WHY NOW
いま話題になっている理由
沖縄県那覇市のホテルで10月3日未明に女性が死亡しているのが見つかった事件で、沖縄県警は4日、普天間飛行場に所属する米海兵隊員を強盗殺人の疑いで逮捕した。県警によると、本人は容疑を否認している。日本政府は米側に強く抗議した。英字ニュースの見出しには robbery-murder(強盗殺人)が並んでいる。
強盗殺人はハイフンで
robbery-murder は robbery(強盗)と murder(殺人)をハイフンでつないだ語で、日本の「強盗殺人」にあたる。日本の事件を伝える英字紙でよく使われる。今回の見出しには murder-robbery と逆の順番で書いたものもあり、どちらも同じ「強盗殺人」の意味で読んでよい。
「疑い」を表す英語
逮捕の段階では、まだ罪が決まったわけではない。英語では arrested on suspicion of murder(殺人の疑いで逮捕)のように on suspicion of を使い、記事では alleged(〜したとされる)や suspected(〜の疑いがある)を添える。容疑を認めないことは deny the charges や deny the allegations と書く。逮捕(arrest)と起訴(charge / indict)も区別して読みたい。
抗議の英語と SOFA
政府が相手国に抗議することは lodge a protest、強く抗議したときは見出しで deliver a strong protest のように書かれる。米兵が関わる事件の記事では、在日米軍の法的な扱いを定めた日米地位協定(status of forces agreement、略して SOFA)が一緒に出てくることが多いので、あわせて覚えておきたい。