Sonnet 18: Shall I Compare Thee to a Summer's Day?(シェイクスピア「ソネット18番(君を夏の日にたとえようか)」)の挿絵

Sonnet 18: Shall I Compare Thee to a Summer's Day?

シェイクスピア「ソネット18番(君を夏の日にたとえようか)」

  • 📖 114 words
  • ⏱ 約1分
  • YL 5.0+
  • 英検1級・ネイティブ目安
  • 📝 全訳つき

あらすじシェイクスピア(1564–1616)の154編のソネット(14行詩)の中で最も有名な一編です。愛する人を「夏の日」にたとえようとしますが、夏は暑すぎたり曇ったり、すぐに終わってしまう――けれど君の「永遠の夏」はこの詩の中で永遠に生きる、と歌います。最後の2行は「詩が人を不滅にする」という宣言として名高いものです。thee, thou, hath など古い英語が出てきますが、1行10音節・弱強のリズム(da-DUM ×5)を意識すると、自然に美しく読めます。

ウィリアム・シェイクスピア『ソネット集』(1609年)。本文: Project Gutenberg eBook #1041

キーワード(13語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • thee / thouあなたを/あなたは(古語)
  • temperateおだやかな
  • lease借用期間
  • hathhas の古形
  • sometimeときには
  • complexion顔色
  • dimm'dかげった(dimmed)
  • fair美しさ、美しいもの
  • untrimm'd飾りをはがされた
  • ow'st持っている(ownest の短縮)
  • wander'stさまよう(2人称単数形)
  • grow'st育つ(2人称単数形)
  • brag自慢する

🔊 音声は準備中です。もうしばらくお待ちください。

Shall I compare thee to a summer's day? Thou art more lovely and more temperate: Rough winds do shake the darling buds of May, And summer's lease hath all too short a date:

君を夏の日にたとえようか。 いや、君のほうがずっと美しく、おだやかだ。 夏には荒い風が、五月のかわいいつぼみをゆさぶるし、 夏に与えられた日々は、あまりにも短い。

Sometime too hot the eye of heaven shines, And often is his gold complexion dimm'd, And every fair from fair sometime declines, By chance, or nature's changing course untrimm'd:

ときには天の目である太陽が、暑すぎるほど照りつけ、 かと思えば、その金色の顔がたびたび曇る。 どんなに美しいものも、いつかは美しさを失っていく。 思いがけない出来事や、移り変わる自然の流れに飾りをはがされて。

But thy eternal summer shall not fade, Nor lose possession of that fair thou ow'st, Nor shall death brag thou wander'st in his shade, When in eternal lines to time thou grow'st,

けれど、君の永遠の夏は色あせない。 君がもっている美しさが、失われることもない。 死神が、君は自分の影の中をさまよっていると、いばることもない。 この不滅の詩の中で、君は時とともに生きつづけるのだから。

So long as men can breathe, or eyes can see, So long lives this, and this gives life to thee.

人が息をし、目がものを見るかぎり、 この詩は生きつづけ、この詩が君に命を与えつづける。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

君を夏の日にたとえようか。 いや、君のほうがずっと美しく、おだやかだ。 夏には荒い風が、五月のかわいいつぼみをゆさぶるし、 夏に与えられた日々は、あまりにも短い。

ときには天の目である太陽が、暑すぎるほど照りつけ、 かと思えば、その金色の顔がたびたび曇る。 どんなに美しいものも、いつかは美しさを失っていく。 思いがけない出来事や、移り変わる自然の流れに飾りをはがされて。

けれど、君の永遠の夏は色あせない。 君がもっている美しさが、失われることもない。 死神が、君は自分の影の中をさまよっていると、いばることもない。 この不滅の詩の中で、君は時とともに生きつづけるのだから。

人が息をし、目がものを見るかぎり、 この詩は生きつづけ、この詩が君に命を与えつづける。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

タップして見る

So long as men can breathe, or eyes can see, / So long lives this, and this gives life to thee.

人が息をし、目が見えるかぎり、この詩は生き、この詩が君に命をあたえる。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Why is the loved one better than a summer's day?

Q2. What problem with summer does the poem mention?

Q3. According to the last lines, what will keep the loved one alive?

🎥 本物を見る・聞く 公式の映像・音声

🗣 朗読・Southbank CentreShakespeare's Sonnet 18: "Shall I compare thee to a summers day" | Read by Harriet Walterロンドンの芸術センター Southbank Centre の公式映像。俳優ハリエット・ウォルターの朗読、約1分半

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この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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