
カノン
パッヘルベル・c. 1680–1706
同じ8つの音が28回!なのに聴くたび胸がいっぱいになる曲。
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Concerto · Op. 83 · 1887
シャルル・カミーユ・サン=サーンス(1835–1921)
けだるく、あまく、ときに情熱的に。バイオリンが歌うハバネラ。Lazy, sweet and sometimes fiery: a habanera for violin.
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SAINT-SAËNS: Havanaise | Antal Zalai, violin
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Saint-Saëns: Havanaise, Op. 83, R. 202
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Saint-Saëns: Havanaise, Op. 83, R.202
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ホー!暖炉のパチパチいう音から、テーマを思いついたという話があるんだ。
「ハバネラ」は、サン=サーンスが1887年に書いた、バイオリンとオーケストラのための曲です。ハバネラとは、キューバの首都ハバナから広まった、ゆったりと体をゆらすような独特のリズムの踊りのこと。そのリズムにのって、バイオリンがけだるく、あまいメロディーを歌い、ときに情熱的に燃えあがります。"Havanaise" is a piece for violin and orchestra written by Saint-Saëns in 1887. The habanera is a dance with a special slow, swaying rhythm that spread from Havana, the capital of Cuba. Over this rhythm, the violin sings a lazy, sweet melody that sometimes bursts into passion.
この曲は、キューバ生まれのバイオリニスト、ラファエル・ディアス・アルベルティーニにささげられました。サン=サーンスは1885年に彼と演奏旅行をしています。そのとき泊まったフランス西部ブレストのホテルで、寒く湿った夜に暖炉の火がはぜる音を聞き、この曲のテーマを思いついたと伝えられています。The piece was dedicated to the Cuban-born violinist Rafael Díaz Albertini. Saint-Saëns went on a concert tour with him in 1885. It is said that on a cold, damp night in a hotel in Brest, in western France, the crackling of the fire gave him the idea for the main theme.
まずバイオリンとピアノ版が1887年に完成し、その後オーケストラ版も作られました。同じハバネラのリズムはビゼーの『カルメン』の「ハバネラ」でも有名で、19世紀のフランスではスペインや中南米の雰囲気の音楽が大人気でした。今では「序奏とロンド・カプリチオーソ」とならぶ、サン=サーンスのバイオリン名曲として親しまれています。The version for violin and piano was finished first, in 1887, and the orchestral version came later. The same habanera rhythm is famous from the "Habanera" in Bizet's "Carmen." In 19th-century France, music with a Spanish or Latin American flavor was very popular. Today it is loved, together with the "Introduction and Rondo Capriccioso," as one of Saint-Saëns's great violin pieces.
This is music for a violin and an orchestra. It uses a dance rhythm from Cuba. The violin sings a slow, sweet song. Sometimes the music gets very hot and fast. People say a crackling fire gave the composer the idea.これはバイオリンとオーケストラのための音楽です。キューバの踊りのリズムを使っています。バイオリンがゆっくりと、あまい歌を歌います。ときどき音楽はとても熱く、速くなります。パチパチ燃える暖炉の火が、作曲家にアイデアを与えたと言われています。
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伝記作家ボヌロの本によると、演奏旅行中のブレストのホテルで、暖炉の火のはぜる音を聞いたサン=サーンスが、この曲のテーマを思いついたといいます。本当かどうかは確かめられていませんが、ロマンチックな言い伝えです。
According to a book by the biographer Bonnerot, Saint-Saëns got the idea for the theme while listening to a crackling fire in a hotel in Brest during a concert tour. No one can prove it, but it is a romantic story.
ブレストでの出来事は1885年の秋のことですが、実際に作曲したのは1887年の夏から秋にかけてでした。思いついたアイデアを胸にあたため、2年ほどたってから曲の形にしたことになります。
The evening in Brest was in the autumn of 1885, but Saint-Saëns actually wrote the piece in the summer and autumn of 1887. He kept the idea in his heart for about two years before turning it into music.
曲がささげられたディアス・アルベルティーニはキューバ生まれ。キューバの首都ハバナにちなむ「ハバネラ」のリズムを使ったこの曲は、彼の故郷を思わせる贈り物のようです。サン=サーンスは、サラサーテなど外国の名手のためにも多くのバイオリン曲を書きました。
Díaz Albertini, to whom the piece was dedicated, was born in Cuba. A piece built on the habanera, named after Havana, feels like a gift that reminds him of home. Saint-Saëns also wrote many violin works for other foreign masters, such as Sarasate.
サン=サーンスは大の旅行好きで、アルジェリアやエジプトなどにもくり返し出かけ、最後はアルジェリアのアルジェで亡くなりました。異国の音楽への興味は、この「ハバネラ」にもよく表れています。
Saint-Saëns loved to travel. He went to places like Algeria and Egypt many times, and he died in Algiers, Algeria. His interest in music from faraway places can be heard clearly in this "Havanaise."
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