
ダイドーの嘆き
パーセル・by 1689
「わたしを覚えていて」。くり返す低音にのせた、胸をうつ別れの歌。
歌劇「ダイドーとエネアス」より「ダイドーの嘆き」のページへ
Piano · · 1890頃
エリック・サティ(1866–1925)
「頭を開いて」「音をうめて」!?なぞの指示がならぶ1曲。'Open your head,' 'bury the sound'? Riddles in the score.
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Gnossienne: No. 3
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Arsenii Moon - Satie: Gnossienne No. 3, Lent
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Erik Satie - Gnossienne No. 3
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Erik Satie - Gnossienne No.3
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ホー!最初に出版されたとき、この曲は「第2番」と書かれていたんだよ。
「グノシエンヌ第3番」は、サティが1890年ごろに書いたピアノ曲で、最初の3曲のグノシエンヌのしめくくりです。第1番とよく似た、ゆっくりした伴奏の上に、東洋風のくねくねしたメロディーがゆっくりとただよいます。もの悲しいのに、どこか心がしずまる、ふしぎな味わいの曲です。Gnossienne No. 3 is a piano piece Satie wrote around 1890, the last of the first three Gnossiennes. Over a slow accompaniment much like No. 1's, a winding, Eastern-sounding melody drifts slowly along. It is melancholy, yet somehow calming, with a strange flavor all its own.
楽譜には拍子記号も小節線もなく、ところどころにサティらしいふしぎな言葉が書きこまれています。たとえば「頭を開いて」「音をうめて」。ふつうの音楽用語ではなく、詩のようななぞかけです。どう弾けばよいのか、答えはピアニストの想像力にまかされています。The score has no time signature and no bar lines, and here and there Satie wrote his typically strange words. For example, 'open your head' and 'bury the sound.' These aren't normal musical terms but riddles, like lines from a poem. How to play them is left to the pianist's imagination.
この曲は1893年、雑誌『フィガロ・ミュジカル』に初めてのりましたが、そのときは「第2番」と書かれていました。今と同じ番号で3曲がまとめて出版されたのは、20年後の1913年です。今では第1番とならんで、グノシエンヌの中でもとくによく弾かれる曲の1つです。The piece first appeared in the magazine Le Figaro musical in 1893, but at that time it was labeled 'No. 2.' The three were published together with today's numbers 20 years later, in 1913. Today, along with No. 1, it is one of the most often played Gnossiennes.
This is a slow and strange piano piece. The music has no bar lines. Satie wrote funny words in it, like 'Open your head.' At first, it was called No. 2! Later, it became No. 3.これはゆっくりで、ふしぎなピアノ曲です。この音楽には小節線がありません。サティは楽譜に「頭を開いて」のようなおもしろい言葉を書きました。最初は「第2番」と呼ばれていました!あとで第3番になったのです。
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楽譜の途中に「頭を開いて(Ouvrez la tête)」という言葉が書かれています。もちろん本当に頭を開くわけではありません。「心を広く開いて」という意味にとる人もいます。ふつうの「強く」「弱く」ではなく、気持ちを指示するのがサティ流です。
In the middle of the score is the phrase 'Ouvrez la tête,' meaning 'open your head.' Of course, nobody really opens their head! Some take it to mean 'open your mind.' Instead of 'loud' or 'soft,' Satie gives instructions about your state of mind.
終わりのほうには「音をうめて(Enfouissez le son)」という指示もあります。土の中に音をうめるように、そっと深く沈めて弾く、ということでしょうか。正解はありません。ピアニストごとに、ちがう答えを音で出しているのです。
Near the end is another instruction: 'Enfouissez le son,' or 'bury the sound.' Perhaps it means to play softly and deeply, as if hiding the sound underground. There's no right answer. Each pianist gives a different answer in sound.
1893年に雑誌『フィガロ・ミュジカル』にのったとき、この曲には「第2番」と書かれていました。今の番号で3曲がそろって出版されたのは1913年のこと。グノシエンヌは、番号も作曲年も、なぞの多いシリーズなのです。
When it appeared in Le Figaro musical in 1893, this piece was marked 'No. 2.' The three were first published together with today's numbers in 1913. The Gnossiennes are a series full of mysteries, even about their numbers and dates.
この曲が出版された1893年、サティは画家シュザンヌ・ヴァラドンと恋人どうしになりました。サティの生涯で知られている恋人は、彼女ただ1人です。恋は半年ほどで終わり、サティはその後ずっと独身のまま一生を送りました。
In 1893, the year this piece was published, Satie became the boyfriend of the painter Suzanne Valadon. She is the only romantic partner Satie is known to have had. Their romance lasted about six months, and Satie stayed single for the rest of his life.
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