WHY NOW
いま話題になっている理由
気象庁は10月16日午後0時40分、千島列島付近を震源とするマグニチュード9.9の地震と推定して緊急地震速報を出し、8分後の0時48分に取り消した。広い範囲で強い揺れを予想したが、そうした揺れは起きなかった。英字ニュースの見出しには quake warning、cancel、mistakenly issued が並んだ。速報そのものと「取り消し」「誤報」の英語をまとめておさえよう。
見出しでの言い方
The Japan News は Earthquake Early Warning と正式な名前で書き、Kyodo News は短く quake warning とした。見出しでは earthquake を quake と縮めることが多い。気象庁は英語で Japan Meteorological Agency、略して JMA。見出しでは Japan agency(日本の機関)とだけ書かれることもある。
「取り消す」「誤って出す」
取り消しは cancel がいちばん多く、ほかに withdraw(引っこめる)、retract(撤回する)も使われる。「誤って出された」は mistakenly issued、「マグニチュードを誤って見積もった」は wrongly estimating the magnitude。速報や警報は issue(発表する)とセットで覚えたい。
誤報と、magnitude と震度
「誤報」は false alarm、false alert と言う。また、M9.9 の M は magnitude(地震そのものの規模)で、日本の「震度」はその場所での揺れの強さを表す別のもの。英語では seismic intensity と言い、日本の震度をそのまま shindo と書く記事もある。見出しの数字がどちらなのかに気をつけよう。