WHY NOW
いま話題になっている理由
10月24日、高市首相がガソリン補助金の見直しを進める方針を示したことを、The Japan Times、Japan Today、共同通信の英語版が一斉に見出しにした。どの見出しも gasoline subsidies を使い、Japan Today と The Japan Times は「見直す」に review を当てている。日本の物価のニュースで何度も出てくる言い方なので、今日の見出しで動詞と組み合わせをおさえよう。
review は「見直す」
Japan Today は Takaichi instructs industry minister to review gasoline subsidies と書いた。review は日本語の「レビュー(感想・評価)」より意味が広く、政策のニュースでは「(制度や方針を)見直す・再検討する」。review という語だけでは、続けるのか、縮めるのか、やめるのかまでは分からない。instruct A to do は「A に〜するよう指示する」。industry minister は経済産業相を短く言った形だ。
subsidies と複数形で書く
subsidy は「補助金」。今日の3つの見出しはどれも subsidies と複数形で書いている。動詞は subsidize(補助金を出す)。The Japan Times の見出し as costs mount の mount は「(費用などが)かさむ、積み上がる」で、補助金にかかるお金が増え続けていることを表す。costs mount は財政のニュースでよく見る組み合わせだ。
measure は「措置」
共同通信の英語版は、首相が補助金を temporary measure と位置づけたことを見出しで伝え、to curb price surges(価格の急騰を抑えるための)と続けた。measure は「測る」ではなく「措置・対策」。curb は「抑える」、surge は「急な上昇」。補助金の終わり方を話すときは phase out(段階的に縮小して終える)もよく使われる。