The Lion in Love

恋をしたライオン

  • 📖 107 words
  • 🔊 0:35
  • タウンゼンド英訳(1867年)
あらすじ(結末まで)を見る

ライオンがきこりの娘を嫁にほしいと言い出し、断るのも怖い父親は一計を案じます。娘が怖がるので牙を抜き爪を切らせてくれれば結婚を認めると言うと、ライオンは喜んで承知しました。牙も爪もなくなったライオンが再び求婚に来ると、父親はもう恐れず、こん棒で森へ追い払いました。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Lion in Love
キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • woodcutterきこり
  • hit upon思いついた
  • expedient方策、手段
  • importunitiesしつこい要求
  • suitor求婚者
  • assented同意した
  • set upon襲いかかった
音声に合わせて文が光ります0:00 / 0:35

Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Kore)

A LION demanded the daughter of a woodcutter in marriage. The Father, unwilling to grant, and yet afraid to refuse his request, hit upon this expedient to rid himself of his importunities. He expressed his willingness to accept the Lion as the suitor of his daughter on one condition: that he should allow him to extract his teeth, and cut off his claws, as his daughter was fearfully afraid of both. The Lion cheerfully assented to the proposal. But when the toothless, clawless Lion returned to repeat his request, the Woodman, no longer afraid, set upon him with his club, and drove him away into the forest.

ライオンが、きこりの娘を嫁にほしいと申しこんだ。父親は承知したくはなかったが、かといって断るのもこわかったので、しつこい申しこみからのがれるために、こんな手を思いついた。娘はライオンの歯とつめをひどくこわがっているので、歯をぬき、つめを切らせてくれるなら、娘のむこ候補として認めてもよい、という条件を出したのである。ライオンはよろこんでその申し出に応じた。ところが、歯もつめもなくなったライオンがもう一度申しこみにやって来ると、きこりはもうこわがることもなく、こん棒でライオンにおそいかかり、森の中へと追いはらってしまった。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ライオンが、きこりの娘を嫁にほしいと申しこんだ。父親は承知したくはなかったが、かといって断るのもこわかったので、しつこい申しこみからのがれるために、こんな手を思いついた。娘はライオンの歯とつめをひどくこわがっているので、歯をぬき、つめを切らせてくれるなら、娘のむこ候補として認めてもよい、という条件を出したのである。ライオンはよろこんでその申し出に応じた。ところが、歯もつめもなくなったライオンがもう一度申しこみにやって来ると、きこりはもうこわがることもなく、こん棒でライオンにおそいかかり、森の中へと追いはらってしまった。

日本語訳:多読ベスト

教訓

タップして見る

恋に目がくらんで自分の強みを手放すと、身を守れなくなる。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。