
ダイドーの嘆き
パーセル・by 1689
「わたしを覚えていて」。くり返す低音にのせた、胸をうつ別れの歌。
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Piano · D. 784 · 1823
フランツ・シューベルト(1797–1828)
重い病気の中で書いた、暗く深いひびきのソナタ。A dark, deep sonata written during a serious illness.
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Grigory Sokolov plays Schubert Piano Sonata in A minor D 784 - live 2015
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Schubert Piano Sonata in A minor, D 784
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Lucas Debargue - Schubert Piano Sonata A Minor D 784
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ホー!始まりは、両手が同じメロディーを低くしずかに弾くんだ。ひやりとするよ。
この曲は、シューベルトが26歳だった1823年2月に書いたピアノ・ソナタです。暗いイ短調で、3つの楽章でできています。始まりは、両手がオクターヴで同じメロディーをしずかに弾く、がらんとしたひびきです。そこにとつぜん、はげしい大きな音がおそいかかります。Schubert wrote this piano sonata in February 1823, when he was 26. It is in dark A minor and has three movements. It begins with an empty, hollow sound: both hands play the same melody quietly in octaves. Then, suddenly, loud and violent chords break in.
その少し前、シューベルトは重い病気にかかり、苦しい日々を送っていました。この曲の暗さや、とつぜんのはげしさには、そのころの心がこめられていると言われます。それでも同じ1823年には、歌曲集「美しき水車小屋の娘」なども生まれていて、病気の中でも創作をつづけていました。Shortly before this, Schubert had fallen seriously ill and was going through hard times. People say the darkness and sudden violence of this sonata reflect his feelings then. Even so, in that same year of 1823 he also wrote the song cycle The Fair Maid of the Mill, so he kept on composing despite his illness.
この曲が出版されたのは、シューベルトの死後の1839年でした。出版社は「グランド・ソナタ」として、作曲家メンデルスゾーンにささげました。短くひきしまった3楽章のソナタで、今では、シューベルトの深い心の世界を知るための大切な作品とされています。The sonata was published in 1839, after Schubert's death. The publisher called it a Grand Sonata and dedicated it to the composer Mendelssohn. With its three compact movements, it is now seen as an important window into Schubert's inner world.
Schubert wrote this piano sonata when he was sick. It is dark and serious. It starts very quietly. Then loud sounds come suddenly! It was published after he died.シューベルトは病気のときにこのピアノ・ソナタを書きました。暗くて、まじめな曲です。とてもしずかに始まります。すると、とつぜん大きな音がやって来ます!この曲は彼が亡くなったあとに出版されました。
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1822年の終わりごろ、シューベルトは重い病気にかかり、入院した時期もありました。この曲はその苦しい時期の1823年2月に書かれています。がらんとした始まりと、とつぜんの爆発は、不安な心のようにも聞こえます。
Around the end of 1822, Schubert fell seriously ill and even spent time in the hospital. This sonata was written in February 1823, during that hard period. The hollow opening and sudden outbursts can sound like an anxious heart.
シューベルトの死後、1839年に出版されたとき、出版社はこの曲をメンデルスゾーンにささげました。シューベルトとメンデルスゾーンは会ったことはないと考えられています。作曲者が自分で選んだ献呈ではないのです。
When it was published in 1839, after Schubert's death, the publisher dedicated it to Mendelssohn. Schubert and Mendelssohn are thought never to have met. So the dedication was not chosen by the composer himself.
病気に苦しんだ1823年にも、シューベルトは歌曲集「美しき水車小屋の娘」や、劇の音楽「ロザムンデ」などを書いています。体はつらくても、音楽はあふれ出していたのです。
Even in 1823, when he was ill, Schubert wrote the song cycle The Fair Maid of the Mill and music for the play Rosamunde. His body was suffering, but the music kept pouring out.
シューベルトの大きなソナタは4楽章のものが多いのですが、この曲は3楽章だけ。楽章の数が少なく、ひきしまった作りになっているおかげで、暗さとはげしさがぎゅっとつまって感じられます。
Many of Schubert's large sonatas have four movements, but this one has three. Its compact design concentrates the music's darkness and intensity.
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