The Ass Carrying the Image

神像を運ぶロバ

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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ロバが有名な木の神像を背負って町の通りを運んでいると、群衆はみな神像にひれ伏しました。ロバは自分に敬意を払っているのだと思い込んで得意になり、もう一歩も動かないと立ち止まります。御者はむちで激しく打ち、「このひねくれ者め、人がロバを拝むような世の中にはまだなっていないぞ」と言いました。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Donkey Carrying the Statue
キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Image像、神像
  • lowly prostration深くひれ伏すこと
  • in token of〜のしるしとして
  • bristled upいきり立った
  • gave himself airs気取った、偉ぶった
  • lustily力いっぱい
  • perverseひねくれた
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AN ASS once carried through the streets of a city a famous wooden Image, to be placed in one of its Temples. As he passed along, the crowd made lowly prostration before the Image. The Ass, thinking that they bowed their heads in token of respect for himself, bristled up with pride, gave himself airs, and refused to move another step. The driver, seeing him thus stop, laid his whip lustily about his shoulders and said, “O you perverse dull-head! it is not yet come to this, that men pay worship to an Ass.”

あるとき、ロバが有名な木の神像を背負って都の通りを運んでいた。その神像は都の神殿の一つにおさめられることになっていた。ロバが通っていくと、群衆は神像の前にうやうやしくひれふした。ロバは、人々が自分に敬意をあらわして頭を下げているのだと思いこみ、得意になって胸をそらし、もったいぶって、それ以上一歩も動こうとしなくなった。ロバが止まってしまったのを見た御者は、ロバの肩をむちで思いきりたたいて言った。「このひねくれ者のまぬけめ!人間がロバをおがむような世の中には、まだなっていないぞ」

They are not wise who give to themselves the credit due to others.

他人が受けるべき名誉を自分のものだと思う者は、かしこくない。

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あるとき、ロバが有名な木の神像を背負って都の通りを運んでいた。その神像は都の神殿の一つにおさめられることになっていた。ロバが通っていくと、群衆は神像の前にうやうやしくひれふした。ロバは、人々が自分に敬意をあらわして頭を下げているのだと思いこみ、得意になって胸をそらし、もったいぶって、それ以上一歩も動こうとしなくなった。ロバが止まってしまったのを見た御者は、ロバの肩をむちで思いきりたたいて言った。「このひねくれ者のまぬけめ!人間がロバをおがむような世の中には、まだなっていないぞ」

他人が受けるべき名誉を自分のものだと思う者は、かしこくない。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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他人の手柄を自分のものと思うのは、愚か者だ。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。