The Fowler and the Viper

鳥刺しとマムシ

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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鳥刺しがとりもちと小枝を持って鳥を捕りに出かけ、木にとまったツグミを捕ろうと空ばかり見つめていた。上を見ているうちに、足元で眠っていたマムシをうっかり踏んでしまい、かまれた。男は気を失いかけながら「ほかのものを狩ろうとしていたのに、自分が死のわなにかかるとは」と嘆いた。

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Fowler鳥刺し、鳥を捕る人
  • bird-limeとりもち
  • thrushツグミ
  • intentlyじっと
  • Viperマムシ、毒ヘビ
  • swoon気絶
  • purposedもくろんだ
  • unawares知らないうちに
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Aoede)

A FOWLER, taking his bird-lime and his twigs, went out to catch birds. Seeing a thrush sitting upon a tree, he wished to take it, and fitting his twigs to a proper length, watched intently, having his whole thoughts directed towards the sky. While thus looking upwards, he unknowingly trod upon a Viper asleep just before his feet. The Viper, turning about, stung him, and falling into a swoon, the man said to himself, “Woe is me! that while I purposed to hunt another, I am myself fallen unawares into the snares of death.”

鳥刺しが、鳥もちと小枝を持って鳥を捕まえに出かけた。木の上にツグミがとまっているのを見つけて、それを捕まえようと思い、小枝をちょうどよい長さにつなぎ合わせると、空のほうにすっかり気をとられたまま、じっと見つめていた。こうして上ばかり見ていたので、男は足もとのすぐ前で眠っていたマムシを、知らずに踏みつけてしまった。マムシは身をひるがえして男にかみついた。男は気を失いかけながら、心の中で言った。「ああ、なんということだ! ほかのものを捕らえようとしていたのに、自分のほうが知らぬ間に死のわなに落ちてしまうとは。」

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鳥刺しが、鳥もちと小枝を持って鳥を捕まえに出かけた。木の上にツグミがとまっているのを見つけて、それを捕まえようと思い、小枝をちょうどよい長さにつなぎ合わせると、空のほうにすっかり気をとられたまま、じっと見つめていた。こうして上ばかり見ていたので、男は足もとのすぐ前で眠っていたマムシを、知らずに踏みつけてしまった。マムシは身をひるがえして男にかみついた。男は気を失いかけながら、心の中で言った。「ああ、なんということだ! ほかのものを捕らえようとしていたのに、自分のほうが知らぬ間に死のわなに落ちてしまうとは。」

日本語訳:多読ベスト

教訓

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人をわなにかけようとする者は、自分が思わぬ危険に落ちることがある。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。