
カノン
パッヘルベル・c. 1680–1706
同じ8つの音が28回!なのに聴くたび胸がいっぱいになる曲。
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March · · 1908
ジョン・フィリップ・スーザ(1854–1932)
博覧会でいちばんきれいな人へ。メロディーが歌う、やさしいマーチ。For the loveliest person at the fair. A gentle march full of singing melodies.
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SOUSA The Fairest of the Fair (1908) - "The President's Own" United States Marine Band
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Sousa - The Fairest Of The Fair - G.H. Hat
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The Fairest of the Fair
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ホー!1908年にスーザが書いた作品は、この曲ただ1つだけなんだって。
「美中の美」は、スーザが1908年に作った行進曲です。英語の題名「ザ・フェアレスト・オブ・ザ・フェア」は、「フェア(博覧会)でいちばん美しい人」という意味。スーザのたくさんのマーチの中でも、軍隊らしい勇ましさより、歌うようなメロディーが目立つ、やさしくてなめらかな曲として知られています。The Fairest of the Fair is a march Sousa wrote in 1908. The title means 'the most beautiful person at the fair.' Among Sousa's many marches, it is known as one of the more melodic and less military ones, with smooth, singing tunes.
この曲は、毎年ボストンで開かれていた「ボストン・フード・フェア(食品博覧会)」のために書かれました。スーザの楽団は、1908年の秋にそこで演奏する予定だったのです。当時のスーザは、喜歌劇(オペレッタ)や小説を書くなど、マーチ以外の仕事にも力を入れていました。曲はこの年の夏に、ニューヨーク州で書き上げられています。It was written for the Boston Food Fair, held every year in Boston. Sousa's band was going to play there in the fall of 1908. At that time, Sousa was also busy with other work, such as operettas and even novels. He finished the march in New York State in the summer of that year.
1906年から1910年にかけて、スーザはあまり新しい曲を書いていません。それでもこの曲ののびやかなメロディーは多くの人に愛され、今もスーザの人気マーチの1つです。アメリカ海兵隊バンドをはじめ、世界中の吹奏楽団がたびたび演奏・録音しています。Between 1906 and 1910, Sousa wrote very few new pieces. Even so, the flowing melodies of this march won many fans, and it is still one of his popular marches. Bands around the world, including the U.S. Marine Band, often play and record it.
The title means 'the most beautiful girl at the fair.' Sousa wrote it for a food fair in Boston. Some people say a pretty girl at the fair gave him the idea. The melody sounds like a song. It is a gentle march.題名は「博覧会でいちばんきれいな女の人」という意味です。スーザはボストンの食品博覧会のためにこの曲を書きました。博覧会で見たきれいな女の人がヒントになった、と言う人もいます。メロディーは歌のようです。やさしい行進曲です。
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この曲は、スーザが以前のフェアで見かけた美しい女性から思いついた、という話が伝わっています。ただし、はっきりした証拠はなく、あくまで「そう言われている」というお話です。題名どおりのロマンチックな由来ですが、本当のところはわかっていません。
There is a story that Sousa got the idea from a beautiful young woman he had seen at an earlier fair. But there is no clear evidence, so it is only something people say. It is a romantic story that fits the title, but the truth is unknown.
もとの楽譜の最後のページには、「キャンプ・コンフォート、サラナク・レイク、アディロンダック、ニューヨーク、1908年7月8日」と書かれています。サラナク・レイクは、ニューヨーク州の山の中にある避暑地。秋の博覧会のためのマーチを、すずしい夏の湖のほとりで書き上げたのです。
The last page of the original score is signed 'Camp Comfort, Saranac Lake, Adirondack, New York, July 8, 1908.' Saranac Lake is a summer retreat in the mountains of New York State. Sousa finished a march for an autumn fair beside a cool lake in summer.
生涯に130曲以上のマーチを書いたスーザですが、1908年に作った作品は、マーチ以外もふくめてこの曲だけでした。1906年から1910年にかけては、ほんの数曲しか書いていません。そんな中で生まれた、貴重な1曲なのです。
Sousa wrote more than 130 marches in his life, but this was the only work of any kind he composed in 1908. Between 1906 and 1910, he wrote only a handful of pieces. That makes this march a rare gem from those years.
英語の fair には「美しい」という古い意味と、「博覧会・見本市」という意味があります。題名の「フェアレスト・オブ・ザ・フェア」は、この2つをかけた言葉遊びで、「フェアでいちばんフェアな人」というわけです。日本語の「美中の美」は、その美しさのほうをうまく表した題名です。
The English word 'fair' can mean 'beautiful' (an old meaning) and also 'a big show or exhibition.' The title is a play on these two meanings: 'the fairest person at the fair.' The Japanese title focuses on the beauty part.
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