
ダイドーの嘆き
パーセル・by 1689
「わたしを覚えていて」。くり返す低音にのせた、胸をうつ別れの歌。
歌劇「ダイドーとエネアス」より「ダイドーの嘆き」のページへ
Piano · Op. 10 No. 3 · 1832(出版1833年)
フレデリック・ショパン(1810–1849)
ショパンが「これほど美しい旋律は書けない」と語ったと伝わる歌。The melody Chopin reportedly called his most beautiful.
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Chopin - Etude Op. 10 No. 3 (Tristesse)
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Chopin Etude Op 10 No.3 Valentina Lisitsa
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Chopin Etude Op.10 No.3 P. Barton FEURICH 218 piano
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Chopin-Etude no. 3 in E major, Op. 10 no. 3, "Tristesse"
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別れの曲 エチュード Op.10-3/ショパン/Chopin Etude Op.10 No.3/ピアノ/クラシック/Piano/classic/CANACANA
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Chopin - Etude Op. 10 No. 3 (Pollini)
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ホー!最初は「速く」とテンポが書かれていたんだって。
ショパンの「12の練習曲 作品10」の第3曲です。日本では「別れの曲」の名前でよく知られています。ゆったりとしたホ長調のメロディーが、しみじみと心にしみこむように歌われます。まん中では一転して、はげしく揺れる不安な音楽になり、また静かなメロディーにもどります。This is the third of Chopin's Twelve Études, Op. 10. In Japan it is widely known as 'The Farewell Song'. A slow melody in E major sings deeply and tenderly. In the middle, the music turns restless and stormy, and then it returns to the calm melody.
練習曲とはいえ、この曲で求められるのは、速さよりも、メロディーを美しく歌わせながら、同じ手で伴奏の音もひく技術です。ショパンは弟子に、これほど美しい旋律は二度と書けないと語ったと伝えられています。自筆の楽譜では最初、速いテンポを示す「ヴィヴァーチェ」と書かれ、出版のときに「レント・マ・ノン・トロッポ(ゆっくり、でも遅すぎずに)」に変えられました。Though it is an étude, its challenge is not speed but making the melody sing while the same hand also plays the accompaniment. Chopin is reported to have told a pupil that he had never written such a beautiful melody. In his manuscript, the tempo was first marked 'Vivace' (lively), and it was changed to 'Lento ma non troppo' (slow, but not too slow) for publication.
「別れの曲」という日本の愛称は、1934年のドイツ映画(日本公開題『別れの曲』)でこの曲が使われたことから広まったと言われています。英語圏などでは「トリステス(悲しみ)」とも呼ばれますが、どちらもショパンが付けた題ではありません。今では日本で最も愛されるショパンの曲の一つです。The Japanese nickname is said to come from a 1934 German film about Chopin, released in Japan under the title 'Wakare no Kyoku' (The Farewell Song), which used this étude. In English it is sometimes called 'Tristesse' (sadness), but neither name was Chopin's. Today it is one of the most loved Chopin pieces in Japan.
This is a slow and beautiful piano piece by Chopin. In Japan, people call it 'the Farewell Song'. But Chopin did not give it that name. A film made the name popular. One of his students said that Chopin loved this melody very much.これはショパンのゆっくりで美しいピアノ曲です。日本では「別れの曲」と呼ばれています。でもショパンがその名前を付けたのではありません。映画がその名前を広めました。弟子の話によると、ショパンはこのメロディーをとても気に入っていたそうです。
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ショパンの弟子グートマンの話として、ショパンがこの曲について、生涯でこれほど美しいメロディーは書いたことがないと語ったという話が伝えられています。のちの伝記作家が記録した又聞きの話ですが、そう言いたくなるほどの名旋律です。
According to a story from Chopin's pupil Adolf Gutmann, Chopin said he had never in his life written such a beautiful melody. It is a secondhand account recorded by a later biographer, but the tune truly deserves such praise.
自筆の楽譜には、最初「ヴィヴァーチェ(生き生きと速く)」と書かれていました。その後「ヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポ」に直され、出版の段階で「レント・マ・ノン・トロッポ(ゆっくり、でも遅すぎずに)」になりました。今のゆったりした姿は、最後に決まったのです。
In the manuscript, the tempo was first marked 'Vivace' (lively). It was then changed to 'Vivace ma non troppo', and only at the printing stage did it become 'Lento ma non troppo'. The slow version we know was decided at the very end.
1934年、ショパンの若き日の恋を描いたドイツ映画が作られ、日本では『別れの曲』という題で公開されました。この映画でこの練習曲が使われたことから、日本では「別れの曲」という愛称が定着したと言われています。
In 1934, a German film about young Chopin's love life was made, and it was released in Japan as 'The Farewell Song'. Because this étude was used in it, the nickname 'Farewell Song' took root in Japan.
静かなイメージのある曲ですが、まん中の部分では、両手がはげしく動き、不安でぶつかり合うような和音が続きます。ここで技術がためされ、そのあと最初のメロディーがもどってくると、いっそう美しく聞こえるのです。
The piece seems calm, but the middle section is full of wild motion and clashing, uneasy chords. This is where the technique is tested, and when the first melody returns afterward, it sounds even more beautiful.
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