本館「マジカ!?サイエンス」科学の雑学とニュースを論文でウラ取り読みに行く →
英語定説辞書が一致して認める

sillyシリー|ばかげた、おろかな

「ばかげた」の元の意味は「幸せな」

silly は、昔は「幸せな」「祝福された」という意味でした。Merriam-Webster によると、古英語の sǣlig(sǣl=幸福から)が中英語の sely、silly になり、その意味は「幸せな」「無垢な」「哀れな」「弱い」でした。American Heritage も古英語 gesælig(祝福された)を出発点とし、中英語の意味を「祝福された、無垢な、不運な」としています。「祝福された」「無垢な」から「哀れな」「弱い」へと並べると、今の「おろかな」への道のりが見えてきます。ただ、移り変わりの時期までは両辞書とも書いていません。Merriam-Webster は古高ドイツ語 sālig(幸せな)を同系の語に挙げています。

英語学習のワンポイント

Don't be silly.(ばかなこと言わないで)は会話の定番。foolish より軽く、ふざけた・たわいない感じを出せます。

Don't be silly. Of course you can come with us.

ばかなこと言わないで。もちろん一緒に来ていいよ。

出典

  1. Merriam-Webster「silly」
  2. American Heritage Dictionary「silly」

確かさ「定説」は、出典の辞書・資料の書き方にもとづく判定です。

ほかの語源も

語源ずかんをぜんぶ見る(50語)→