
ダイドーの嘆き
パーセル・by 1689
「わたしを覚えていて」。くり返す低音にのせた、胸をうつ別れの歌。
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Piano · · 1909
スコット・ジョプリン(c.1868–1917)
ラグタイム王が書いた、ゆったり切ないラテンのセレナード。The King of Ragtime slows down for a gentle Latin serenade.
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Solace by Scott Joplin (older version) | Cory Hall, pianist-composer
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Scott Joplin - Solace
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Scott Joplin's Solace - The Sting Soundtrack
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ホー!ジョプリンは楽譜に「ラグタイムを速く弾くのはまちがい」と書いたこともあるよ。
「ソラース」は、「ラグタイム王」と呼ばれたアメリカの作曲家スコット・ジョプリンが1909年に出版したピアノ曲です。題名は英語で「なぐさめ」という意味。副題は「メキシコのセレナード」で、はずむような元気なラグとはちがい、ゆったりとした、少しさびしげなメロディーが流れます。Solace is a piano piece published in 1909 by Scott Joplin, the American composer known as the King of Ragtime. The word solace means comfort. Its subtitle is 'A Mexican Serenade'. Unlike his bouncy, lively rags, it has a slow and slightly lonely melody.
ジョプリンは1907年ごろにニューヨークへうつり、オペラ「トゥリーモニシャ」の作曲にも力を注いでいました。「ソラース」の左手は、キューバ生まれの踊り「ハバネラ」やタンゴに近い、ゆれるようなリズムをきざみます。いくつかのメロディーをつないでいくラグの形は守りながら、雰囲気はがらりとちがう、ジョプリンの作品の中でもめずらしい曲です。Around 1907, Joplin moved to New York, where he also worked hard on his opera Treemonisha. In Solace, the left hand plays a swaying rhythm close to the habanera, a dance from Cuba, or the tango. The piece keeps the rag form of linking several melodies together, but its mood is completely different. It is a rare kind of piece among Joplin's works.
ジョプリンは1917年に亡くなり、その音楽はしばらく忘れられていきました。ところが1970年代、ラグタイムがふたたび注目されます。1973年の映画「スティング」では、マーヴィン・ハムリッシュが編曲したジョプリンの曲が使われ、「ソラース」もそのひとつとして流れました。今ではジョプリンの「隠れた名曲」として愛されています。Joplin died in 1917, and his music was forgotten for many years. But in the 1970s, people became interested in ragtime again. The 1973 film The Sting used Joplin's music arranged by Marvin Hamlisch, and Solace was one of the pieces heard in it. Today it is loved as one of Joplin's hidden gems.
This is a slow piano piece by Scott Joplin. He was famous for lively, happy ragtime. But this piece is quiet and a little sad. It has a Latin dance rhythm. You can hear it in the movie The Sting.これはスコット・ジョプリンのゆったりしたピアノ曲です。彼は生き生きとした楽しいラグタイムで有名でした。でもこの曲は静かで、少し悲しげです。ラテンの踊りのリズムがあります。映画「スティング」で聴くことができます。
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ジョプリンといえば「メイプル・リーフ・ラグ」などの元気なラグが有名ですが、「ソラース」の副題は「メキシコのセレナード」。ハバネラやタンゴに近いリズムを使った曲で、ジョプリンの作品の中でもとてもめずらしいスタイルです。
Joplin is famous for lively rags like the Maple Leaf Rag. But the subtitle of Solace is 'A Mexican Serenade'. It uses a rhythm close to the habanera or the tango, which makes it a very unusual style among Joplin's works.
1973年の映画「スティング」の音楽には、ジョプリンの曲がたくさん使われました。編曲したマーヴィン・ハムリッシュは、この映画でアカデミー賞の音楽部門を受賞。「ソラース」も映画の中で流れ、出版から60年以上たって、ずっと多くの人に聴かれるようになりました。
The music for the 1973 film The Sting used many of Joplin's pieces. Marvin Hamlisch, who arranged them, won an Academy Award for the music. Solace was heard in the film, too, and reached a much wider audience more than 60 years after it was published.
ジョプリンは、ラグタイムがあわただしく弾き飛ばされるのをきらっていました。自分の楽譜に「ラグタイムを速く弾くのは決して正しくない」という注意書きをのせたこともあります。ゆったりした「ソラース」は、その考えがよく伝わる曲です。
Joplin did not like people rushing through ragtime. He even printed a note on his sheet music saying that it is never right to play ragtime fast. The slow and gentle Solace shows this idea very well.
ジョプリンは1917年に亡くなりましたが、1976年、アメリカ音楽への大きな貢献がみとめられ、ピューリッツァー賞の特別賞がおくられました。生きているあいだ、まじめな作曲家として十分に認められなかった彼にとって、とても遅いごほうびでした。
Joplin died in 1917, but in 1976 he was given a special Pulitzer Prize for his great contribution to American music. During his life, he was never fully accepted as a serious composer, so this honor came very late.
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