
カノン
パッヘルベル・c. 1680–1706
同じ8つの音が28回!なのに聴くたび胸がいっぱいになる曲。
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Piano · D. 780 No. 3 (Op. 94 No. 3) · 1823(初出)/曲集の出版1828
フランツ・シューベルト(1797–1828)
とても短くて、ちょっぴりおどけた、かわいい小品。Tiny, a little sly, and impossible to forget.
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David Fray, Schubert: Moment Musicaux N°3
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Schubert Moment Musical No.3
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Schubert – Moment Musicaux No. 3
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ホー!曲集の題名のフランス語、じつはまちがっていたんだ。
「楽興の時」は、シューベルトのピアノ小品6曲を集めた曲集です。その第3番は、6曲の中でいちばん有名な曲。左手が軽く刻むリズムにのって、右手がちょっと寂しげで、おどけたようなメロディーをひきます。とても短い曲ですが、一度聴くと忘れられません。Moments Musicaux is a set of six short piano pieces by Schubert. No. 3 is the most famous of them. Over a light, ticking rhythm in the left hand, the right hand plays a tune that is a little sad and a little playful. It is very short, but once you hear it, you can't forget it.
この第3番は、6曲の曲集が出る前の1823年に、ウィーンの出版社のピアノ曲集に「ロシアの歌」という題でのりました。この題はシューベルト本人が付けたものではないと考えられています。シューベルトの曲は、友だちが集まって彼の音楽を楽しむ会「シューベルティアーデ」でもよく演奏されました。Before the full set appeared, No. 3 was printed in 1823 in a Viennese piano album, under the title 'Air russe' (Russian Air). That title was probably not Schubert's own idea. His music was often played at Schubertiades, evening parties where his friends gathered to enjoy his works.
6曲そろった曲集は1828年に出版されました。シューベルトが31歳で亡くなる数か月前のことです。短くて親しみやすいこの曲は、のちにオーケストラなどにも編曲され、ピアノを習う人の発表会でもよくひかれています。わずかな音で心をつかむ、シューベルトらしさがつまった小品です。The complete set of six was published in 1828, only a few months before Schubert died at 31. This short, friendly piece was later arranged for orchestra and other instruments, and it is still a favorite at piano recitals. It shows how Schubert could capture your heart with just a few notes.
This is a very short piano piece. The left hand plays a light, walking rhythm. The right hand plays a funny little tune. The name of the set is in French. But the French title in the first edition was wrong!これはとても短いピアノ曲です。左手は軽い、歩くようなリズムをひきます。右手はおどけた小さなメロディーをひきます。曲集の名前はフランス語です。でも、初版の題名のフランス語はまちがっていました!
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1828年の初版には「Momens musicals」と印刷されていました。でも正しいフランス語の複数形は「Moments musicaux」。まちがったフランス語の題名だったのです。今では正しい「モマン・ミュジコー」で呼ばれていますが、題名自体も出版社が付けたと考えられています。
The 1828 first edition was printed with the faulty French title 'Momens musicals'. The correct French plural is 'Moments musicaux'. Today we use the correct form, and the title itself was probably the publisher's idea, too.
第3番は1823年、曲集にのったときに「Air russe(ロシアの歌)」という題が付いていました。たしかにどこか民謡のような素朴さがありますが、ロシアの本物のメロディーを使ったわけではなく、なぜこの題になったのかははっきりしていません。
When No. 3 was printed in 1823, it was called 'Air russe', or Russian Air. It does have a simple, folk-like charm, but it does not use a real Russian folk tune, and no one knows for sure why it got that name.
シューベルトの友人たちは、彼の新しい曲を聴くために、家に集まって「シューベルティアーデ」という会を開きました。歌やピアノ、おしゃべり、ときには遊びも。シューベルトの音楽は、大きなホールより、こうした親しい集まりの中で育ったのです。
Schubert's friends held gatherings called Schubertiades to hear his new music. There were songs, piano pieces, talk and games. Much of his music grew up in these warm, private parties rather than in big concert halls.
6曲の「楽興の時」が出版されたのは1828年の夏ごろ。シューベルトはその年の11月に、31歳の若さで亡くなりました。自分の作品が本になって出るのを見られた、数少ない晩年のピアノ曲集の一つです。
The six Moments Musicaux were published around the summer of 1828. Schubert died that November, at only 31. It is one of the few late piano collections he lived to see in print.
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