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日本語定説辞書が一致して認める

挨拶あいさつ|人と会ったときなどに交わす礼の言葉や動作

「挨拶」はもともと禅僧の押し問答

「挨拶」の「挨」も「拶」も、押す・迫るという意味の漢字で、二つ合わせて「押し合う」こと。そこから禅宗で、師の僧が門下の僧に問答をしかけ、悟りの深さを試すことを言った。「一挨一拶」という言葉もある。やがて手紙のやりとりや受け答えへ、さらに人と会ったときや別れるときに交わす礼の言葉や動作へと意味が広がった。世界大百科事典も、中世の禅僧が「応答・問答する」意味で使った語がしだいに一般化したものだと説明している。今では「来賓のあいさつ」「時候のあいさつ」と穏やかな言葉だが、出発点は悟りの深さを試す押し問答だったのだ。

英語学習のワンポイント

英語では場面で言い分け、会ったときの挨拶は greeting、式典での挨拶は speech や address と言います。

The principal gave a short speech at the opening ceremony.

校長先生が始業式で短いあいさつをした。

出典

  1. コトバンク『デジタル大辞泉』「挨拶」
  2. コトバンク『精選版 日本国語大辞典』「挨拶」
  3. コトバンク『改訂新版 世界大百科事典』「挨拶」

確かさ「定説」は、出典の辞書・資料の書き方にもとづく判定です。

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