うだつが上がらないうだつがあがらない|出世できない、ぱっとしない
「うだつ」はもともと屋根を支える短い柱
「うだつが上がらない」は、いつまでも出世できない、ぱっとしないという意味。「うだつ(梲)」は「うだち」が変化した語で、もとは梁の上に立てて棟木を支える短い柱のこと。のちに家の妻壁も指し、さらに屋根より一段高くして家の格式を示した妻壁や、町家で防火用に袖壁をつけたものもそう呼ぶようになった。なぜ「上がらない」が出世できない意味になったのかについて、デジタル大辞泉は、うだつを設けたのが物持ちの家だったからという説と、「うだつが上がる」が棟上げをする意味の大工言葉から「志を得る」意味に転じたという説の二つを挙げ、どちらとも決めていない。江戸時代の人情本(1827年)に「宇立の揚る瀬はあるまじ」という用例がある。
英語学習のワンポイント
英語では never get ahead in life や never get anywhere が近い言い方です。
He worked hard for years but never seemed to get ahead.
彼は何年もまじめに働いたが、うだつが上がらなかった。
出典
確かさ「諸説あり」は、出典の辞書・資料の書き方にもとづく判定です。