
ダイドーの嘆き
パーセル・by 1689
「わたしを覚えていて」。くり返す低音にのせた、胸をうつ別れの歌。
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Opera · Op. 100 · 1888
バンジャマン・ゴダール(1849–1895)
オペラは忘れられても、この子守歌だけは生き残った。The opera was forgotten, but its lullaby lives on.
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Lucas & Arthur Jussen – Benjamin Godard: Berceuse (Jocelyn)
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Godard: Berceuse (from the opera 'Jocelyn') live from Stockholm - Lucas & Arthur Jussen
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Berceuse de Jocelyn (Angels Guard Thee)
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ホー!歌い出しは「ああ、まだ目をさまさないで」。そっと見守る歌なんだ。
「ジョスランの子守歌」は、フランスの作曲家バンジャマン・ゴダールのオペラ「ジョスラン」の中で、テノール(男性の高い声)が歌う歌です。オペラは1888年2月、ベルギーのブリュッセルにあるモネ劇場で初演されました。ゆりかごをゆらすような伴奏の上で、やさしいメロディーが流れます。The Berceuse from Jocelyn is a song for tenor, a high male voice, from the opera Jocelyn by the French composer Benjamin Godard. The opera was first performed in February 1888 at the Théâtre de la Monnaie in Brussels, Belgium. A gentle melody floats over an accompaniment that rocks like a cradle.
オペラの元は、フランスの詩人ラマルティーヌの長い詩「ジョスラン」です。舞台は18世紀の終わり、フランス革命のころのグルノーブルと、そのまわりの山々。主人公ジョスランが、眠っている大切な人に「ああ、まだ目をさまさないで」と静かに歌いかけます。題名の「ベルスーズ」は、フランス語で「子守歌」という意味です。The opera is based on Jocelyn, a long poem by the French poet Alphonse de Lamartine. It is set at the end of the 18th century, around the time of the French Revolution, in Grenoble and the mountains nearby. The hero, Jocelyn, quietly sings to someone dear who is sleeping: 'Oh, do not wake yet.' The word berceuse means lullaby in French.
オペラ全体は今ではほとんど上演されませんが、この子守歌だけは大人気になりました。ジョン・マコーマック、ベニャミーノ・ジーリ、ユッシ・ビョルリング、プラシド・ドミンゴなど多くの名テノールが録音し、チェロのパブロ・カザルスも録音しています。ヴァイオリンやチェロの小品としても愛され続けています。The whole opera is rarely performed today, but this lullaby became hugely popular. Many great tenors, such as John McCormack, Beniamino Gigli, Jussi Björling and Plácido Domingo, recorded it, and so did the cellist Pablo Casals. It is still loved as a short piece for violin or cello.
This is a lullaby from an opera. A man sings it very softly. He says, 'Please do not wake up yet.' People do not see the opera much now. But this song is still famous.これはオペラの中の子守歌です。男の人がとてもやさしく歌います。「どうか、まだ目をさまさないで」と歌います。今ではこのオペラはあまり上演されません。でもこの歌は今も有名です。
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「ジョスラン」は作品番号100番の大作オペラですが、今では全曲が上演されることはまれです。それなのに、子守歌だけは何度も録音され、世界中で演奏されてきました。1つの歌がオペラの名前を守り続けている、めずらしい例です。
Jocelyn is a large opera with the opus number 100, but the full opera is rarely staged today. Still, its lullaby has been recorded again and again and played all over the world. It is a rare case of one song keeping an opera's name alive.
オペラの台本は、詩人アルマン・シルヴェストルと、テノール歌手ヴィクトル・カプールが書きました。カプールは自分でもこの子守歌を録音しています。歌う人の気持ちがわかる人が言葉を作ったのですね。
The libretto was written by the poet Armand Silvestre and the tenor Victor Capoul. Capoul also recorded this lullaby himself. One of the writers was a singer himself, so he knew how singers feel.
ゴダールは1849年パリ生まれ。子どものころからヴァイオリンの名手で、パリ音楽院で学びました。作曲家としてもたくさんの曲を書きましたが、1895年に結核のため45歳で亡くなりました。
Godard was born in Paris in 1849. He was a gifted violinist from childhood and studied at the Paris Conservatoire. He wrote a great deal of music, but he died of tuberculosis in 1895 at the age of 45.
歌のメロディーがとても美しいので、楽器だけで演奏されることも多い曲です。チェロの神様と呼ばれたパブロ・カザルスも録音を残しました。ピアノ三重奏などに編曲されたものもあります。
The melody is so beautiful that it is often played by instruments alone. Pablo Casals, one of the greatest cellists, made a recording of it. There are also arrangements for piano trio and other groups.
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