。The quartet is said to have been written for the 20th anniversary of Borodin's first meeting with his wife, Ekaterina, and dedicated to her. They met in Heidelberg, Germany, in 1861. Ekaterina was a fine pianist. In this movement, the cello begins the song, and the violin answers.
この楽章はとても人気があり、弦楽合奏やほかの楽器のためにもたくさん編曲されています。1953年のミュージカル『キスメット』では、このメロディーが「アンド・ディス・イズ・マイ・ビラブド」という愛の歌になりました。化学者として忙しい毎日の中で書かれた、ボロディンのやさしい一面が伝わる名曲です。This movement is very popular and has been arranged for string orchestra and many other instruments. In the 1953 musical Kismet, its melody became the love song 'And This Is My Beloved.' Written during Borodin's busy life as a chemist, it shows his gentle, loving side.
This is a love song without words. Four string players play it. The cello sings the first beautiful melody. Then the violin answers. The composer wrote it with his wife in mind.これは、ことばのない愛の歌です。4人の弦楽器奏者が演奏します。チェロが最初の美しいメロディーを歌います。そしてバイオリンが答えます。作曲家は妻を思ってこの曲を書きました。
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この四重奏曲は、ボロディンが妻エカテリーナと出会ってから20年目に書かれました。2人が出会ったのはドイツの大学町ハイデルベルク。化学を学びに来ていたボロディンと、療養に来ていたピアニストの彼女は、音楽を通して心を通わせたと言われています。
The quartet was written 20 years after Borodin met Ekaterina. They met in the university town of Heidelberg, where he was studying chemistry and she had come for her health. It is said that music brought them together.
最初にメロディーを歌うのはチェロです。そのあとバイオリンが同じメロディーを高い音で歌い、2つの楽器が語り合うように重なっていきます。夫婦の会話のようだと感じる人も多い、ロマンチックなしくみです。
The cello sings the melody first. Then the violin sings the same tune higher, and the two instruments weave together as if talking. Many listeners feel it sounds like a conversation between husband and wife.
ボロディンは、女性が医学を学ぶための講座をつくることにも力をつくしました。当時のロシアでは、女性が大学で学ぶことはとてもむずかしかったのです。音楽でも化学でも、人を大切にする心をもった人でした。
Borodin also worked hard to create medical courses for women. In Russia at that time, it was very difficult for women to study at university. In music and in science, he was a man who cared about people.
このメロディーは、ミュージカル『キスメット』で「アンド・ディス・イズ・マイ・ビラブド(これがぼくの愛する人)」という歌になりました。妻への思いがこもった曲が、70年あまりたってアメリカで新しい愛の歌として生まれ変わったのです。
In the musical Kismet, this melody became 'And This Is My Beloved.' A piece full of love for his wife was reborn as a new love song in America more than 70 years later.
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