関西ではおでんを「関東煮(かんとだき)」とも呼ぶ。江戸生まれとされる料理だから

読む前に予想してみよう!
「関東煮(かんとだき)」は、関東地方の人がおでんを呼ぶときの言葉だ
辞書では「関西で、煮込みおでんのこと」。関東風の煮込みおでんを関西でいう語とされる。
- 対象
- 辞書・百科事典の記述と用例
- 規模
- 用例(1590年〜1920年代)
- 研究の種類
- 文献調査(国語辞典・百科事典)
- 確かさ
- ★★★☆☆
関西ではおでんを「関東煮(かんとだき)」とも呼ぶ。煮込みおでんは江戸から始まったものらしいから“関東”。ただ、今の形は関西で作り変えられて関東へ戻ってきた、という百科事典の説もある。
ひとことで言うと関西の「かんとだき」は、おでんのこと。名前に「関東」が入っているよ!
もくじ
大阪の人に「今夜はかんとだきにしよか」と言われたら、何が出てくると思いますか?
答えはおでんです。関西では、おでんを「関東煮(かんとうだき・かんとだき)」とも呼びます。
関東の煮物、という名前を使うのは、関東ではなく関西のほう。平凡社の『世界大百科事典』によると、おでんは江戸から始まったものらしく、関西では関東煮と呼ぶことが多いといいます。ところが話はここで終わりません。今のおでんの形は、むしろ関西から関東へ“逆輸入”された、という百科事典の説もあるのです。
01「関東煮」は辞書にのっている言葉
まず辞書で確かめましょう。
小学館の『デジタル大辞泉』は「関東煮き(かんとうだき)」を、関西で、煮込みおでんのことと説明しています。別の言い方として「関東煮(かんとうに)」「かんとだき」も挙げ、冬の季語だとしています。
『日本国語大辞典』の説明は、関東風の煮込みおでんを関西でいう語。この「かんとうだき」の最初の例として挙げられているのは、作家の水上滝太郎が大阪で働いていたころの経験をもとに書いた小説『大阪の宿』(1925〜26年、デジタル大辞泉「大阪の宿」による)です。「足をやすめる場所」について、こう書かれています。
「関東煮(ダキ)がおきまりだった」(水上滝太郎『大阪の宿』。日本国語大辞典に例として引かれた文による)
「だき」は「炊き」です。デジタル大辞泉は漢字を「関東煮き/関東炊き」と書き、同じ辞書の「炊く」の項には、西日本で「煮る」の意味で使うとあります。
02そもそも「おでん」は「お田楽」
「関東煮」の話の前に、「おでん」という名前そのものも見ておきましょう。
もとは田楽(でんがく)です。豆腐を串に刺してみそを塗り、焼いた料理のこと。名前は、芸能の「田楽」から来ています。田楽の踊り手は、長い棒に足をのせる横木をつけた「高足(たかあし)」に乗って踊りました。辞書や百科事典によると、串に刺した豆腐の形がその姿に似ていたので、この名がついたといわれます。
その「田楽」に「お」をつけて縮めたのが「おでん」です。『世界大百科事典』(旧版)によると、宮中などに仕える女性たちの言葉(女房詞)で、田楽を「おでん」と言いました。『日本国語大辞典』は、天正18年(1590年)の宮中の日記『御湯殿上日記』に「御てん」が出てくる例を挙げています。
つまり、最初の「おでん」は、煮込み料理ではなく焼いた豆腐の田楽でした。

03煮込むおでんは江戸で広まった
では、煮込むおでんはいつ生まれたのでしょう。
『世界大百科事典』によると、19世紀初めごろから、焼いてみそをつける本来の田楽に対して、それを煮込んだ「煮込み田楽」を「おでん」と呼ぶようになったようです。『日本国語大辞典』にも、煮込みおでんの意味で使われた例として、1806年の滑稽本(笑いを誘う読み物)が挙がっています。
さらに『世界大百科事典』は、「上燗(じょうかん)おでん」(ほどよくあたためた酒とおでん)の看板をかかげる屋台が江戸の町に多くなったのは幕末ごろだと書いています。
小学館の『日本大百科全書』は、もう少し細かく分けています。
- みそを使った煮込みおでん:江戸時代の後期に見られる
- しょうゆ味のだし汁で煮込むおでん:明治になってからのもの
江戸で生まれたらしく、江戸の町に広まった煮込み料理。だから、それを受け入れた関西の人は「関東の煮物」と呼んだ、というわけです。
04どんでん返し:今の形は関西から関東へ“逆輸入”?
話はまだ続きます。『日本大百科全書』の「おでん」の項(多田鉄之助執筆)には、こう書かれています。
大正の中ごろに、関西で「関東煮」の名で紹介されたおでんは、鶏のだし汁に、前もって煮ておいた具を加えるので、きれいな料理になった。それが関東に逆に入ってきて、全国的にこの形になった——。
関東から関西へ渡った料理が、関西で形を変え、ふたたび関東へ戻って全国に広まった、という説明です。
ただし、これは一つの百科事典の説明です。『世界大百科事典』は、今のおでんのだしを鰹節とコンブでとると書いていて、鶏のだしには触れていません。「関西版が全国に広まった」という部分は、ほかの資料でも確かめたい話として読んでください。
もう一つ、年代の問題もあります。『日本国語大辞典』は、「関東煮(かんとうに)」の最初の例として、江戸時代中ごろの『大花笠』(1716〜36年)という、庶民が楽しんだ短い句(雑俳)の本を挙げています。煮込みおでんが「19世紀初めごろから」とすると、それより60〜90年ほど前です。この句の「関東煮」が今のおでんと同じ料理を指すのかは、辞書に引かれた句だけでは分かりません。
また、今の関西で「おでん」と「関東煮」のどちらを使う人が多いのかも、今回調べた辞書や百科事典には書かれていません。「関東煮とも呼ぶ」「呼ぶことが多い(世界大百科事典)」までが確かめられる範囲です。
05英語にもある「よその土地の名前がついた料理」
食べ物に、それが来た土地の名前をつける。これは英語でもよくあります。American Heritage 英語辞典で見てみましょう。
- hamburger:ドイツの都市ハンブルク(Hamburg)から。ドイツ語の Hamburger はもともと「ハンブルクの」という意味で、ドイツからの移民が多かった1800年代後半に、アメリカのメニューに出てくるようになった
- frankfurter:ソーセージの一種。ドイツの都市フランクフルト(Frankfurt am Main)から
どちらも「関東煮」と同じように、料理の出どころとされる土地の名前がついています。
おでんを英語で説明するなら、こんな言い方ができます。
- Oden is a Japanese winter dish. Fish cakes, eggs and daikon radish simmer in a light broth.(おでんは日本の冬の料理です。練り物や卵や大根を、薄味のだしで煮込みます)
- In Osaka, some people call it "kantodaki," which means "Kanto stew."(大阪では「かんとだき」、つまり「関東の煮物」と呼ぶ人もいます)
06まとめ
関西の「関東煮(かんとだき)」は、おでんのこと。煮込むおでんが江戸から始まったものらしいので、受け入れた関西の側が「関東」の名前をつけました。
そして『日本大百科全書』によれば、大正時代に関西で形を変えたおでんが、関東へ戻って全国に広まったとも。次におでんを食べるとき、この料理が東と西を行ったり来たりしてきた話を思い出してみてください。
よくある質問
関東煮(かんとだき)とは何ですか?
関西で、煮込みおでんのことです。『デジタル大辞泉』は「関東煮き(かんとうだき)」を「関西で、煮込みおでんのこと」と説明し、「関東煮(かんとうに)」「かんとだき」という言い方も挙げています。冬の季語です。
なぜ関西ではおでんを「関東煮」と呼ぶのですか?
煮込むおでんが江戸から始まったものらしいからです。平凡社の『世界大百科事典』(旧版)は、おでんは江戸から始まったものらしく、関西では関東煮と呼ぶことが多いと書いています。受け入れた関西の側が「関東」の名前をつけたわけです。
関東煮とおでんの違いは何ですか?
辞書の上では、関西でおでんを指す別の呼び名です。『日本国語大辞典』は「関東風の煮込みおでんを関西でいう語」としています。ただ『日本大百科全書』は、大正の中ごろに関西で「関東煮」の名で紹介されたおでんは、鶏のだし汁に、前もって煮ておいた具を加えるものだったと書いています。
「かんとだき」の「だき」とは何ですか?
「炊き」です。『デジタル大辞泉』は漢字を「関東煮き/関東炊き」と書き、同じ辞書の「炊く」の項目には、西日本で「煮る」の意味で使うとあります。
「おでん」の語源は何ですか?
「田楽」に「お」をつけて縮めた言葉です。『世界大百科事典』(旧版)によると、宮中などに仕える女性たちの言葉(女房詞)で、田楽を「おでん」と言いました。もとの「おでん」は、豆腐を串に刺してみそを塗って焼いた田楽のことでした。
煮込むおでんはいつからありますか?
19世紀初めごろからとされます。『世界大百科事典』によると、そのころから煮込んだ田楽を「おでん」と呼ぶようになったようです。『日本大百科全書』は、しょうゆ味のだし汁で煮込むおでんは明治になってからのものとしています。
おでんは関西から関東へ逆輸入されたのですか?
そう書く百科事典があります。『日本大百科全書』(多田鉄之助執筆)は、大正の中ごろに関西で「関東煮」の名で紹介されたおでんが関東に逆に入ってきて、全国的にこの形になったとしています。ただし一つの百科事典の説明で、ほかの資料でも確かめたい話です。
「関東煮」という言葉はいつからありますか?
『日本国語大辞典』は「関東煮(かんとうに)」の最初の例に、庶民が楽しんだ短い句(雑俳)の本『大花笠』(1716〜36年)を挙げています。「かんとうだき」の最初の例は小説『大阪の宿』(1925〜26年)です。『大花笠』の「関東煮」が今のおでんと同じ料理かは、引かれた句だけでは分かりません。
この研究を英語で読もう原田英語の English CornerOrder "kantodaki" at a small shop in Osaka, and you may get a bowl of oden.
音声
4択クイズ9問A2・B1・B2タップして開く
原田英語の English Corner
この研究を英語で読もう
Oden is a Japanese winter dish. Eggs, radish and fish cakes cook slowly in a light soup. In the Kansai area, some people call it "kantodaki." The name means "Kanto stew."
Why does a dish in Osaka have the name of another region? Encyclopedias say the stewed kind of oden seems to have started in Edo, the old name for Tokyo. So people in Kansai named it after Kanto.
69 words ・ CEFR A2
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おでんは日本の冬の料理です。卵や大根や練り物を、薄味の汁でゆっくり煮込みます。関西地方では、これを「かんとだき」と呼ぶ人もいます。この名前は「関東の煮物」という意味です。
大阪の料理に、なぜほかの地方の名前がついているのでしょうか。百科事典によると、煮込むタイプのおでんは、東京の昔の名前である江戸で始まったらしいのです。だから関西の人たちは、関東にちなんで名づけました。
4択リーディングクイズ
Q1. What is the passage mainly about?
関西でおでんを「かんとだき」と呼ぶ理由の話なので B。
Q2. Where did the stewed kind of oden seem to start?
the stewed kind of oden seems to have started in Edo とあるので C。
Q3. In the passage, what does "named it after Kanto" mean?
name A after B は「B にちなんで A と名づける」。関東にちなんだ名前をつけた、という意味なので A。
Order "kantodaki" at a small shop in Osaka, and you may get a bowl of oden. The word means "Kanto stew," and dictionaries define it as a Kansai name for oden. The name "oden" itself is short for "o-dengaku." Dengaku was tofu on a stick, spread with miso and grilled.
According to a Japanese encyclopedia, people began to use "oden" for a stewed version of dengaku in the early 1800s, and the dish seems to have started in Edo. By the end of the Edo period, oden stalls were common in the city. When the dish reached the Kansai region, people there gave it a name that pointed back to where it came from.
114 words ・ CEFR B1
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大阪の小さな店で「かんとだき」を注文すると、おでんが一皿出てくるかもしれない。この言葉は「関東の煮物」という意味で、辞書では関西でのおでんの呼び名と説明されている。「おでん」という名前自体は「お田楽」を縮めたものだ。田楽とは、串に刺した豆腐にみそを塗って焼いたものだった。
日本のある百科事典によれば、1800年代の初めに、田楽を煮込んだものを「おでん」と呼ぶようになり、この料理は江戸から始まったらしい。江戸時代の終わりごろには、おでんの屋台が町にたくさんあった。この料理が関西地方に伝わると、そこの人たちは、それが来た場所を指す名前をつけた。
4択リーディングクイズ
Q1. What was dengaku, according to the passage?
Dengaku was tofu on a stick, spread with miso and grilled とあるので B。
Q2. When did people begin to use "oden" for the stewed dish?
people began to use "oden" for a stewed version of dengaku in the early 1800s とあるので A。
Q3. What can we guess about the name "kantodaki"?
関西に伝わったとき、そこの人たちが来た場所を指す名前をつけたとあるので、受け入れた側が名づけたと分かる。C。
In the Kansai region, oden has a second name: "kantodaki," or "Kanto stew." Japanese dictionaries describe it as the Kansai word for Kanto-style stewed oden, and the earliest example one dictionary gives for this form is a novel set in Osaka, published in the mid-1920s. The story behind the name starts with dengaku, grilled tofu with miso.
Court women shortened it to "oden," and by the early 1800s the word had moved to a stewed version that seems to have begun in Edo. Food stalls selling it spread across the city near the end of the Edo period. One encyclopedia adds a turn. It says that around 1920 a Kansai version, made with chicken broth and ingredients cooked in advance, was introduced as "kantodaki," and that this cleaner style later went back east and became the national standard.
Another encyclopedia, though, describes the broth as bonito and kelp, so that account needs other evidence. English has its own place-name foods. "Hamburger" comes from the German city of Hamburg, and it appeared on American menus in the late 1800s.
178 words ・ CEFR B2
和訳を見る
関西地方では、おでんにもう一つの名前がある。「かんとだき」、つまり「関東の煮物」だ。日本の辞書はこれを、関東風の煮込みおでんを指す関西の言葉と説明し、ある辞書はこの形の最も古い例として、1920年代半ばに出た大阪が舞台の小説を挙げている。
この名前の背景は、みそをつけて焼いた豆腐、田楽から始まる。宮中の女性たちがそれを「おでん」と縮め、1800年代初めまでには、この言葉は江戸で始まったらしい煮込みの形を指すようになった。江戸時代の終わりごろには、それを売る屋台が町じゅうに広がった。ある百科事典は、さらに話をひとひねりする。1920年ごろ、鶏のだしと下煮をした具を使う関西の形が「関東煮」として紹介され、このきれいな料理がのちに東へ戻って全国の標準になったというのだ。
ただし、別の百科事典はだしを鰹節とコンブとしており、この説明にはほかの裏付けが必要だ。英語にも土地の名前のついた食べ物がある。「hamburger」はドイツの都市ハンブルクから来ていて、1800年代後半にアメリカのメニューに現れた。
4択リーディングクイズ
Q1. What is the passage mainly about?
「かんとだき」という名前の背景(田楽→おでん→関東煮、逆輸入説)を説明しているので B。
Q2. According to one encyclopedia, what was special about the Kansai version?
made with chicken broth and ingredients cooked in advance とあるので C。
Q3. Why does the writer mention that another encyclopedia describes the broth as bonito and kelp?
so that account needs other evidence とあり、逆輸入の説明がまだ確かめきれていないことを示すためなので A。
重要単語
- stewB1名詞・動詞煮込み料理;煮込むMy mother makes a beef stew every winter.
beef stew「ビーフシチュー」。動詞では stewed apples「煮たりんご」のように使う。 - simmerB2動詞ことこと煮るLet the daikon simmer for an hour.
boil(ぐらぐら煮る)より弱い火で煮るイメージ。おでんの説明にぴったり。 - brothB2名詞だし汁、スープThe oden broth is light but full of flavor.
chicken broth「鶏のだし」。stock もほぼ同じ意味で料理のレシピによく出る。 - regionB1名詞地方、地域The Kansai region includes Osaka and Kyoto.
形容詞は regional「地方の」。regional dialect「地方の方言」。 - originateB2動詞始まる、生じるThe dish seems to have originated in Edo.
origin(起源)の動詞形。originate in +場所「〜で始まる」。 - name afterB1句動詞〜にちなんで名づけるThe hamburger was named after the city of Hamburg.
name A after B「B にちなんで A と名づける」。受け身 be named after がよく出る。 - stallB2名詞屋台、売店We bought hot oden at a stall near the station.
food stall「屋台」。英語圏の市場の露店にも使う。
公式・一次情報をチェック
- 「田楽」各百科事典(コトバンク)kotobank.jp
- 「炊く」デジタル大辞泉(コトバンク)kotobank.jp
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関西ではおでんを「関東煮(かんとだき)」とも呼ぶ。煮込みのおでんは江戸から始まったものらしいから“関東”。ところが、大正時代に関西で形を変えたおでんが関東へ逆輸入され、全国に広まったという百科事典の説もある。
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出典・参考文献(6件)タップで表示
- デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典「関東煮き」(小学館、コトバンク掲載)kotobank.jp
- 精選版 日本国語大辞典「関東煮」・世界大百科事典(旧版)「おでん」(コトバンク掲載)kotobank.jp
- 多田鉄之助「おでん」日本大百科全書(ニッポニカ)・鈴木晋一「おでん」改訂新版 世界大百科事典・ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「おでん」(コトバンク掲載)kotobank.jp
- 精選版 日本国語大辞典・デジタル大辞泉「御田(おでん)」(小学館、コトバンク掲載)kotobank.jp
- デジタル大辞泉「大阪の宿」(小学館、コトバンク掲載)kotobank.jp
- The American Heritage Dictionary of the English Language, 5th ed.「hamburger」「frankfurter」(HarperCollins)ahdictionary.com
※本記事は上記の研究・公開資料をもとに、原田英語が独自の言葉で解説したものです。引用は著作権法第32条の範囲で行い、出典を明記しています。画像はすべてオリジナルのイメージです。研究結果には限界や個人差があります。誤りのご指摘は原田英語のお問い合わせフォームから。
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