The Travelers and the Plane-Tree

旅人とプラタナス

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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夏の日差しに疲れた二人の旅人が、昼にプラタナスの大きく広がる枝の下で休んだ。木陰で休みながら、一人が「プラタナスは実もならず、人間の役に少しも立たない木だね」と言った。するとプラタナスは「恩知らずめ。私の木陰で恩恵を受けながら、役立たずとは何事か」と言い返した。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Travelers and the Tree
キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Plane-Treeプラタナス(スズカケノキ)
  • worn out疲れ果てた
  • widespreading大きく広がった
  • singularly際立って
  • ungrateful恩知らずの
  • unprofitable役に立たない
  • underrate過小評価する
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Aoede)

TWO TRAVELERS, worn out by the heat of the summer’s sun, laid themselves down at noon under the widespreading branches of a Plane-Tree. As they rested under its shade, one of the Travelers said to the other, “What a singularly useless tree is the Plane! It bears no fruit, and is not of the least service to man.” The Plane-Tree, interrupting him, said, “You ungrateful fellows! Do you, while receiving benefits from me and resting under my shade, dare to describe me as useless, and unprofitable?”

二人の旅人が、夏の日ざしの暑さにくたびれ果て、昼どきに、大きく枝を広げたプラタナスの木の下に横になった。木陰で休んでいると、旅人の一人がもう一人に言った。「プラタナスってのは、まったく役に立たない木だな! 実もならないし、人間には少しも役に立たない。」するとプラタナスがその言葉をさえぎって言った。「この恩知らずめ! わたしから恩恵を受け、わたしの木陰で休んでいながら、わたしのことを役立たずだの、無益だのと言うのか?」

Some men underrate their best blessings.

自分がいちばん恵まれているものを、軽く見る人もいる。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

二人の旅人が、夏の日ざしの暑さにくたびれ果て、昼どきに、大きく枝を広げたプラタナスの木の下に横になった。木陰で休んでいると、旅人の一人がもう一人に言った。「プラタナスってのは、まったく役に立たない木だな! 実もならないし、人間には少しも役に立たない。」するとプラタナスがその言葉をさえぎって言った。「この恩知らずめ! わたしから恩恵を受け、わたしの木陰で休んでいながら、わたしのことを役立たずだの、無益だのと言うのか?」

自分がいちばん恵まれているものを、軽く見る人もいる。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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人は自分が受けている大きな恵みを軽んじがちだ。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。