原田英語の英語大全勉強法ぜんぶ入り
01第1部「脳を味方につける」|第1章

記憶の科学

忘れるのは脳の故障じゃない。「思い出す」と「間をあける」で残り方が変わる

読み返すより、思い出せ。

INTRODUCTION

「昨日覚えた単語を、もう忘れている」。英語を勉強する人なら、誰もが経験することです。でも、忘れるのは脳の故障ではありません。人の記憶は、もともと忘れるようにできています。 この章では、心理学と脳科学の研究から、英語の記憶に効くことを7つの節で紹介します。忘却曲線の正しい読み方、復習の間隔、思い出す練習、まぜる練習、睡眠、「わかったつもり」の正体、イメージと結びつける覚え方。どれも論文で確かめられたことだけを、英語の例文と一緒に説明します。 読み終えるころには、単語帳の回し方、文法問題の解き方、寝る前の15分の使い方が変わっているはずです。勉強時間を増やさなくても、同じ時間で頭に残る量は増やせます。

この章でわかること

  • 忘却曲線の「1日で74%忘れる」が誤解である理由
  • 復習のベストな間隔は「いつまで覚えたいか」で決まる
  • 読み返しより「思い出す」ほうが長く残るしくみ
  • 寝る前15分と翌朝5分で、睡眠を復習に使う方法
  • 絵・動作・自分の文で、忘れにくくする単語の覚え方

QUICK TEST

まず5問。
この章の常識テスト

読む前に、あなたの「常識」を確かめてください。外した問題には、答えが書いてある節へのリンクがつきます。

ホント?ウソ?5問1 / 5

単語は、読み返すより「思い出すテスト」をしたほうが長く残る

VIDEOS

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世界の英語学習・勉強法の動画から、この章に合うものを選びました。

動画ライブラリ
記憶はどう作られ、どう失われる?TED-Ed|How memories form and how we lose them - Catharine Young
記憶の仕組みを知って暗記上手にCrashCourse|Memory: Crash Course Study Skills #3
間隔反復で忘れない勉強をAli Abdaal|How to Study for Exams - Spaced Repetition | Evidence-based revision tips
学習の専門家が教えるAnki活用Justin Sung|How to use Anki like a PRO (by a Learning Expert)