The Two Travelers and the Axe

二人の旅人と斧

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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二人で旅をしていると、一人が道で斧を拾い「おれが斧を見つけた」と言いました。連れが「『おれが』ではなく『おれたちが』と言えよ」と言うと、まもなく持ち主が追いかけてきます。拾った男が「おれたちはもうだめだ」と言うと、連れは「さっきの言い方のままでいい。『おれたちが』ではなく『おれが』だめなんだ」と返しました。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Two Travelers and the Axe
キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • journeying旅をして
  • Nayいや(古語)
  • pursuing追いかけて
  • undone破滅した、もうだめだ
  • mode of speech言い方
  • prize獲物、得たもの
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Puck)

TWO MEN were journeying together. One of them picked up an axe that lay upon the path, and said, “I have found an axe.” “Nay, my friend,” replied the other, “do not say ‘I,’ but ‘We’ have found an axe.” They had not gone far before they saw the owner of the axe pursuing them, and he who had picked up the axe said, “We are undone.” “Nay,” replied the other, “keep to your first mode of speech, my friend; what you thought right then, think right now. Say ‘I,’ not ‘We’ are undone.”

ふたりの男がいっしょに旅をしていた。ひとりが道に落ちていたおのを拾い上げて言った。「おれはおのを見つけたぞ」。「いや、きみ」ともうひとりが答えた。「『おれは』じゃなくて、『おれたちは』おのを見つけた、と言いたまえ」。いくらも行かないうちに、おのの持ち主がふたりを追いかけてくるのが見えた。おのを拾った男は言った。「おれたちはもうおしまいだ」。「いや」ともうひとりは答えた。「きみ、最初の言い方を守りたまえ。あのとき正しいと思ったことは、今も正しいと思うんだな。『おれたちは』じゃなくて、『おれは』おしまいだ、と言いたまえ」

He who shares the danger ought to share the prize.

危険を分かち合う者こそ、もうけも分かち合うべきだ。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ふたりの男がいっしょに旅をしていた。ひとりが道に落ちていたおのを拾い上げて言った。「おれはおのを見つけたぞ」。「いや、きみ」ともうひとりが答えた。「『おれは』じゃなくて、『おれたちは』おのを見つけた、と言いたまえ」。いくらも行かないうちに、おのの持ち主がふたりを追いかけてくるのが見えた。おのを拾った男は言った。「おれたちはもうおしまいだ」。「いや」ともうひとりは答えた。「きみ、最初の言い方を守りたまえ。あのとき正しいと思ったことは、今も正しいと思うんだな。『おれたちは』じゃなくて、『おれは』おしまいだ、と言いたまえ」

危険を分かち合う者こそ、もうけも分かち合うべきだ。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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危険を分かち合う者こそ、手柄も分かち合うべきだ。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。