03第1部「脳を味方につける」|第3章
続ける技術
続く人は意志が強いのではない。「迷わない仕組み」を持っているだけ
意志に頼らず、仕組みで続けるINTRODUCTION
英語は、才能よりも「続いたかどうか」で差がつきやすい教科です。ところが多くの人は、やる気が高い日にがんばり、やる気が下がると止まってしまいます。この章では、意志の強さに頼らずに英語を続けるための仕組みを、心理学の研究をもとに組み立てます。習慣ができるまでの本当の日数、「もし〜したら」で行動を決めておく方法、2分で始める小さな一歩、ポモドーロとスマホの置き場所、やる気の正体、そして伸びない時期の抜け方まで。研究で分かっていることと、まだ議論が続いていることを分けて紹介します。読み終えるころには、明日の朝・通学・昼休み・寝る前に何をするかが、具体的に決まっているはずです。
この章でわかること
- 習慣化にかかる日数は、人によって大きく違う
- 「もし〜したら」の計画が、迷わず動ける自分を作る
- スマホと集中の研究は、どこまで確かなのか
- 「自分にとって大事」が長続きの燃料になる
- 停滞期は、次の伸びの準備期間かもしれない
QUICK TEST
まず5問。
この章の常識テスト
読む前に、あなたの「常識」を確かめてください。外した問題には、答えが書いてある節へのリンクがつきます。
ホント?ウソ?5問1 / 5
習慣になるまでの日数は「21日」だと研究でわかっている
CONTENTS
第3章の6節

第3章 続ける技術|3-1
「習慣化は21日」ではなかった。研究の中央値は66日、人によって18〜254日
習慣になるまで何日?
第3章 続ける技術|3-2
「がんばる」より「もし〜したら、〜する」。この一文が目標達成を後押しする
if-thenプランで迷わない
第3章 続ける技術|3-3
やる気が出ない日は「2分だけ」。ゼロの日をなくせば、英語は止まらない
小さく始める:2分ルール
第3章 続ける技術|3-4
スマホが机にあるだけで集中が落ちる? 有名な研究には「その後」があった
集中のつくり方:ポモドーロとスマホ
第3章 続ける技術|3-5
「楽しいから」より「自分に大事だから」。続く人のやる気には種類があった
やる気に頼らないモチベーション
第3章 続ける技術|3-6
伸びない時期は120年前から知られていた。停滞は「準備中」のサインかもしれない
伸びない時期(プラトー)の乗り越え方VIDEOS
動画で学ぶ
世界の英語学習・勉強法の動画から、この章に合うものを選びました。
30日だけ、何か新しいことをTED-Ed|Try something new for 30 days - Matt Cutts
先延ばし魔の脳内をのぞく、爆笑セルフ分析TED|Inside the Mind of a Master Procrastinator | Tim Urban | TED
小さな習慣から始めようTEDx Talks|Forget big change, start with a tiny habit: BJ Fogg at TEDxFremont
わかっていても先延ばししてしまう理由TED-Ed|Why you procrastinate even when it feels bad
COLUMNS
もっと詳しく:コラム33本
ポモドーロ・テクニック完全ガイド|25分で英語が進む理由と続けるコツ英語学習が続かない人の習慣化テクニック|2分ルール・if-thenプラン多読が進まない・続かない時の対処法|停滞期の原因別チェック英語日記の書き方と続けるコツ|3行から始める例文つきメニューTOEICのスコアが伸びない原因|停滞期のチェックリストと抜け出し方部活と両立する英語勉強法|忙しい高校生のスキマ時間活用術社会人の英語勉強法|スキマ時間で1日30分を生み出すコツ通勤時間の英語学習法|電車・車・徒歩別のおすすめメニュー定年後の英語ライフ|シニアが楽しく続ける学び方と目標の立て方Study with me・勉強配信の活用法|英語学習の集中と習慣づくり部活と両立する中学生の英語勉強法|1日20分のすき間時間プラン英語のやる気が出ない日の処方箋|5分ルールと環境デザイン