
パッヘルベルのジーグ
パッヘルベル・c. 1680–1706
あの「カノン」には、はずむ相棒がいた!知られざる後半戦。
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March · · 1895
ジョン・フィリップ・スーザ(1854–1932)
題名は南部の有名な言葉から。アトランタの博覧会をかざった元気なマーチ。A lively march for a big fair in Atlanta, named after a famous Southern slogan.
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King Cotton (March)
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SOUSA King Cotton (1895) - "The President's Own" United States Marine Band
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Sousa - King Cotton March
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ホー!映画『スティング』では、メリーゴーラウンドの音楽として流れるんだよ。
「キング・コットン」は、スーザが1895年に作った行進曲です。題名は「綿花の王様」という意味。当時のアメリカ南部では、綿花(コットン)がいちばん大事な、お金になる作物だったため、「綿花こそ王様だ」という言い方がありました。明るくはずむようなメロディーで始まり、最後は堂々と盛り上がるマーチです。King Cotton is a march Sousa wrote in 1895. The title means 'Cotton is King.' In the southern United States, cotton was the most important cash crop, so people used the phrase 'King Cotton.' The march begins with a bright, bouncy melody and ends with a grand, proud finale.
この曲は、1895年にジョージア州アトランタで開かれた「綿花州国際博覧会(コットン・ステーツ博覧会)」のために書かれました。南部の産業や技術を世界に見せるための大きな博覧会です。曲の最後には「トリオ・グランディオーソ(堂々としたトリオ)」と呼ばれる部分があり、華やかな博覧会にふさわしいしめくくりになっています。It was written for the Cotton States and International Exposition, held in Atlanta, Georgia, in 1895. This big fair was meant to show the industry and technology of the South to the world. The march ends with a section called the 'Trio Grandioso,' a grand finish that suits a splendid fair.
「キング・コットン」は、スーザの代表的なマーチの1つとして今もよく演奏されます。1973年の映画『スティング』では、メリーゴーラウンドの音楽として流れました(サウンドトラック盤には入っていません)。1983年の映画『スーパーマンIII』でも、スーパーマンがふるさとの町の人たちに迎えられる場面で使われています。King Cotton is still often played as one of Sousa's best-known marches. In the 1973 film The Sting, it is heard as carousel music, although it is not on the soundtrack album. It is also used in the 1983 film Superman III, in the scene where the people of his hometown, Smallville, welcome Superman.
This march has a title about cotton. Long ago, cotton was very important in the American South. People used the words 'King Cotton.' Sousa wrote this march for a big fair in Atlanta in 1895. You can hear it in a famous movie, too.この行進曲の題名は、綿花(コットン)についての言葉です。むかし、アメリカの南部では綿花がとても大切でした。人々は「綿花は王様」という言葉を使いました。スーザは1895年、アトランタの大きな博覧会のためにこの曲を書きました。有名な映画でも聴くことができます。
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「キング・コットン」は、19世紀のアメリカ南部で、綿花が経済の中心だったことを表す言葉でした。ただ、南北戦争の前は、その綿花づくりを奴隷にされた人々の労働がささえていたという、つらい歴史もあります。マーチの題名には、そんな時代の言葉が使われているのです。
'King Cotton' was a phrase used in the 19th-century American South to show that cotton was the center of the economy. Before the Civil War, cotton farming depended on the work of enslaved people, which is a painful part of that history. The march title uses a phrase from that time.
1895年のアトランタの博覧会は、南北戦争から30年たった南部が、新しい産業を世界にアピールする場でした。スーザはこの博覧会のためにこの曲を書きました。大きなイベントのために、はなやかなマーチを書くのは、スーザの得意わざだったのです。
The 1895 Atlanta exposition, held 30 years after the Civil War, was a chance for the South to show its new industries to the world. Sousa wrote this march for the fair. Writing splendid marches for big events was one of his special talents.
映画『スティング』といえばジョプリンのラグタイムが有名ですが、じつはスーザのこの曲も、メリーゴーラウンドの音楽として映画の中で流れています。ただしサウンドトラック盤には入っていないので、気づかない人も多い「かくれ出演」なのです。
The Sting is famous for Joplin's ragtime, but this Sousa march is also heard in the film as carousel music. It is not on the soundtrack album, though, so many people miss this 'hidden appearance.'
この曲は、1986年の日本映画『子猫物語』の英語版『マイロとオーティスの冒険』でも、BGMとして使われました。また、アメリカのコメディ番組『30 ROCK/サーティー・ロック』にも登場します。100年以上前のマーチが、今も映像の世界で活躍しているのです。
This march is used as background music in The Adventures of Milo and Otis, the English version of the 1986 Japanese film Koneko Monogatari. It also appears in the American comedy show 30 Rock. A march from over 100 years ago is still busy on the screen.
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