
パッヘルベルのジーグ
パッヘルベル・c. 1680–1706
あの「カノン」には、はずむ相棒がいた!知られざる後半戦。
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Concerto · Op. 15 · 1795 (revised 1800)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770–1827)
第1番なのに2番目の協奏曲!?若きピアニストの華麗な名刺。Number 1, but really his second: a young star's dazzling calling card.
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Daniel Barenboim: Beethoven - Piano Concerto No. 1 in C major, Op. 15 (with Staatskapelle Berlin)
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L.V.BEETHOVEN: piano concerto no°1 - Krystian ZIMERMAN;WIENER PHILHARMONIKER
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Beethoven: 1. Klavierkonzert ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Louis Schwizgebel ∙ Ben Gernon
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Beethoven: Piano Concerto No. 1 | Margarita Höhenrieder, Staatskapelle Dresden & Fabio Luisi
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ホー!第1楽章のカデンツァ、ベートーヴェンは3種類も書きのこしたんだよ。
「ピアノ協奏曲第1番」は、ピアノとオーケストラのためのハ長調の協奏曲です。ベートーヴェンが20代半ばの1795年ごろに書き、のちに手直しをしました。当時のベートーヴェンは、ウィーンで評判のピアニストで、自分で弾くための協奏曲を作って腕前を見せていました。明るく堂々とした、若さあふれる作品です。Piano Concerto No. 1 in C major is a concerto for piano and orchestra. Beethoven wrote it around 1795, in his mid-twenties, and later revised it. At that time he was a famous pianist in Vienna, and he wrote concertos to play himself and show off his skill. It is a bright, grand work full of youthful energy.
じつは「第2番」として知られる協奏曲のほうが先に作られていて、こちらは2番目に書かれました。先に出版されたので「第1番」になったのです。第1楽章は行進曲のような力強い音楽、第2楽章はクラリネットとピアノが歌いかわすゆったりした音楽、第3楽章ははずむようなリズムのロンドです。In fact, the concerto known as No. 2 was written earlier, and this one came second. It became No. 1 because it was published first. The first movement is strong, like a march. The second movement is slow, with the clarinet and piano singing to each other. The third movement is a rondo with bouncing rhythms.
この協奏曲は1801年に出版され、ベートーヴェンの弟子でもあったオデスカルキ侯爵夫人にささげられました。先生だったハイドンや、尊敬していたモーツァルトの影響を感じさせながらも、大胆な転調や力強さに、ベートーヴェンらしさがすでにあらわれています。The concerto was published in 1801 and dedicated to Princess Odescalchi, who had been Beethoven's pupil. You can hear the influence of Haydn, his teacher, and Mozart, whom he admired. But its bold key changes and power already show Beethoven's own voice.
This is a piano concerto by Beethoven. A concerto is music for a soloist and an orchestra. Beethoven played the piano part himself. It is called 'No. 1', but he wrote it second! It is bright and full of energy.これはベートーヴェンのピアノ協奏曲です。協奏曲は、ソリストとオーケストラのための音楽です。ベートーヴェンは自分でピアノを弾きました。「第1番」と呼ばれていますが、書いたのは2番目です!明るくて元気いっぱいの曲です。
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ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、出版された順に番号がついています。「第2番」はボンにいたころから手がけていた曲で、こちらより先に作られていました。番号だけで作曲の順番を決めると、まちがえてしまうよい例です。
Beethoven's piano concertos are numbered by order of publication. No. 2 was begun while he still lived in Bonn, before this one. It is a good example of why numbers don't always show the order of composition.
カデンツァとは、協奏曲の中でオーケストラが止まり、ソリストがひとりで技を見せる部分です。ベートーヴェンは後年、第1楽章のためのカデンツァを3つ書きのこしました。中でも3つ目はとても長く、まるで1つの曲のようです。どれを弾くかはピアニストの楽しい選択です。
A cadenza is a part of a concerto where the orchestra stops and the soloist shows off alone. Later in life, Beethoven wrote three cadenzas for the first movement. The third is very long, almost like a piece of its own. Pianists can choose which one to play.
献呈されたオデスカルキ侯爵夫人は、結婚前はケグレヴィチ伯爵令嬢といい、ベートーヴェンにピアノを習っていました。ベートーヴェンは彼女に、ピアノ・ソナタ第4番(作品7)もささげています。この教え子をとても大切にしていたことがわかります。
Princess Odescalchi was born Countess Babette Keglevics, and she studied piano with Beethoven. He also dedicated his Piano Sonata No. 4, Op. 7, to her. It shows how much he valued this pupil.
このころのウィーンでは、作曲家が自分で協奏曲を弾いて名をあげるのが、成功への近道でした。モーツァルトもそうでした。ベートーヴェンも自作の協奏曲を演奏会で弾き、作曲家とピアニストの両方として評判を高めていったのです。
In Vienna at that time, playing your own concertos was a fast way to become famous. Mozart had done the same. Beethoven also played his own concertos at concerts and built his fame as both a composer and a pianist.
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