The Horse and the Ass

馬とロバ

  • 📖 102 words
  • 🔊 0:37
  • タウンゼンド英訳(1867年)
あらすじ(結末まで)を見る

立派な馬具を自慢する馬が、道で重い荷を背負ったロバに出会い、ロバがのろのろとよけると「かかとでけとばしてやりたいくらいだ」と言った。ロバは黙って神々の裁きにゆだねた。まもなく馬は息切れする病気になって農場へ送られ、ふん車を引くようになり、ロバは「自慢屋さん、あの派手な馬具はどこへ行ったのかい。見下していた身分に落ちたじゃないか」とあざ笑った。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Proud Horse and the Donkey
キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • trappings(飾りの)馬具
  • laden荷を積んだ
  • held his peace黙っていた
  • broken-winded息切れ病の
  • dungcartふん運びの荷車
  • deridedあざ笑った
  • contempt軽蔑
音声に合わせて文が光ります0:00 / 0:37

Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Aoede)

A HORSE, proud of his fine trappings, met an Ass on the highway. The Ass, being heavily laden, moved slowly out of the way. “Hardly,” said the Horse, “can I resist kicking you with my heels.” The Ass held his peace, and made only a silent appeal to the justice of the gods. Not long afterwards the Horse, having become broken-winded, was sent by his owner to the farm. The Ass, seeing him drawing a dungcart, thus derided him: “Where, O boaster, are now all thy gay trappings, thou who are thyself reduced to the condition you so lately treated with contempt?”

りっぱな馬具を自慢にしているウマが、街道でロバに出会った。ロバは重い荷を背負っていたので、のろのろと道をよけた。「おまえを蹴とばしたくてたまらないのを、やっとのことでがまんしているんだぞ」とウマは言った。ロバは黙ったまま、ただ心の中で神々の正しい裁きを願っただけだった。それからまもなく、ウマは息切れする病気にかかってしまい、持ち主によって農場へ送られた。ロバは、ウマが肥やし車を引いているのを見て、こうあざけった。「おい、自慢屋さん。あのきらびやかな馬具はみんなどこへいったんだい? ついこのあいだ見下していたのと同じ身の上に、今では自分が落ちぶれてしまったじゃないか。」

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

りっぱな馬具を自慢にしているウマが、街道でロバに出会った。ロバは重い荷を背負っていたので、のろのろと道をよけた。「おまえを蹴とばしたくてたまらないのを、やっとのことでがまんしているんだぞ」とウマは言った。ロバは黙ったまま、ただ心の中で神々の正しい裁きを願っただけだった。それからまもなく、ウマは息切れする病気にかかってしまい、持ち主によって農場へ送られた。ロバは、ウマが肥やし車を引いているのを見て、こうあざけった。「おい、自慢屋さん。あのきらびやかな馬具はみんなどこへいったんだい? ついこのあいだ見下していたのと同じ身の上に、今では自分が落ちぶれてしまったじゃないか。」

日本語訳:多読ベスト

教訓

タップして見る

おごる者は久しからず。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。