
カノン
パッヘルベル・c. 1680–1706
同じ8つの音が28回!なのに聴くたび胸がいっぱいになる曲。
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Piano · Op. 29 · 1837
フレデリック・ショパン(1810–1849)
思いつきで弾いたような、くるくる流れる音のリボン。Ribbons of notes that seem made up on the spot.
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Chopin: Impromptu No. 1 in A Flat Major, Op. 29
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Seong-Jin Cho – Chopin: Impromptu No. 1 in A Flat Major, Op. 29
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Chopin: Impromptu No. 1 in A-Flat Major, Op. 29 (Live)
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ホー!あの「幻想即興曲」より先に出版された、正真正銘の「第1番」なんだよ。
即興曲は、その場で思いついたままに弾いたような、自由な感じのピアノ曲のことです。ショパンは即興曲を4曲書きましたが、この第1番は、明るい変イ長調で、細かい3つずつの音が、くるくるとリボンのように流れていきます。聴いていると、心まで軽くなるような明るさです。An impromptu is a free-sounding piano piece that seems made up on the spot. Chopin wrote four impromptus. This first one is in bright A-flat major, and its quick notes in groups of three flow and twirl like ribbons. Its brightness makes your heart feel lighter.
曲は3つの部分でできています。始めと終わりは、軽やかに流れる明るい部分です。まん中は、しっとりとしたヘ短調の部分で、歌うようなメロディーが心にしみます。そのあと、また最初の軽やかな流れがもどり、しずかに消えるように終わります。とても自然で、むだのない形です。The piece has three parts. The first and last parts are light and bright, flowing along. The middle part is in gentle F minor, with a singing melody that touches the heart. Then the light flowing music comes back, and the piece fades away quietly. The shape is natural and simple.
曲は1837年に出版され、カロリーヌ・ド・ロボー伯爵令嬢にささげられました。ショパンの即興曲で生前に出版されたのは3曲です。有名な「幻想即興曲」はこの曲より先に書かれましたが、ショパンの死後に出版されたので「第4番」とよばれています。そのため、出版の順では、この曲が「第1番」なのです。The piece was published in 1837 and dedicated to Mademoiselle Caroline de Lobau. Three of Chopin's impromptus were published in his lifetime. The famous Fantaisie-Impromptu was written before this piece, but it came out after his death, so it is called No. 4. That makes this piece No. 1 in publication order.
This piano piece is light and bright. The notes go round and round like ribbons. It sounds free, as if the pianist is making it up on the spot. In the middle, the music becomes a little sad. Then the bright music comes back.このピアノ曲は軽くて明るい曲です。音がリボンのように、くるくるまわります。ピアニストが今その場で作っているように、自由に聞こえます。まん中で、音楽は少し悲しくなります。そのあと、明るい音楽がもどってきます。
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ショパンの即興曲でいちばん有名な「幻想即興曲」は、じつはこの曲より前に書かれていました。でもショパンは出版せず、死後に出版されたので「第4番」になりました。生前に最初に出版されたのが、この第1番です。
The famous Fantaisie-Impromptu was actually written before this piece. But Chopin did not publish it. It came out after his death, so it became No. 4. This piece was the first impromptu he published himself.
ジョルジュ・サンドは、ショパンが作曲するとき、ひらめきはすぐにやって来るのに、そのあと何日も部屋にこもり、一小節を何度も書き直して苦しんでいた、と書いています。即興のような軽さは、じつは努力のたまものなのです。
George Sand wrote that Chopin's ideas came to him quickly, but then he would shut himself in his room for days, rewriting a single bar again and again. The light, improvised feeling is really the result of hard work.
始めと終わりの部分では、右手の細かい音が3つずつのまとまりで流れつづけます。これが、くるくると回るような、軽やかな流れを生んでいます。弾く人は、手首をやわらかくして、波のようになめらかに弾く必要があります。
In the first and last parts, the right-hand notes flow in groups of three. This creates the light, twirling movement. The pianist needs a soft wrist to play smoothly, like waves.
ショパンは、その場で思いのままに弾く即興演奏の名人としても知られていました。友人たちの集まりで、自由に弾いてみんなをおどろかせたと伝えられています。即興曲には、そんな彼の自由な弾きぶりが感じられます。
Chopin was also known as a master at improvising, playing freely on the spot. It is said that he amazed his friends with his free playing at gatherings. His impromptus carry a feeling of that freedom.
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