この回のテーマ
経済を大きくし続けることは、本当に地球と人々のためになるのでしょうか。「脱成長」は、地球の環境を守るために、生産や消費を増やし続ける経済のあり方を見直そうという考え方です。多くの国は経済成長を目標にしてきましたが、それが資源の使いすぎや温暖化につながっているという指摘があります。一方で、成長を止めると仕事や暮らしが苦しくなるという反論も強く、意見が分かれるテーマです。
英語ニュースではこう出てくる
英語ニュースでは、経済の大きさは GDP で表され、economic growth(経済成長)が多くの政府の目標になっています。これに疑問を投げかける立場として degrowth が紹介され、sustainability や net zero の議論とあわせて出てきます。経済が縮むこと自体は recession と呼ばれ、悪い知らせとして報じられるので、二つを区別して読むことが大切です。
タイトルの英語を読む
What is degrowth? は「〜とは何か」と言葉の意味をたずねる形です。degrowth は growth に「取り去る・逆にする」を表す de- をつけた語で、decarbonization(脱炭素化)と同じ作りです。知らない語も、接頭辞と元の語に分けると意味を推測できます。
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