WHY NOW
いま話題になっている理由
英国中部グロスターシャーの空軍基地の近くで男5人が爆破計画への関与の疑いで逮捕され、9月28日に保釈された。基地は米軍が使っている。捜査は続いており、英字ニュースの見出しには suspected bomb plot(爆破計画の疑い)、released on bail(保釈された)といった言い方が並んでいる。疑いの段階の事件を伝える見出しの読み方を整理する。
plot は「計画、たくらみ」
plot は物語の「筋」でもあるが、ニュースでは悪事の計画を指すことが多い。bomb plot は爆破の計画、terror plot はテロの計画。実行に移されなかったものにも使えるので、plot だけでは実際に爆発が起きたのかは分からない。見出しの動詞や、前についた suspected を確かめよう。
suspected と alleged
見出しで plot の前に付く suspected(疑われている)や alleged(申し立てられている)は、まだ事実として確定していないという合図。今回も CNBC は alleged bomb plot、France 24 は suspected bomb plot と書いている。逮捕された人も、有罪と決まったわけではない。
released on bail の意味
bail は、裁判や捜査の途中で身柄の拘束を解いてもらう「保釈」のこと。released on bail は、保釈されて外に出た状態を表す。捜査が終わった、疑いが晴れたという意味ではない。英国の見出しでは、police bail(警察による保釈)という言い方も出てくる。