まずはこの3つ
- 主張は However の後。具体例は分かったら加速
- 正解は本文の言い換え。言い過ぎ・すり替えを切る
- 迷ったら印をつけて次へ。最後の大問を守る
使い方
前日は全部、当日の朝や休み時間はチェックがつかなかった項目だけを見る。詳しい理由は、長文読解の超絶原則30・テクニック集50・分からない文の対処法10などの各シートで確かめる。新しいことは覚えず、知っていることを確実に使える状態にする。
1読む前(6)6
- 1設問文だけ先に読む選択肢までは読まない。何を探すかを決めるだけ。
- 2最終問の型を確認主旨・タイトル問題なら、段落ごとに要点をメモしながら読む。
- 3注(*)を先に見る本文末の語注は、話題と難語のネタバレ。
- 4NOT・EXCEPT に大きく印読み違えると答えが逆になる。先読みで確実に防ぐ。
- 5第1段落は丁寧に話題と問題提起を取り違えると、残り全部がずれる。
- 6大問ごとの終了時刻を書く「第3問 10:25まで」。残り時間ではなく時刻で管理。
2読み方と主張(12)12
- 1主張は逆接の後However / But / Yet の後で減速して線を引く。※誰の意見かも確認。
- 2一般論は前振りMany people think / It is often said の後は、否定される予告が多い。※同意する場合もあるので後の逆接を確認。
- 3譲歩の後が本音It is true that 〜, but… の but の後が主張。
- 4not A but B は BA を否定して B を肯定。instead / rather も同じ。※not only A but also B は A も B も肯定。
- 5具体例は分かったら加速For example 以下は確認用。ただし例の直前・直後の1文は読む。
- 6段落の1文目で要点を予想疑問文やつなぎの文で始まる段落は、2文目以降に要点。
- 7段落ごとにテーマを一言言えなければ、その段落の1文目と最終文を読み直す。
- 8対比は軸を確認whereas / in contrast:何と何を、どの点で比べているか。
- 9因果の矢印の向きA results in B(A→B)、A results from B(B→A)。✕result from を「〜という結果になる」と読む
- 10誰の意見かを区別according to / critics say / 引用は他人の意見。筆者の立場は後の文で判断。
- 11昔と今の対比used to / In the past ⇔ Today。変わった点が設問になる。
- 12最初と最後で照合第1段落の問題提起と最終段落の結論は、同じ主張の言い換えが多い。
3文と語(8)8
- 1本物の動詞を探す時制を持つ動詞(助動詞を含む)を見つけ、その手前の名詞のかたまりを主語と決める。
- 2修飾語をカッコでくくる前置詞句は( )、関係詞節・分詞は[ ]。残りが文の芯。
- 3述語動詞の数−1=つなぎの数時制を持つ動詞だけ数える(不定詞・分詞・動名詞は除く)。つなぎが見えなければ関係詞・that の省略を疑う。
- 4否定語が文頭なら倒置Never have I… / Only after… did I… は普通の語順に戻す。
- 5指示語はその場で戻すthis / that は直前の文全体を指すことも多い。
- 6隠れた否定語hardly / seldom / fail to / far from は not なしで否定。the last 〜 to は「最も〜しそうにない」の意味の時。
- 7未知語は品詞と+−だけ直後の or / that is / ダッシュに言い換えがないかも見る。
- 8分からない文は印をつけて先へ後の文で言い換えられて分かることが多い。設問に関係なければ深追いしない。
4設問と選択肢(14)14
- 1設問は本文の順問1の根拠は前半、最終問は後半と見当をつける。※主旨・タイトル問題は全体から。
- 2段落を読んだらその場で解く最後まで読んでから戻ると、根拠探しで時間を失う。
- 3根拠に線を引く本文、または本文から確実に言えることに根拠がない選択肢は選ばない。常識で選ばない。
- 4正解は言い換え本文と同じ語が並ぶ選択肢ほど、中身のすり替えを疑う。
- 5言い過ぎを切るall / always / never / only を本文の強さ(some / often / may)と照合。
- 6主語・比較のすり替え誰が何をしたか、than の前後と more / less の向きを確認。
- 7因果の逆転本文「AだからB」→選択肢「BだからA」は✕。
- 8本文にない常識は✕一般に正しくても、本文に書いていなければ選ばない。
- 9半分だけ正しいに注意because や and の後ろまで、選択肢を最後まで読む。
- 10may を断定にしない本文の may / suggest / could が、選択肢で言い切りになっていたら言い過ぎ。
- 11linked to は相関be linked to / be associated with を「原因」と読まない。
- 12空所は先に予想前後の論理(順接・逆接・例示)と品詞から予想し、それから選択肢を見る。
- 13タイトルは広すぎ・狭すぎを切る本文全体をカバーし、筆者の視点を含むものが正解。
- 14英問英答は疑問詞と時制Why → Because 〜 / To 〜、How(方法)→ By 〜ing が基本。時制は質問に合わせ、本文の I は the author に。
5時間と本番(10)10
- 12択まで絞ったら印をつけて次へ1問に固執すると最後の大問が崩れる。
- 2撤退ラインを守る「1問◯分」と決めた自分のルールを本番でも守る。
- 3マークは大問ごと最後にまとめて塗ると、時間切れで全滅する危険がある。
- 4見直しは印の問題だけ全部を見直す時間はない。迷った問題に絞る。
- 5根拠なく答えを変えない変えるのは、本文に新しい根拠を見つけた時だけ。
- 6返り読みは目的を決めて同じ文を何度も読むのは迷子のサイン。「主語は?」と決めて1回だけ。
- 7速さのギアを変える逆接・下線部で減速、具体例で加速。全体を同じ速さで読まない。
- 8時間切れ寸前は探し読み残り数分なら、設問のキーワードで該当箇所だけを探して読む。
- 9解く順番は決めた順で模試で固めた順番を当日に変えない。
- 10終わった大問は忘れる前の大問の出来を引きずらない。目の前の段落だけに集中する。
選択肢の✕の型 早見表
迷った選択肢は、どの型に当たるかを言えれば切れる。
| 型 | 本文 | ダミーの選択肢 |
|---|---|---|
| 言い過ぎ | Some students… | All students… |
| ぼかしの断定化 | may reduce stress | reduces stress |
| 因果の逆転 | Exercise improves sleep. | Good sleep leads to exercise. |
| 相関→因果 | is linked to poor sleep | causes poor sleep |
| 比較のすり替え | Bikes are cheaper than cars. | Cars are cheaper than bikes. |
| 可能性→事実 | The town may become popular. | The town has become popular. |
試験開始直前に見る5つ
①設問文だけ先読み、NOT に印 ②However の後で減速 ③具体例は分かったら加速 ④正解は言い換え、言い過ぎを切る ⑤迷ったら印をつけて次へ、マークは大問ごと。
10秒チェック
- 1Many people believe A. However, B. 筆者の主張は?正解は B。一般論→逆接→主張
- 2Stress results from lack of sleep. の因果は?正解は 睡眠不足→ストレス。result from=〜から生じる
- 3本文 Coffee may lower the risk. / 選択肢 Coffee lowers the risk. の型は?正解は ぼかしの断定化。may を言い切りに
- 4How did she pass the exam?(方法を問う)の答え方として最も典型的なのは?正解は By 〜ing。How=方法
- 51問で2択まで絞ったが決めきれない。どうする?正解は 印をつけて次へ。最後の大問を守る
長文読解 直前チェックを一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。