The Wild Boar and the Fox

イノシシとキツネ

  • 📖 76 words
  • 🔊 0:26
  • タウンゼンド英訳(1867年)
あらすじ(結末まで)を見る

イノシシが木の幹で牙を研いでいると、通りかかったキツネが「猟師も猟犬もいないのに、なぜ牙を研ぐのか」と尋ねました。イノシシは「わざとそうしているのだ。使うべきときになってから武器を研いでいては間に合わないからね」と答えました。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Wild Boar and the Fox
キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • tusks牙
  • trunk幹
  • huntsman猟師
  • advisedlyよく考えたうえで
  • it would never doそれではとても困る
  • guarantee保証
音声に合わせて文が光ります0:00 / 0:26

Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Puck)

A WILD BOAR stood under a tree and rubbed his tusks against the trunk. A Fox passing by asked him why he thus sharpened his teeth when there was no danger threatening from either huntsman or hound. He replied, “I do it advisedly; for it would never do to have to sharpen my weapons just at the time I ought to be using them.”

イノシシが木の下に立って、幹に牙をこすりつけていた。通りかかったキツネが、猟師も猟犬もおそってくる気配がないのに、どうしてそんなふうに歯をといでいるのかとたずねた。イノシシは答えた。「よく考えてやっているのさ。武器を使わなければならないちょうどそのときに、武器をとがなければならないようでは、とても話にならないからね」

To be well prepared for war is the best guarantee of peace.

戦争へのそなえを十分にしておくことこそ、平和のいちばんの保証である。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

イノシシが木の下に立って、幹に牙をこすりつけていた。通りかかったキツネが、猟師も猟犬もおそってくる気配がないのに、どうしてそんなふうに歯をといでいるのかとたずねた。イノシシは答えた。「よく考えてやっているのさ。武器を使わなければならないちょうどそのときに、武器をとがなければならないようでは、とても話にならないからね」

戦争へのそなえを十分にしておくことこそ、平和のいちばんの保証である。

日本語訳:多読ベスト

教訓

タップして見る

戦いへの備えこそが、平和をいちばん確かに守る。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。